属性大杉
ところで、人大杉という言葉をみなさんは知ってるだろうか。
私は知ってます。
知ってますとだけ言って日記を始めます。
初対面の人や最近知り合った人に
あれこれ話を転がしていて
私属性多すぎだなと改めて気づいてしまった。
割とマルチタスクというか
気が多いというか
色々やりたがる性分なのはそうなのだけど
本当に煩雑な半生で
多分聞いてて相手が疲れてしまう。
隠す必要はないけど、広げすぎず話した方が
きっと目線が合うんだろうな。
だからモテないんだろうな、と気づいてしまった。
やはり人間なにか軸がひとつあって、
その軸を太くして生きている人の方が
信頼感あるよね。
私の軸ってなんなんだろう。
小2で絵本を描く授業でお話を書くことにハマり
クラスの友達を片っ端からファンタジーの世界に飛ばして勝手に物語を作っていた。
魔法の国でみんなが活躍したりしなかったりするのが楽しかった。
小4でカードゲームを作るのが流行り、カレンダーの裏にカード絵を書いてデッキを作っていた。
絵は当時から下手で、今も全然思うように描けないままだけど、ヒトガタのモンスターを描くのが好きだった。
中学は3年間合唱祭で伴奏をしていた。
学問は基本的にヒトに教えると覚えるタイプで
高校までずっと誰かに聞かれる形でテスト勉強して覚えていた。
割と成績は上位の方だったけどうっかりミスがとても多い。計算などは苦手。
中学以降はそんなに親友と呼べる友達がいなくて、なんとなく仲がいい子とふわっと一緒にいる感じだった。
高校2年生は音ゲーに捧げて、
高校3年生からバンドを組み始めて、
美大を目指したので学問はそこから何もしてない。
大学は映画を志したものの難しすぎて挫折して、
入学直後から「これは手に職つけないと死ぬ」と思って続けていたWebデザインの仕事に就いた。
映画は、それなりにちゃんともがいて、
京都の大学に転入したりしてみたけど
本当に難しすぎ。
映画や演劇を作れてる人達は
全員天才だとおもう。
転入の狭間で麻雀にハマり、
闇夜をさまよう孤独なフリー女子時代を過ごす。
夜、雀荘に入るとみんな
「何しに来たの?」って顔して見てた。
卒業後は、たまたま派遣で入れてもらった会社が居心地が良すぎてそのまま正社員になって
気づいたら社長が麻雀最強位になっていた。
気づいたら企業対抗戦とかで麻雀して勝ったり負けたりして
麻雀チャンネル立ち上げでビジ職に抜擢してもらうも
基礎が全くなってない私は組織内で歯が立たず
その後音楽や映画や総合編成などを転々として離脱。
新規事業では全くやったことのない新規企画営業を一人でやるという環境に心が折れて挫折。
営業やってる人も神様なんだなぁと知る。
そこから今はゲームプランナーに収まって
ぬくぬくとゲームしまくってる。
働いてる実感がないくらいには、今の仕事はハマっているけど、
ここ数年の環境から考えるとチャレンジが少なすぎて不安。
という半生をかいつまんで話しても割と情報多いよな。
意外とこんなにぼんやりしてるくせに、
ちゃんと34年分は生きてるんだよな。
本当に煩雑な女だ。
パンケーキ食べたい。