そぼくな。が考えるシュトーレンで届けたいもの。
今日も
シュトーレン。
試作してました。
12月、やけど。笑)
気づいたらかれこれ2ヶ月やってる。笑)
#いづつワイン の中に
大好きなゾネントアの
香りが抜群にたまらない
#有機スパイス を配合して
煮立て
香りをさらに引き出し
お互いの良さを爆発させる。
なんかね、
シュトーレンみたいな見た目なんやけど
シュトーレンのくくりで売りたくない。
とか、
また
変なことを考えております。
世の中に出回るシュトーレンは
多様性がありすぎるわりに
中途半端な生地感と
ナッツと、ドライフルーツと、、
単一鋭い甘さ、のみ、、
クリスマス商戦に乗っかろう感がたっぷりやなぁ、
もちろん商売をし。
資本主義社会の中で
お金を貰い。
循環し。
より良い社会を実現していく事。
は
個人で立っていく中で
とても重要だとは思っている。
だが
ただ、その出来上がったレールにのって
ただ、それっぽいものを売り
儲けるというのは
なんだか切ない。
私はそれなら雇われでやればいいや、と思う派で。
シュトーレンの要素である
少しずつ切り分けて
その【美味しさ】を味わい
【時間を楽しむ】ことはとても素敵で共感しているし、
ナッツやドライフルーツの様々な個々の個性の美味しさがあるにもかかわらず
ひとつの【シュトーレン】という形にまとまり
美味しさ という芸術を与え
ひと切れで食べ手に癒しを与える
その凄さにはやっぱり魅力を感じる。
それがまた、単一な甘さ とかではなく
渋みも苦味もコクも酸味も
そしてそこに甘さ、という
グラデーションのある美味しさが
また人生の味とリンクしており
そのひと切れにその人生の一瞬や一時、
一日を表されているようで
だからあのシュトーレンには
魅力を人々は感じるのかなぁ、なんて思うのだ。
だ
か
ら。
ただクリスマス商戦に乗りたくて
そぼくな。は
シュトーレンをやりたいわけではなく
(菓子屋なのにクリスマスに思いいれはそんなになく。だって毎日が等しく大切。)
本当はイエスキリストの誕生日祝いに
イエスキリストの赤ん坊のおくるみの形を模ったシュトーレン、やけども
そぼくな。は
1年の締めくくりに
今年1年、様々なことがあったけれども
やりきった!と
そのシュトーレンのひと切れの様々な味わいと共に
ひと時を味わい癒すような
そんなシュトーレンと言うものを届けたい。と思っている。
そう、
もう
想い入れはシュトーレンではない。笑)
シュトーレンの味わいとその表現に魅力があってそこに共感して
そぼくな。の思う美味しさで
届けたいだけなのだ。
だってその方が食べ手を癒せると思うから。
そしてまた来年も自分を越えて行くぞー!
と
シュトーレンを食べ、また来年の人生の糧にしてくれたらいいなぁ、と本気で思ってる。
こんなこと言ったら
イエスキリストに怒られちゃうかもしれないけれど
クリスマスをお祝いしたいとは思わなくって。笑)
1年、きっと人によって様々な事があって。
でも、一生懸命生きて進んだね!と
クリスマスケーキのようにキャハーとお祝いしたいわけではなく。
シミジミお祝いしたく。
また来年も彩りある充実した人生を!^^とシュトーレンの美味しい彩りと掛け合わせて心を込めて焼き届けたい。
そんな
1年を締めくくるような
そぼくな。のシュトーレン。
を
届けたい。
そう、
シュトーレンシュトーレン言うてますが
もはやシュトーレンの気持ち的なクリスマスぽさは無いので名前はまた
そぼくな。らしいネーミングを考えとります。笑)
そして1年の締めくくりに。と考えた菓子なのでクリスマス超えても12月末まで販売予定です。
けれど材料の在庫がなくなっちゃったらまた様子みて判断します。
最近のそぼくな。はそんな感じです。
ただ、売りたい。だけじゃないんだ、
やっぱり1年の最後の締めくくりまで。
人に心踊る感動を与えられるような菓子をお届けしたい。
だから
そぼくな。は
一般的な考えとは違うくても
いや、違うからこそ
美味しい本質ってここじゃない?
人に売るってこうじゃない?
菓子ってこうじゃない?を
問いながら
もちろん不安ながらも
挑戦して
やりたいと思います。
こんだけ言うけどやっぱり怖いんですよ。
でもやりたい。
挑戦して挫折しても
挑戦して成長したい。
挑戦しない人に美味しい感動を作り届けることは出来ないと思うから。
読んでくれてありがとう!
ゆ季
いつも、ありがとうございます。