これはかっこいい!TEPPENエックス マジかっけえ
TEPPENのエックスって実は超かっこいいんですよ…。
カードゲームということもあって、Xシリーズファンでも中々手が出ないっていう人も多いのではないでしょうか。僕も正直カードゲームは得意じゃないんですが…。
でもね、TEPPENエックスって超かっこいいんですよ。これを知らないのは
🔥もったいない🔥
たまに発作を起こしたかのようにTEPPENエックスのかっこよさをツイッター(おっと今はXと呼ぶんだったか?)に書き散らかし、その度にそこそこリアクションを貰えていたんですが、先日もまーまーのリアクションを頂きました。
折角なのでこの機会にTEPPENエックスのメチャカッコいいポイントをまとめてみようと思います。
そもそもTEPPENとはなんぞや?と言う話ですが、カプコンのキャラクターがクロスオーバーしている対戦カードゲームです。
iOS、Android、かんけいなしに遊べます。
キャラクターのストーリーを追う程度なら難しくないので、もし興味を持っていただけたら是非プレイしてみてください。
あと、前述の通り僕はカードゲームはあまり得意じゃないしちょっと齧った程度なので、TEPPENそのものについてはあまり書けないです。性能についての解説や今の環境の話もできません。
アッアクマで「TEPPENエックス超かっけえ!」ということを伝えるのが目的ですのでご了承ください。
ロックマンXシリーズは21XX年の近未来を舞台にした作品でした。プロジェクトクロスゾーンでも未来世界のヒーローとして描かれていましたね。
しかし、TEPPENのエックスは「滅亡した超文明の遺物」という、原作や今までのクロスオーバー作品とは異なったアプローチでキャラ付けされています。
そうした背景からかキャラクターデザインも独特なものへと変わっています。
正直、TEPPENの情報が公開された直後はこのエックスのデザインがニガテだったんですよ。かなり批判的でした。
今となっては深く反省しています。本当に申し訳ない。
でも顔はマジで好き。
まー、今でも正直ニガテ意識はあります。が、
「ヒーローアーツ」という、いわゆる必殺技のカットインですがマジでカッコいい。
いや、チャージショットはわかるとしてライフアップ!?
そしてガイアアーマー!?!?!
様々なアイテムによるステータス強化やチャージショットなど全て「ロックマンXシリーズ」の特徴ですが…ガイアアーマー!?!?!?!
アルティメットアーマーじゃなくてガイアアーマーですよ!?しっっっっぶ
ガイアアーマーのデザインそんなに好きじゃなかったんですが、TEPPENでガチ惚れしました。装着モーションがかっこよすぎ。
スクショだとわからないだろ?エックス…こんなにかっこいいのに!わからないだろ?エックス…
なら 埋めこむしかないな 動画を
「エネルギーを、力に…!!」
言うまでもなく、原作のチャージショットは攻撃手段です。
しかしTEPPENでは「全ての味方ユニットに、『HP上昇時:攻撃力+1』付与」というバフを与えるものになっています。
エネルギーを力にしてますね。
バスターを構えたときの揺らぎなき瞳に串刺しにされます。
「よし! これがあれば、ライフを!」
なんとライフアップが必殺技扱いですよ。
「味方ユニット1体にHP+7自分にライフ+4」というシンプルな効果ですが、仲間にアイテムを分け与えるエックスの優しさよな。こういうのがいいんですよ…。
TEPPENでの設定を反映して、ライフアップが化石化しているのもとてもいい。
さらに耳に馴染む効果音がなッサイコーに胸キュンなんだよッ
「行くぞ! ガイアアーマー!!」
この重厚感…こんなにカッコいいガイアアーマー他にある?
効果は「全ての味方ユニットのHP+3、<ヴェール>付与」というもの。
ヴェールの説明は割愛しますが、要は味方ユニットを庇護する効果をもたらしてくれるものです。
どう見ても味方の盾になるようなポーズしてるもんな!!! 銃弾弾いてるしな!!!
最後に一瞬、額が「X」の字に輝くのもポイント。I LOVE X!
アクションゲーマーしょくんはチャージショットで直接敵を殴りまくりたい!!というキモチもあるかと思うんですが、公式サイトでは以下のように紹介されています。
仲間のHPを増やして粘り強く戦うタイプということでしょうね。
確かに、原作のエックスは高い戦闘能力を誇るイレギュラーハンターです。
しかしTEPPENではエックスの「平和を愛し人々や仲間を守る"優しさ"」にフォーカスし、それをヒーローとしての「強み」として表現しているとも言えます。
そして原作でもお馴染み「諦めない!」心。
これがエックスのかっこよさの根底ですよ。
オレがこうして立っている限り望みは、ある!
そう思うと、ライフアップや防御能力の高いガイアアーマーをヒーローアーツとして採用したのも頷けます。
原作の要素とTEPPENならではのキャラ作りが見事にマッチしていますね!
歯を食いしばって必死に戦うエックスもカッコいいんですが、彼にはこういう方向性のカッコよさもあるんですよ。
しっかり力なき者の剣にも盾にもなってくれています。
そしてセリフがね、いちいちカッコいい。
キャラクターボイスは今やエックスの声優として定着している櫻井孝宏さん。
ウフッ、アタシも大(だぁい)好き…。新世代レプリロイドはソッコーイレギュラー認定しているわ。
一部を紹介します。
・「武装を解除して投降しろ」←警察組織らしくてカッコいい
・「出力上昇!」←メカっぽくてカッコいい
【結論:カッコいい】
たった一言のセリフで「あ、エックスだ…カッコいい」ってなってしまうんですよね。ちゃんとそのキャラクターらしいセリフ選び。
ありがとうガンホー。原作にはないセリフ(だと思う)ですが128点満点。
この他にも多数のセリフがあるので、是非みなさんのお気に入りのセリフを見つけてください。僕は全部です。
まあ、セリフがなくてもカッコいいんですけどね! 以下ストーリーのネタバレを含みます。
「自然と同化しかけている廃墟+古代ロボット」という構図は美味しすぎますね。TEPPENの設定だからこそ描けたシーンでしょう。
そしてぼちぼち行動開始し、次のような現場に出くわすのですが、
このたった3行にエックスのカッコよさが詰め込まれています。
何が良いのかなんて説明するまでもないですが俺がオタク語りしないと気がすまないので俺のために語ります。これは俺の自己満足です、皆さんは俺のために時間を捧げてください。
まー、よく見ると襲われている人間はリュウなんでほおっておいても大丈夫そうなんですが。リュウとリオレウスが戦っている理由はそれぞれのキャラのストーリーを見るとわかります。
さて、TEPPENのエックスはよく「使命」という言葉を口にします。その使命とは
人間、そして平和を守ることです。このあたりは原作の設定通り、エックスの芯はゆるぎません。他のカプコンキャラクターが多数登場する兼ね合いからか、原作以上に「ロボットらしさ」が強調されているように見受けられますね。
しかし次に遭遇したのが
アッアクマ…と思ったら半分人間なので、めっちゃ悩みます。こわー。カプコンワールドって、こわいね。ちょっとネタのようにも見えるんですが、こうした揺さぶりは原作でも見られなかったのでエックスというキャラクターの掘り下げにもなっています。
そして、
I AM MORE THAN A ROBOT!
DIE! WESKER!
かなり短めのストーリーでありながら、このように原作でも描かれてこなかったエックスの本質に関わってくるようなシーンがバンバン飛んで来るのがTEPPENの良いところです。ありがとうガンホー。
こうして自分の信念を根本から覆されてしまったわけですが、俺たちのエックスがこの程度のことで折れるはずもなく……
「使命の答え、必ず見つけてみせる」