ロシアレンズ
ジュピター12 35mm F2.8を2本持っている。前期のシルバータイプと後期のブラックタイプ。ロシアレンズはオールドレンズユーザーが通る道。安くてよく写るので、気軽に使うことが出来る。そこで私も同じ道を来てみてまずは1本。気に入ってさらにデットストックで状態のよさそうなブラックもあとから購入した。しかしそれは見た目の状態はよかったが、歪曲収差がけっこうすごいレンズだった。
もともとオールドレンズを使う場合、周辺減光、フレアなど大体は味となるが、歪曲収差はあまり味にならない。こういうことは気になりだすと、どうしても使いにくくなる。ましてやシルバータイプがすでに1本ある(こちらは歪曲収差が気にならない)
これがロシアレンズの当たり外れということなのか。
そして、今後また違うジュピターを探すことは絶対にしてはいけない。その先はロシアレンズ沼。一番いいのはズミクロン35mmの新品を買うことだろう(お金さえあれば)ちなみに現在のプライス¥421,200