見出し画像

誰かの空を明るくすること/奥村彰啓(ボランティアスタッフ)#soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoar2周年に向けて、soarメンバーやサポーター(寄付会員)がsoarへの思いを綴ったコラムを掲載してます。

*****

みなさま、こんにちは!
soarボランティアスタッフの奥村 彰啓(おくむら あきひろ)と申します。慶應義塾大学4年で、専攻は経営学です。また、大学では約300人規模のストリートダンスサークルで、30人のリーダーをしていました。趣味は、ストリートダンス(poppin)とバスケです。

また、ぽじはげ(ぽじてぃぶはげの略)を広める活動をしています!『ぽじはげぶっだ』で検索お願い致します(笑)

詳しくは、この後の私の話でもお話しさせていただきます。

私は今年の10月からボランティアスタッフとして参加させていただいています。今回の記事では、少しばかり私自身の話と、私が感じるsoarの魅力について書いていきます!

私の話

【中二ではげて、暗くなった空】
その名の通りなのですが、中二で髪が薄くなりはじめ、めちゃくちゃ悩みました。シャンプー中に「あれっ」て思わず声が出てしまいました。思春期真っ只中で、周りの視線ばかりが気になり始め、本当に一時は死を覚悟したこともあります。

今、考えると大げさだなと思えますが、当時の自分にとっては本当にそれは重い悩みでした。それが理由でいじめられたわけではないのですが、あんなに綺麗に見えていた空が、どんより曇ってい、空が自分をさげすんでいるようにさえ見えるようになりました。

その後、だんだん自分としてはもういじられてもいいと思えるようになりましたが、中高6年一貫だったこともあり、「あいつのはげだけはいじっちゃだめ」という『おれのはげ=アンタッチャブル』という空気感が友達間で確立され、どこかメンタル面で少し居心地の悪い思いをしていました。

【ぽじはげの先生への出会い】
そんな中、転機が訪れました。それはポジティブハゲの先生に出会ったことです。その先生は私がコンプレックスと感じていたはげを、むしろ強みにして、生徒を笑わせたりして授業をしていました。

その先生に出会えて、はげをむしろ自分の個性として捉えればいいんじゃないか?むしろこんな若さにしてはげている人少ないんだから、強みなんじゃないか?とマインドチェンジできました。

【大学でぽじはげきゃらデビュー、明るくなった空】
そんな自分は大学に入り、中高時代の経験から、大学で『大学デビュー』ならぬ、『ぽじはげ(ぽじてぃぶはげ)キャラデビュー』しました(笑)

周りの人に髪に注目してもらうために髪の毛を一気にブリーチしたり、自分からネタにしていきました(笑)

そんなこんなで、ぽじはげキャラデビューに成功した私は、今コミュニティ内でポジハゲキャラを確立させ、周りにもいじられたり自分でもいじったり、むしろもう当たり前になったので、触れられもしなくなったり(笑)して、生き生きと暮らせています。

そして今、私はこのぽじはげという概念を世界に広める活動をしています。ぽじはげという一種の悟りを開いたぶっだというなんともシュールなキャラをつくったりしています(笑)

この活動を通して、昔の自分と同じような悩みで悩んでいる人の空が明るくなるきっかけになればよいなと思っております。

私の感じるsoarの魅力

勘の良い人はお気づきかもしれませんが、私は「誰かの空を明るくすること」ができることができるwebメディア、それがsoarだと考えます。

soarの理念「人の可能性が広がる瞬間を捉えるメディア」、私はここに大きく共感してsoarのお手伝いをさせて頂いています。

自分は角田真住さんの記事をtwitterで見てsoarを知ったのですが、角田真住さんの多発性脱毛症を発症してからの苦しみ、そしてそれを乗り越えて未来に向かって明るく行動する角田さんの生き生きとした生き様が描かれていて、私は率直に勇気を頂きました。

また、生まれつき全身の毛がない斎藤淳子さんにきく「人の素敵なところを見つめる」生き方の記事も同じような理由でとても感動しました。

僕はたまたまあるきっかけで自分のマインドを変えて、自分の空を明るくすることができました。しかし、世の中には様々な理由で悩み苦しんでいる人がいます。空が暗くなるきっかけは突然やってきます。僕はシャンプー中でした(笑)

しかし、そういった人たちが、soarの記事を読んで、同じ悩み・似たような悩みで悩んでいる人が自分の弱さと向き合い、時には受容して生き生きと前向きに生活していることを知り、勇気をもらうことができる。僕はそう信じています。

そんな心優しいメディアsoarは今年で2周年で、これからも人の可能性が広がる瞬間を捉え続け、多くの人に勇気を与え続けると思います。どうぞ、これからも応援よろしくお願い致します。

*********

soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。

2017年12月22日に迎えるメディアオープン2周年に向けて、読者のみなさんの応援の声を集め、より多くの人にsoarのことを知ってもらえるキャンペーンを実施中です!

「#soar応援」のハッシュタグでシェア!

soarへの応援コメントやメッセージを、ご自身のブログやtwitter、FBなどで投稿していただけないでしょうか?

どちらも「#soar応援」のハッシュタグと、soarのURL(http://soar-world.com/)をシェアしていただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただく可能性もあります!

寄付でsoarの運営をサポートしませんか?

soarの運営は、サポーター会員のみなさんのご寄付で支えられています。ぜひ月1000円から参加できる「soarサポーター」に参加していただけないでしょうか?

ご寄付はサイト運営費、記事制作費、取材交通費等に使わせていただきます。メルマガの配信、オンラインコミュニティへの参加、イベントへの割引参加などの参加特典も用意しています。詳しくはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?