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学会員の夫に聞いたウクライナ情勢の捉え方

初めまして。
やりたいと思っていたnoteをいよいよ開始します!

名前の「そばにいるよ」は、なんだか幽霊みたいに思われますが(笑)、
「私(書き手)はあなた(読み手)のそばにいるよ」みたく、オープンな感じを残したくてこの名前にしています。

というのも、私は哲学や思想が好きで、たくさんの本を読んできたつもりです。
速読なこともありインプットした量は多いのですが、アウトプットは全然だったこともあり、ではnoteを始めてみようかな、と思いつき。
いろいろなジャンルの事を書きたいですし、幅広い読者に「面白いな!」「共感できるな!」「もしかしてそばにいる!?」と感じてもらいたい。
そういう意味での、この名前なんです。

とはいえ、今後もしかしたら変えるかもしれませんが。

前置きが長くなりましたが、どうせなので重要な前置きを、もう一つ。

プロフにもある通り、私の夫は創価学会員で、日々信仰に励んでいます。私自身は無宗教ですが、その夫の価値観や考え方に影響を受けていると思います。そういったことを、私の思想遍歴の引き出しとして、書き残していこうと思います。

学会の「声明」を読んでみた

ということで、何を書こうか悩んだのですが、今回は、昨今のウクライナ情勢に対する私の夫の捉え方を書きます。

まずもってプーチンに怒り心頭の私ですが、ロシア文学(特にドストエフスキー)を好きで読んできていたこともあり、ロシアという国や国民を否定する気にはなれない自分がいるのも事実です。

学会の人たちはどう捉えているのでしょうか。
3月2日の聖教新聞で、学会青年部が「声明」を出したようです。
最初の公式の声明が、青年部によるものなのですね。なるほど。
不思議に思いましたが、夫は違和感を持っていませんでした。社会的テーマには若者中心に取り組むのが、創価学会の伝統だそうです。

で、声明の内容はというと。
被害の拡大を憂慮する。即時停戦を求める。核兵器は絶対なし。対話による外交を。等々、分かりやすい言葉で書かれています。
そして気付いたのが、「ロシア」という言葉が一つもない。なるほど。ロシアを非難する声明ではないのですね。
これについてはいろいろ意見が分かれると思いますが、私は、「ロシアが悪いという構図をあえて言語化する」のではなく、「戦争は絶対にするな」を殊更に強調することに、今回の声明の重きを置いたと捉えました。
そもそも、ロシアが侵攻したのは周知の事実ですから、即時停戦を、核兵器を使うな、対話しろ・・・というのは全てロシアに宛てられた言葉なわけですし。

二分構造を生み出しかねない表現の仕方をしないというのは、仏法でいえば「中道」、政治でいえば創価学会の支持政党である公明党が、常々標榜する「橋渡し」のようなものですね。
この、物事の間を行くような絶妙なバランス感覚は、これからの国際社会ではかなり重要度が高まると思っています。

即時停戦を願う

ともあれ、私も即時停戦を願う(祈るではない)一人です。
夫に聞くと、学会員は「世界平和」を毎日の読経の中で祈っています。この祈る項目は全世界で共通のようです。ウクライナの人も。ロシアの人も。(この二つの国にも会員はいるようです)

祈るだけで争いが停まることはないけれども、争いを停めようとする心は祈りの中から生まれていきますよね。

初回から、つらつらと、書いてしまいました。
勉強しながら、タイムリーなことを記していきたいと思います。

また読んでください(^^)/

#ウクライナ #ロシア #自己紹介 #初投稿 #はじめてのnote #創価学会 #公明党

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