夫の交友関係の多さに気づいた
少し前なんですが、夫が通勤中の自転車で車と衝突しそうになり、避けた際に転倒。大事には至らなかったものの、頭を打ち、少し体に痺れが出ちゃったため、検査も含めて3日間、入院したことがありました。
(もうとっくに良くなっているのでご心配には及びません)
するとすると、
夫の友達や職場の同僚、また、創価学会のお仲間たちが、お見舞いに来るわ来るわ。
ちゃんと数えてはいませんが、全部で30人以上来たんじゃないですかね。
夫がさして弱っていない様子を見て安心した皆さんは、談笑して帰っていかれました(その節は本当にありがとうございました)。
みんなから愛されているんだな~としみじみ。私が入院しても絶対こんなには人来ないし、ちょっと羨ましくもありました(笑)。
縁を大切にする
夫が交友関係広いこと、何となくわかってはいたんですが、夫に率直に聞きたくなりました。
「なんでそんなにお見舞い来てくれるんだろう?」
「ありがたいね~感謝感謝。シェイシェイ。(←うるさい(笑))
入院なんて滅多にないから、これは僕も本当に嬉しかったな。
自分で言うのもなんだけどさ、
いつも自分がその人たちのことを想っている、
そのご褒美みたいなもんかな」
夫が言っていたのは、「人の縁を大切にする」生き方。
人は誰でも幸せになりたい。その幸せの定義は人それぞれの価値観で決まるけど、どんな幸せの定義であっても、「人の縁」はその幸せを大きくしてくれるものなんだそうです。
“人を大切にした分だけ、自分も人から大切にされる”
ここ数年の自分を振り返っても、気づいたら大人になって、結婚して、自然には人の縁って広がっていかなかったし、それって受け身な人生なのかもと思い始めました。
その点、夫も共感してくれました。
ただ、一方で、自分から動いて、自分から声をかけていこうって意識してるそうです。もうちょっと家事もやってほしいけど、友達が多い分、学べることも多くて、内面が豊かに成長していっているんでしょうね。
私も、今のまま小さく収まりたくはないし、ちょっとでも人の縁を大切に、自分から声をかけていこうかなと思いました。
(もう怪我には気を付けてほしいけど、夫のことも、ほんの少し見直せた、いい機会でした)