winwinを実現することは簡単ではない

ビジネスシーンではwinwinという言葉をよく聞く。

事業を通して顧客、自社、さらには社会もwinとなる近江商人の「三方よし」という考え方もある。

原理を理解することは易しいけれど、実際に実行するってなると難易度の高さを感じる。

僕の場合、自分で言うのもなんだが優しい部分がマイナスに働いてしまい、相手を喜ばすことができても自分をlose、つまり自己犠牲を働かせてしまうことに陥りやすいのです。

ここからわかることは、winwinの実現のポイントは自分と相手の利益のバランスを考えることにあるということです。
何事もやりすぎてはいけないのと同じで、相手に尽くしすぎていないかに注意しておく必要があると考えています。

相手に喜んでもらうために自己犠牲を良しとする考え方もあると思いますが、ビジネスシーンでは自社に対する配慮が欠けていると見られます。

簡単にいえば、【楽をしている】と僕は思います。
ビジネスシーンでは自分の責任をわかっていないとも捉えられます。

頭でwinwinを実現するにはどうすれば良いのかを考えることは、すべての社会人が考えるべきベースだとさえ思います。

それを考えず、顧客に寄り添いすぎたり自社の利益の追求に凝り固まってビジネスを行うことはすでにバランスを崩壊させているわけで、それに気づけないといけないなと。

僕の場合、その自社の利益の配慮がまだまだ足りません。更には自社の利益は自分の給料にも反映されるのでもっと自分の利益も考えつつ今日も頑張っていきます。

2/21