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ChatGPT関連ニュースで思うこと

アメリカ、カリフォルニア・シリコンバレーに来て7年経ちました。日本の大手企業に25年間勤めてアメリカで独立。普通のサラリーマンが初めての海外・シリコンバレーの生活で奮闘した記録を少しずつ残していこうと思います。

ここ連日のように「ChatGPT」関連でのニュースが話題ですね。MicrosoftやGoogleが本気になって競争しています。わかりやすいアプリになってきた文章を生成してくれるChatGPTや画像を生成してくれるDALL・Eなど、Generative AIと呼ばれているものは、私たちにもわかりやすい社会の変化になってくると思います。

ChatGPT
DALL・E

この技術の進化によって、これまで慣れ親しんだきたGoogleで検索する「ググる」ということが、少し様変わりするかもしれません。具体的なイメージの違いをお話しましょう。

これまでの「ググる」では、「”ChatGPT” “DALLE-E” “BART” “違い”」という検索キーワードを入力して、それぞれのキーワードに関連するWEBサイトの一覧の中から、これら一つ一つをチェックして、あぁ、こういうことね、と自分で判断する必要があります。

しかし、ChatGPTがすごいところは、この一つ一つの情報を全てみた上で、こういうことじゃないですか?と文章でまとめてくれます。

いかがでしょうか?イメージの違いがわかるでしょうか?「小学生にでもわかるような言葉で説明してください」とお願いすれば、平易な言葉で、それら全体をわかりやすくまとめてくれさえします。

Web3という言葉が話題になった2021年あたりには、「インターネットの次の新しいこと」と言われて正直ピンときていなかったのですが、今回の一連の動きはAIの進化「AGI(汎用人工知能)」が使えるようになってきた変化点として、おそらく私たちの生活にもわかりやすく浸透してくると思います。この大きな動きは引き続きウォッチして、皆さんにもわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

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