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夏のecoprint たたき染め

8月も明日で終わり。
私の夏の宿題も最後の1つとなりました。

この夏は、自分で課題をいくつか立てて梅雨明けと同時に始めました。
・solar dye(太陽熱染め)
・沈殿藍作り(一昨年のリベンジ)
・ラムウール染め(秋の織り用)
・ツィードバッグ作り(自分で織ったもので)

そして、最後の
・夏のecoprint 草花を叩く

それは火を使わないecoprintで藍の生葉のたたき染めのように叩いて染め写す方法。

今は染め付きの良いキバナコスモスが咲いているのでそれを使います。
実験を兼ねて、ネトル、百日紅、ルドベキア、アボカドの葉などを叩いてみました🌿

暑い日差しの下で行うので汗だくでした。
それにスマホが高熱注意!と知らせてきて、触るとチンチンに熱くなっていて驚きました(撮影してましたので^^)


まず一つ目のキバナコスモスです。
かわいい!♡
初めてにしては上出来です。というよりキバナコスモスが優秀なんですね。

右下にルドベキアが潰れていますが、いい色してます。緑の葉はネトルです。ネトルは棘があるので素手では触れません。濃い緑が出るのは知っていたのでこれは納得です!

羊歯なども上手くいきました。

こんな簡単に出来るの?
と思いがちですが、実は布には下処理がしてあります。タンニン液に漬けてあります。

タンニン?
植物の中にはタンニンを含むものがあります。それを煮出した液に漬けるのです。
染料の色素を繊維に定着させる天然の媒染剤といったところでしょうか。
ブナ科の樹木にタンニンは豊富です♪

まだまだ実験を進めて、色々な草花を試したくなるこの夏のecoprintです♡
とても鮮やかに染まって、まるでハンカチの上に咲いているかのようですね😊


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