【5月12日（金曜日）まで】ウェブメディア「soar」のライター、フォトグラファーを募集します

2023年4月24日 13:28

この度soarでは4月24日（月曜日）から5月12日（金曜日）まで、メディアの記事執筆を担当していただくライターと、記事に使用する写真を撮影していただくフォトグラファーをそれぞれ募集します。

NPO法人soarについて

私たちNPO法人soarは、「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」をコンセプトに掲げ、2015年12月にウェブメディア「soar」をオープンしました。これまで約7年の活動を通じて、メディアには約400本の記事を掲載。昨年度は約200万人の方に記事を読んでいただきました。

私たちが記事で紹介するのは、様々な環境のなかで自分らしく生きる人々の歩んできた道のりや、困難に出会った人たちをサポートする活動や関わる人々の想い、生きるうえで必要となる様々な知識や智慧などです。これらの人の“可能性”に光を当て、情報として届けることで人々をエンパワーすることを目指しています。

現在はメディアの運営を軸としながら、学びの場づくり、企業や学校とのプロジェクトなどを通し、誰もが自分の可能性を活かして生きる社会づくりを目指して活動しています。

soarは、活動を応援してくださるサポーターのみなさんからの寄付によって運営を行う、非営利型メディアです。たくさんの人の人生、生きるうえで直面する困難や課題に向き合うと同時に、人の持つ可能性や希望、課題解決のチャンスを発見し世の中に広く伝えていく。そんなメディアの活動を通して、社会をよくしていきたいと考えている方と、ご一緒できたら嬉しく思います。

soar編集部について

soar編集部は、企画進行を担当する編集部スタッフ、ライター、編集者、フォトグラファー、文字起こし担当、SNS運用担当で構成されます。

編集部スタッフは、メディア運営全般の業務を担当するため、記事の企画や進行、取材準備、入稿・校閲、記事公開、公開後の記事運用、編集部のチームづくりなどを行っています。

今回募集をするライターとフォトグラファーとして活動いただく方への連絡も、編集部スタッフが担当をします。基本的には企画ごとにお仕事の依頼をさせていただきますので、その都度ご関心やご都合と照らし合わせて、お引き受けいただけるかをご検討ください。（場合によってはライターの方が主体となって企画を立案いただくこともあります。）

ライター・フォトグラファーの仕事について

ライターの方にお願いしたい業務は主に以下の通りです。

企画進行担当とともに質問紙を作成し、現地またはオンラインで取材対象者へのインタビューを行う。
文字起こしをもとに原稿を執筆する（文字起こしをライターが行う場合は別途謝礼をお支払いいたします）。
企画進行担当と編集者が原稿を編集し、相談のうえで修正を行う（修正の回数は人により異なりますが、2~4回程度が多いです）。
完成原稿の提出。

フォトグラファーの方にお願いしたい業務は主に以下の通りです。

企画進行担当が作成した企画ごとの写真イメージをもとに、取材対象者の撮影を行う（多くの場合は編集部スタッフが立ち合いますが、場合によっては編集部スタッフから撮影の詳細の共有を受けた上で、お一人で撮影をしていただくことがあります。また企画によってインタビューと撮影を同時に行う場合と、別日で行う場合があります）。
写真データを編集し納品する（記事には15〜30枚程写真を使用します。納品枚数は人によって異なるためご相談させてください。）

編集部からのメッセージ

工藤瑞穂（NPO法人soar代表理事・ウェブメディア「soar」編集長）

「soar」は、誰かの大切な経験、考え、言葉、そしてその人の今を生きるありのままの姿を伝えたくてはじめたウェブメディアです。リリースしてから約8年間、SNSや検索を通して、ひとつの記事を丁寧に長く読み続けていただけるメディアとなりました。

いつも記事には、取材対象者の方、編集部、ライターさん、フォトグラファーさんなど、つくるプロセスに関わるたくさんの人たちの思いが詰まっています。読者の方に読んでいただくことにより、様々な人の言葉が重なってその思いは何倍にもなり、より多くの方の生きる力となっていくように思います。

このプロセスは、楽しく嬉しいものであると同時に、時間もエネルギーも要するもの。今回は、私たちと一緒にこれに真摯に向き合ってくださる方に、ぜひ仲間になっていただきたいです。

私は、soarという媒体で取材し記事をつくることを、ライターさんやフォトグラファーさんにとって、新しい知識や価値観、世界に出会える瞬間にしたいと思っています。また、「人にとってよいことをしたい」「こんな社会をつくりたい」といった、自身の持つ願いがかたちになるような機会にできれば嬉しいです。

これまでの経験や学んできたこと、考えてきたことなど、ぜひご自身の関心を活かして関わっていただきたいと思っています。誰もが自分の可能性を活かして、より自分を生きることができる社会にしていくため、ぜひsoarの活動に参加いただけたらと思います！

松本綾香（soar編集部スタッフ）

私は6年ほど編集部に所属していますが、記事制作を続ける中で、関心テーマが広がったり、自分では気づいていなかった自身の特性や可能性を認識したり、多くの学びを得てきました！

担当する企画は、毎回自分が関心のあるテーマを扱っているので、取材当日は必ず強く心動かされる瞬間があります。共感、感動、驚き、戸惑い、高揚感など、様々な感情をライターさん、フォトグラファーさんとともに受け止める…インタビュー取材は私にとって、とても大切な時間です。

企画にもよりますが、ライターさん、フォトグラファーさんと雑談や軽いディスカッションをして、取材テーマへの理解を深めることもあります。以前コミュニケーションにまつわる企画を担当した時は、ライターさん、フォトグラファーさんと取材前に実体験に基づく悩みや、必要に感じている情報について具体的に共有し合い、企画テーマに反映したことがありました。取材当日は取材メンバーの実体験も取材対象者の方にお伝えし、インタビューをしましたが、自分たちの悩みに応えてもらっているような気持ちになったことを覚えています。

そうして制作した記事には、読者の方から「自分も同じような境遇です」「悩みに対してのヒントをもらった」といった感想が寄せられました。編集部メンバー自身の経験や関心を生かして、このチームだからこそできる記事を作り、それが読者の方の可能性を開いていく。この循環がめぐっていることが私にとって嬉しいことなので、これからご一緒する方々にも、ぜひsoarでご自身を生かしていただきたいなと思っています。

小野寺涼子（編集部インターンスタッフ）

soarにジョインしてから、2年半ほどが経ちました。その中で多くのライターさんやフォトグラファーさんとご一緒させていただき、一緒に記事をつくることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

soarでは、一人ひとりがこれまで経験してきたことや思いを大切にし、記事制作に活かしています。私自身、誇れるような経験や経歴もなく、考えをまとめることが苦手で、企画や記事の方向性を考えるときはいつも悩みながら向き合っています。そんなときに、ライターさんやフォトグラファーさんと話すことで自分の思いが言語化でき、企画の解像度があがるという経験を何度もしました。この“みんなで一緒に記事をつくっている”という感覚が、とても嬉しいです。

そして、メンバー一人ひとりの記事に対する思いが熱いことも、soarの記事の特徴だと思います。取材対象者の方の話を聴き、“自分”というフィルターを通して真摯に言葉にしてくれるライターさん。どんなふうに撮影したら取材対象者の方の思いや活動が伝わるのか考え、取材の空気感も含めた撮影をしてくれるフォトグラファーさん。

完成した原稿からは、それぞれの熱量が伝わってきて、原稿チェックをしながら涙が出ることもしばしばあります。だからこそ読者の方に届く記事になるのではないかと、毎週のように届く記事への感想を拝見しながら感じています。

これからも、ライターさんやフォトグラファーさんと一緒に、一人ひとりの感性や思いを大切にしながら記事制作を行っていきたいと思っています。これからご一緒する方との出会いやそこから生まれる新しい発見がとても楽しみです。

募集概要

①ライター

主な活動内容：
・インタビュー取材
・記事の執筆

取材対象者の方の都合や企画内容に応じて、オフラインもしくはオンラインでインタビュー取材を行います。

制作期間は企画によって異なりますが、多くの企画は取材から記事公開まで2ヶ月程度で進行しており、具体的な執筆スケジュールは企画ごとに相談の上決定します。

関係者の都合によっては、取材には同席せず、取材の録音・録画をもとに執筆のみお願いする場合もあります。

また相談の上希望があれば、企画制作や取材対象者への連絡、質問紙の作成をお願いすることがあります。この場合別途謝礼をご提示いたします。編集部へ提案して、相談の上決定した場合には、ご自身で関心のある人や活動について取材することも可能です。

勤務地：
取材以外は基本オンラインでの業務となります。首都圏近郊での取材が多いため、お近くにお住まいの方にはオフラインでの取材をお願いすることが増えるかと思います。遠方にお住まいの方にはオンラインでの取材を中心に依頼をさせていただきます。

待遇：
謝礼あり（詳細は面談時に相談）
遠方取材の場合は交通費支給

雇用形態：
業務委託

執筆をお願いする頻度はライターの方の希望に沿って決定します。現在活動中の方も2ヶ月に1本程度、半年〜1年に1本程度など執筆を担当する頻度は様々です。お気軽にご相談ください。

条件：
今回はすぐにインタビュー取材をお願いできる方を募集しているため、他媒体でのインタビュー記事執筆経験がある方のみとなりますのでご了承ください。

採用プロセス：
①書類選考
②面接（1〜2回）
③お試し期間（1〜3回程度）

＊お試し期間について：soarでの仕事がご自身に合っているか、お互いに確認するための機会を設けたいと考えています。具体的には1〜3本程度記事を執筆いただきたく存じます。

①〜③を経て、正式採用となります。

お申込み方法：
下記リンクより応募フォームの記入
応募フォーム

※応募フォームでお送りいただいた情報をもとに書類選考を行います。書類選考が通った方には面接に進んでいただきます。選考の結果は、応募いただいてから10営業日後までに順次ご連絡させていただきます。選考の理由についてはお伝えすることができませんので、予めご了承ください。
恐れ入りますが、4月29日（土）から5月7日（日）までゴールデンウィーク休暇とさせていただきます。本期間中にいただいたお問い合わせには、5月8日より順次ご対応いたします。

お問い合わせ：recruit@soar-world.com

②フォトグラファー

主な活動内容：
・取材対象者の撮影
・写真編集

企画によってインタビューと撮影を同時に行う場合と、別日で行う場合があります。

企画によって異なりますが、多くの企画は撮影後1週間〜2週間程度で撮影データを納品いただくことが多いです。具体的な納品スケジュールは企画ごとに編集部スタッフと相談の上決定します。

勤務地：
首都圏近郊での取材が多いため、基本的にはお近くにお住まいの方に依頼をさせていただきます。
ただ関西地方、東海地方などでも取材を行いますし、頻度は少なくなりますが、その他の地域であっても、取材対象者の方のお住まいに近い際には依頼をさせていただきます。

※首都圏以外の撮影の場合、出張として企画進行担当やライターと取材に行くこともありますが、取材はオンラインで行い、撮影のみをフォトグラファーさんお一人にお願いする場合もあります。

待遇：
謝礼あり（詳細は面談時に相談）
遠方取材の場合は交通費支給

雇用形態：
業務委託

撮影をお願いする頻度はフォトグラファーの方の希望に沿って決定します。現在活動中のf方も1ヶ月に1〜2本程度、半年に1本程度など撮影を担当する頻度は様々です。お気軽にご相談ください。

条件：
今回はすぐに撮影をお願いできる方を募集しています。フォトグラファーとしての活動経験がある方のみとなりますのでご了承ください。

採用プロセス：
①書類選考
②面接（1〜2回）
③お試し期間（1〜3回程度）