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百年前のレンズ ROUSSEL Paris
百年前のシネマカメラについていた ROUSSEL Paris F3.5 (20mm)を入手した
ので、デジカメにつけてみました。
取り合えづはマイクロフォーサーズのLumix G3です。
本来はフランス製のPathe Baby という9.5mm幅のフイルムを使うシネカメラです。
このレンズ、取り付けフランジを除くと直径18mm程度のとても小さなレンズですが絞りもついています。
しかし、その寸法に違いイメージサークルは広くAPS-Cでは隅が切れる程度、マイクロフォーサーズでは切れることはなく写せます。
![](https://assets.st-note.com/img/1656344063506-9buMj8crVT.jpg?width=1200)
マウント改造に際しては、取り合え写りを見たかったので簡易にC-マウントアダプターを加工してしたものに仕立てました。
ただしレンズにヘリコイドがないので、取り付けネジを緩めてフォーカスしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656344407332-2mZrYe4hEG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1656344411786-t89DAmF74P.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1656344416588-WUmojthg8p.jpg?width=1200)
絞りはすべて解放だと思います。絞りの操作はあまり使いやすくありません。
しかしノンコートの百年前のレンズの描写に驚愕です。