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夫に聞いた、公明党と創価学会のタブーなき一問一答【参院選2022】

 昨日、参院選が行われましたね。

 若い人の投票率が100%になったとしても60歳以上の半分の票数に満たないとか言われ、「ホントに投票する意味ある?」と思ってはいたんですが、投票には行ってきました。

 中学生の時、社会科の先生が言っていました。

 「投票は国民の権利。義務じゃない。放棄するのはもったいない」

 この言葉をなんとなく覚えている私は、「あー、権利を捨てちゃうのは、もったいないなあ」と思っています。

 でも、創価学会員の夫の感覚はちょっと違っているんですよね。

 私が「投票には行ってる」って言ったら、「すごいね! えらいね!」って言われた。「何様なの?」って思いました(笑い)。

公明党についてのいろんな疑問

 「創価学会員は、公明党を応援しないといけないのか」とか、「選挙に勝つとメリットあるのか」というもの。夫に聞いてみました。

①創価学会員は、公明党を応援しないといけないのか。

→創価学会は公明党支持を公式に発表しているけど、「全ての学会員が公明党を支持しないといけない」というわけじゃない。

②どうしてそんなに熱心にやってるの? 選挙に公明党が勝つと学会員に利益はあるの?

→公明党が勝っても、学会員に直接恩恵があるわけではない。でも、政治は遠い存在のように感じるけど実は身近な存在。例えば、学校へ行くのにも、教科書代がかかったり、ケガや病気で病院にかかったときに、お金がない理由で教育や医療を受けられなかったりしたら不利益を被る。

③選挙のお願いしていて、嫌がられることはないの?

→たまにある。「公明党か。出ていけ!」と怒鳴られたこともあるし、「そういう話するなら会わない」と言われたこともあるみたい。でも、大半は、普通に笑顔で話してくれるし、人によってはさらに深い仲になる人もいる。嫌がられた人とも、10年くらいしてからまた仲良くなった人もいる(!)。

④選挙活動してて楽しい?

→新しいお店見つけたり、旧交を深めたり、日頃出会えない人と繋がったり昔の友だちと連絡を取り合えるようになるのは、結構楽しいとのこと。

⑤公明党って何がいいの?

→議員との距離が近いこと。「○○先生」って呼ばない。何でも相談できる。国会、都道府県、市町村の議員の連携がすごい。上下関係がない。いろんな政策の調整役として、実績がとても多い。公約達成率も高い。人間として「いい人」が議員になっている。人間味がある。

⑥若い人が投票行っても何も変わらないのでは?

→高齢の方のほうが票数が多いのは確か。でも、未来を担う若い世代の意見を投票行動で示すだけでも、政治は必ず変えられるし、声は届く。

 こうやってちゃんと話を聞いてみると、ホント真面目なんだなと思いますね。

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