Bluecast は JASRAC と包括契約しました
0. はじめに
まず、Bluecast というのはこれです:
Bluecast は、ぼく、So Asano が個人開発・運営しているリアルタイム音声配信サービスです。より詳しくは前回の記事をご覧ください。
1. JASRAC と包括契約しました
2024/7/3 に最初の問い合わせをおこなってから、長きにわたって JASRAC とやりとりをつづけ、8/9、ついに許諾手続きが完了し、Bluecast に許諾番号が発行されました。
JASRAC 許諾 第 9040208001Y31016 号
長いやりとりの末にようやく許諾番号が発行されたときは、やっぱりすごくうれしかったですね。
2. 新機能はカラオケです
JASRAC との包括契約によって、Bluecast において、JASRAC の管理する楽曲の生演奏、アカペラ、歌詞の朗読、自分でデータを入力して作成した音源の配信などが可能になりました。
が、ぼくとしては、それだけはすこし物足りない気がしてしていたのです。で、こっそりと新機能をつくっていました。
その新機能とは "カラオケ機能" です。その全貌は、本日(2024/8/13)、明らかにします。これまでの Bluecast の開発において、いままででいちばん長い時間をかけて開発した機能です。バックエンドの乗り換えも、課金の実装も、ゲスト機能も、だいたいはたかだか 1 日やそこらで仕上げたのですが、このカラオケ機能には最終調整まで含めて 2 週間以上をかけました。
もちろん、期待はずれな結果に終わるかもしれません。ですが、ぼくとしては注げるかぎりの能力と時間を注ぎこんでつくった機能ですし、ぜひとも成功させたいとおもっています。この機能に、Bluecast の将来を変えてほしい。そうおもっています。
3. イベントをやります
そして、この新機能のリリースのデモイベントを本日(2024/8/13)おこないます。よろしければ、みなさん遊びにきてください。
おふたりとも、とても素敵な歌をうたわれる方です。きっとたのしい配信イベントになるとおもいます。まだ Bluesky のアカウントを持っていないかたは、ぜひ、いまから Bluesky アカウントをつくって、配信にきてみてください。Bluesky のユーザで、まだ Bluecast には足を踏み入れたことがないかたもぜひ。
4. 謝辞
最後に謝辞を。今回のカラオケ機能の開発にあたって、おおくのかたにご協力をいただきました。
まずは、ゆたんぽさんとユスグさんのおふたり。おおくの時間を割いて、テストにご協力いただきました。レイテンシーの計測の正確性をチェックするにあたって、配信上で実際に歌をうたってくれるおふたりがいなければ機能の実現はありえなかったでしょう。
それから、sushi さんとまめもさん。このおふたりからはカラオケ機能のテストの際に、おおくの有用なアドバイスをいただきました。sushi さんにはまだ JASRAC と契約ができていなかった時点で、著作権的な問題がなく使用できるテスト用の楽曲をご提供いただきました。また、まめもさんには今回のイベントのためのリハーサルにもご協力いただきました。
ここであらためてお礼を申し上げたいとおもいます。ほんとうにありがとうございました。
今後もぼくは精一杯がんばっていきますので、みなさん、ぜひ Bluecast にご期待ください。おおくのかたの Bluecast へのご参加をおまちしています。みなで、Bluecast、そして、Bluesky をどんどん盛り上げていきましょう!
とりあえずは、みなさんの今回のイベントへのご参加、お待ちしています。
ではでは。