withコロナ時代の草野球はどうなる?
いよいよアフターコロナよりもwithコロナの時代に入ってしまった。
今は(4月14日現在)緊急事態宣言の渦中で世間はもちろん草野球どころではない。
でも草野球チームの代表である僕にとっては「いつから野球ができるか」はものすごく気になっていることである。
5月6日以降どうなるかはわからないが、今よりも劇的に良くなっていることはどんなに楽観的な僕でも想像できない。
医療、仕事、学校など優先順位の高いものから政府の取り組みがなされている中で
趣味やイベントなどは最後になるだろう。
当然そうあるべきだし、僕自身仕事がいつなくなるかもわからない緊張感はある。
でも「このままで良いのか?」という思いもある。
誰かが声を上げていかないといつまでも趣味としての草野球は自粛のままになる。
僕としてはこういう意見だ。
(*これは緊急事態宣言前のものなので、今は大阪市内のグラウンドは使用禁止になっています。)
野球に関してはやっても良いスポーツだと思う。
「野球は良くてサッカーなどのコンタクトスポーツがダメなのは不公平なので野球も自粛してもらいたい」
という声が聞こえそうだが、それではあまりにも視野が狭い。
それならサッカーでも接触しない範囲での練習はできる。
今必要なのはそういった明確な線引きと決めたルールを守れる大人の存在だ。
今こそ大人が特例のルール設定や安全管理を行うなどの工夫をしてスポーツ活動をできる範囲で行うことで子どもたちの見本になれるようにしたい。
アイデア【メディカルスタッフによるチェック体制を作る】
グラウンドに1人医療従事者を常駐させて、検温などのメディカルチェックを行う。
そんなことはなかなか難しいと思われそうだが、僕の勤めている外来の整形外科は患者数が激減しておりスタッフの勤務日数を減らす方向に動いている。(その時間を使ってこの記事を書いている)
病棟勤務の医療従事者は激務だが、外来や整骨院で勤務している人たちは仕事を探し始めているはず。
長期的に考えて衛生面をクリアするにはこれくらいのことをしないと気持ちよくプレーするのは難しいかもしれないと思っている。
今現在ジョギングや散歩などの運動は推奨されているが、集団スポーツ特に趣味で行っているスポーツの全面許可が出るのはまだまだ先になると予想している。
5月6日からグラウンドの使用許可が出たとしても、今まで通りのやり方では感染拡大につながるような問題もある。
公共交通機関での移動
ハイタッチやハグ、握手などの行為
試合後の飲み会や外食
このような今までは普通だったことが、問題視される可能性はある。
全てをクリアにすることは難しいが
withコロナという時代においては常に感染リスクを気にしながら生きていくことになる。
何をするにしても、僕たちは「感染」という言葉から逃れられなくなっている。
それなら最大限の対策をした上で必要な活動は行われるべきだ。
ヘルスケアとしてのスポーツはとても重要だ。
自宅トレーニングや1人でジョギングする生活を続けていくことは難しい。
そんな生活、寂しい。
大人が知恵を絞ってルールを作り、それをみんなで修正しながら守っていくような
そんな社会になってほしい。
全てが良い方向に転がるように、体に気をつけながら発信を続けていきます。
みんなで変えて行こう。