見出し画像

みつろうラップの素材

昨日5/30は「ごみゼロの日」でしたね!
弊社でも久しぶりに「ごみゼロワークショップ」を開催しました。
コロナ前は対面で行っていましたが、初めてオンライン開催をしてみました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました♪

エコラップ(みつろうラップ)作りの回で、参加者の方からご質問があったので、noteにも書いてみようかなと思います。

みつろうラップで食品を包んで、みつろうが食品に付いてしまって、それを食べても大丈夫ですか?

そもそも蜜蝋(みつろう)とは・・・

蜜蝋(みつろう、Beeswax、Cera alba)はミツバチ(働きバチ)の巣を構成する蝋を精製したものをいう[1]。蝋は働きバチの蝋分泌腺から分泌され、当初は透明であるが、巣を構成し、巣が使用されるにつれて花粉、プロポリス、幼虫の繭、さらには排泄物などが付着していく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%9C%E8%9D%8B

みつろうは、ハチの巣の一部ですね。
リップクリームなどのクリーム剤として使用されているのが有名でしょうか。

実は食用としても用いられています。

花粉由来ビタミン類、鉄分およびカルシウムなどミネラル類、蜜蝋本来の脂溶性ビタミン類といった栄養成分が含まれているため、現在では食用に巣のままの状態で健康食品としてコムハニーという名目で販売されているほか、カヌレやガムなどの洋菓子にも使用される。かつて欧州ではバターが量産普及する以前ではバター同様に調理用油脂として用いられた。また古くから中世にかけて蜂蜜の精製方法が普及されていない時期は欧州や中東地域、中国周辺地域、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸では蜂蜜と巣を共に摂取するという形で蜜蝋は常食されてきた。特に欧州では蜜蝋のままでもカロリーが高い飢救食物としても利用された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%9C%E8%9D%8B

はちみつにアレルギーがある方、はちみつが嫌いな方は、みつろうラップは使えないかもしれませんね。
食用としても使用されているので、食品に付着しても基本的には大丈夫だと思います。

みつろうの融点は約60℃程度です。
例えば使いかけの野菜を包んで冷蔵庫に入れておいた場合、みつろうは完全に固まっているので、食品にべったり付着することはありませんね。(特に皮が付いている野菜の場合は、皮をむけば気にならないかと思います。)

お皿にかぶせた場合でも、食品に接しないようにかぶせれば、付着することはありません。

気にしてまで使用しなければいけないものでもないので、使い捨てのラップと上手く使い分けて、楽しんでいただければと思います(^^)

エコラップ作りのごみゼロワークショップは、また来年も開催したいと思います♪


当店で販売中のエコラップはこちらから↓
バリ島の人が立ち入らないジャングルから採取した蜜蝋とココナッツオイルを使った、安心安全のエコラップです!


いいなと思ったら応援しよう!