12月でsoarが3周年!4年目に向けてみなさんから応援の声を募集します #soar応援
こんにちは!soar代表理事、soar編集長の工藤です。
2018年12月22日、soarはメディアオープン3周年を迎えます!いつもsoarを応援してくださるみなさんのおかげで、この3年間幅広い活動をすることができました。
SNSなどのインターネット上でも、イベントなどの実際にお会いできる機会でも、たくさんの方にsoarへの励ましの声をいただいています。本当にありがとうございます!
soarは、これからもたくさんの記事をお届けし、よりよい社会をつくっていきたいと考えています。そこで4年目に向けて、この12月に読者のみなさんの応援の声を集め、より多くの人にsoarのことを知ってもらえるキャンペーンを実施します!
インターネットだからこそできるアプローチを信じて活動を続けた3年間
soarは2015年12月22日に、私とモリジュンヤが中心となり立ち上げたウェブメディア。身近なひとが統合失調症になったことで生まれた、「困難に出会ったときに助けになる情報を多くの人に届けたい」という想いがかたちになったものです。
「人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア」をコンセプトに、様々な困難に対するサポート情報や自身の可能性を活かして生きる人々のストーリーを描いてきました。
(いじめがテーマの映像作品に出演した、18歳のタップダンサー中野目崇真さん)
(耳の聴こえない人に寄り添う、小さくて頼もしいパートナー「聴導犬」)
対人支援も必要だけれど、きっとインターネットだからこそできるアプローチがある。そう信じてウェブでの情報発信を続けてきた3年間。SNSやウェブ検索を通じて、ひと月に25万人の方がsoarの記事を読んでくれています。
“励ましを届けられる”こと。それはsoarの価値のひとつ
私たちのもとには日々、twitterやFacebook、note、メールなどを通じて、日々たくさんの記事の感想が届きます。
「当事者として励まされた」「勇気をもらえた」という声は、本当に情報を必要としている方の力になれている実感があり、私達自身が励まされます。
また、soarの記事を見て初めて「自分の病名に気づいた」という人も多いです。実際に病院で診断を受け、治療を始めた方も多く、サポートにつながるきっかけをつくることができています。
先進的な取り組みを行う高齢者向けの施設や、多様な人が集まるコミュニティなど、「場の可能性」を示すことで、「こんな場所があるなら行きたい!」「同じようなものをつくりたいので参考になった」という声も。素晴らしい取り組みは、どんどん参考にして安心できる居場所が増えてほしいのがsoarの願いなので、これからも全国様々な場所へ出向きたいと思っています。
今年は、soarの原点でもある「べてるの家」の取材で、北海道の浦河町に行きました。「弱さの共有」「苦労を取り戻す」など、soarの組織づくりに大きな影響を与えているべてるの理念。その様子をありのままに伝えることで、多くのひとがべてるに励まされたと言ってくださったのは、とても嬉しいことでした。
改めてわかったことですが、病気や障害が理由で外に出れない、人とのコミュニケーションができない、自分の悩みを誰かに話せない、という方はとても多いのです。そんななか、SNSなどを通して様々な人と直接会わなくてもつながれる。励ましを届けられる、というのは、soarの大きな価値のひとつ。
インターネットの可能性に希望を持って始めた活動が、会ったことのないたくさんの人のもとへ届き、生きる力となっていることは私たちにとって何より嬉しいことです。
(髪を抜いてしまう「抜毛症」を公表して生きることを決めた土屋光子さん)
(24時間自宅でカウンセリングを受けられるオンラインサービス「cotree」)
(“3歳からの性教育”を通して子どもの自尊感情を育む徳永桂子さん)
ウェブメディア以外での活動の場も広がった1年
ウェブメディアの運営以外にも、私たちは様々なアプローチで人がよりよく生きることができる社会を実現しようとしています。
(毎月開催している活動説明会の様子)
今年は、月に1,2回のペースで東京でのsoar活動説明会を行いました。毎回20〜30人の方が集まってくださって、暖かい場が生まれているのは何より嬉しいこと。「一番つらかったときにsoarに助けられました」と伝えてくださる方も多く、私たちにとって励みとなる出会いがたくさんありました。今では大阪、名古屋など東京以外の地域での活動説明会もスタートしています!
(イベントでは参加者同士が交流するワークショップも実施しています。)
月一回開催のトークイベントには、毎回80人以上が参加。多様性を受容するコミュニティーやコミュニケーションを生むデザインなど、様々なテーマで皆さんと学びの場をつくりました。
(「人と人のコミュニケーションを生むデザインとは」のイベント風景)
ウェブメディアでの活動を通して得られた情報や、築いてきた人とのつながりを活かしたい。社会の様々なセクターの人たちと協働し、よりよい未来をつくっていきたい。そんな思いで、今年も多くのコラボレーションを行ってきました。
今年は多くの企業で講演会や研修ワークショップを開催。社会課題を解決する事業開発、多様な人が暮らしやすい社会づくり、病気や障害のある当事者のみなさんの声をどう事業に活かすか。様々なテーマで、社員のみなさんとともに考えるワークショップや講演会を開催しました。
(soarの法人サポーターでもある株式会社ゼネラルパートナーズで社内講演を実施)
また、大学でも多様性やメディアのあり方、社会起業などをテーマに授業をさせていただきました。終了後には「自分もいつか誰かの助けとなる事業をつくりたい」と夢を語ってくれる学生さんも多く、若者が一歩踏み出すきっかけを少しでもつくれていることが嬉しいです。
価値観に共感し、応援してくれるsoarサポーターが500名を突破!
soarは、自分たちが本当にいいと思える情報を、丁寧に届けていくために、共感いただいたみなさんからのご寄付で運営しています。昨年末には150名の方がサポーター会員として応援してくださっていましたが、1年たった現在は540名もの方がsoarの仲間になってくれています!
心強い応援者のみなさんがいることは、私たちにとって大きな励みです。これだけの人がsoarの価値観に共感を表明してくれていること、誰かの力になりたいと寄付してくださることがとても嬉しく、同時に「もっと社会がよりよくなるはず」という希望を感じます。
寄付で運営を続けていくことは容易ではありませんが、たくさんの方の応援のおかげで、soarは情報を届けることができています。本当にありがとうございます!
soarは可能性に光を当てることで、目指す未来を実現します
これからもsoarは、「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来をつくる」というビジョンに向けて活動をしていきます。
私たちが目指すのは、障害や病気、性的・民族的少数性、経済的・機会的な格差などによって、人が自分の持っている可能性にふたをされることない社会。
生まれ育った環境や自身が抱える困難によらず、すべての人が可能性を活かして生きることができる社会をつくります。
そのために私たちが何をするか。それは「人の”可能性”に光を当てる」こと。
これからも私たちは、この世界の希望ある可能性に光を当て、届けていくことでよりよい未来をつくっていきたいと思います。
私たちのしていることは、“支援”というより“応援"なのだと最近思います。
困難や人との違いがあっても、生きていこうと歩みを重ねるひとたち。誰かの人生をサポートしようと頑張るひとたち。自分らしく生きたいと願いを持って、soarを読んでくれるひとたち。
(「トイレ」に行くタイミングを教えてくれる排泄予測デバイス「DFree」)
(生まれつき脳に障害がある障害児を育てる早坂マリさんと2人の兄弟の日々)
そんなひとたちの人生を応援すること、そして同時に私たちも自分自身の人生を応援しているのかもしれません。
たくさんのひとたちが、自分の可能性を信じる。そして、自分の人生を生きる。
そんな応援ができるよう、これからもsoarはコツコツと活動を続けていきたいと思います!みなさん、これからもどうぞ、soarをよろしくお願いいたします。
#soar応援 でsoarへの感想や応援を投稿する参加型キャンペーンを実施!
soar4年目に向けて、同じ未来を目指して行動する仲間を増やすため、soarをもっとたくさんの方に知っていただくキャンペーンを行いたいと思います!
12月31日までの1ヶ月間行うこのキャンペーンへの参加方法は3つあります。
<1>SNSで「#soar応援」のハッシュタグとともに応援!
「#soar応援」のハッシュタグをつけて、soarへの応援コメントをtwitterやFacebookで投稿してください!
好きな記事、応援する理由、寄付会員の情報シェアなど、みなさんの応援の気持ちを表明していただくことで、みなさんのご友人にsoarの認知を広げることができます。
いただいた声は、soar編集部でありがたく読ませていただき、今後の活動の参考にします。また、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただくことで、より多くの人にみなさんの思いを届けたいと考えています。
<2>noteやブログでsoarへの感想や応援をコラムに!
ご自身のブログやnoteでの投稿も募集しています。タイトルに「#soar応援」を入れて、soarへの想いや自身の考えなどを書き綴ってもらえないでしょうか。
ご自身のブログやnoteで書いたコラムを「#soar応援」のハッシュタグをつけてtwitterやFacebookなどに投稿いただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただきます。
noteでコラムを書いていただいた方には、「#soar応援」専用のマガジンにコラムを追加させていただくこともあります。
また期間中はsoarメンバーやサポーターが、soarに対してや読者のみなさんへの思いを綴ったコラムもnoteにて更新する予定です。どうぞお楽しみに!
<3>サポーター会員として寄付で応援!
現在soarの運営は、サポーター会員のみなさんの寄付で支えられています。
私たちは、困難を抱える人たちに、できるだけ質の高い情報を届けるために活動しています。そのためには、直感的に人の関心をひくための美しいデザイン、読みやすいサイト設計であること、どこにいても無料で読めることが必要不可欠です。
また、メディアとして中立性を保つために非営利でなければなりません。そのためには、読者のみなさんのサポートが必要です。
ぜひ月1000円から参加できる「soarサポーター」として、soarの活動にご参加いただけないでしょうか?
soarサポーターは「全てのひとが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくるため、私たちの仲間となってくださるみなさんのこと。みなさんからのご寄付はサイト運営費、記事制作費、取材交通費等に使わせていただきます。
現在、540名のみなさんがサポーター会員としてsoarの運営を支えてくださっています。来年も活動を続けていくために、2018年12月31日までに寄付会員600名突破を目指しています!
活動報告メルマガの配信、soarメンバーからコラムが届くオンラインコミュニティへの参加、サポーター限定イベントへの参加などの特典があります。
学び合いともに考える仲間が増えれば増えるほど大きなムーブメントとなり、よりよい未来へ近づくと信じています!soarに共感していただける方は、ぜひご参加いただけると嬉しいです。
ぜひみなさんのご参加をお待ちしています!
昨年も実施した#soar応援キャンペーン。まだsoarの活動を知らない方にも、soarと出会っていただく機会となっています。みなさんからのメッセージは私たちメンバーの励みとなり、活動の支えとなりました。
ぜひ、昨年のキャンペーンからsoarを応援してくれている方も、最近soarに出会ってくださった方も、それぞれにできるかたちで、soarにお力を貸してください。
来年、soarでは「誰もが可能性を活かして生きていける未来」の実現に向けて、新しい挑戦をたくさんしていく予定です。そのためにはみなさんの力が必要です。ぜひみなさん、ご協力を宜しくお願い致します!
*****
soarの運営は、サポーター会員のみなさんのご寄付で支えられています。ぜひ月1000円から参加できる「soarサポーター」に参加していただけないでしょうか?
ご寄付はサイト運営費、記事制作費、取材交通費等に使わせていただきます。メルマガの配信、オンラインコミュニティへの参加、イベントへの割引参加などの参加特典も用意しています。詳しくはこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?