農業バイト終了。
5月31日、農業アルバイト最終日でした。
家庭菜園や収穫体験等の素人ステップを飛ばして、いきなり専業農家の門を叩いた僕を優しく受け入れてくださって心の底から感謝です。
半年間で色々な仕事をさせて頂きました。
どの野菜も簡単に育っているわけではなく、準備と植えてからの管理に大変な労力をかけています。
準備の作業が本当に大変でした。
腰が爆発しそうになる作業もあれば、虫眼鏡が要るくらい細かい作業もあり、サボり癖のある僕にとって拷問に近い時間もたくさんありました。
この準備の作業をテキトーにすることで、きちんと芽が出なかったり雑草が生えてきてしまったりするのを目の当たりにして、「人生も同じだなぁ」と師匠に怒られながら考えたりしました。
雑な仕事をしているともれなく叱られましたが、意外と器用にこなせる仕事の方が多く、農作業が大好きになりました。
陽の光に反応してどんどん成長したり、どこからともなくミツバチがやってきて勝手に花粉を運んで受粉してくれたり、思わず「地球やなぁ!」と言いたくなります。
ディズニー映画ならここでミツバチと会話し始めるんでしょうが、確かになんとなく出来そうな気がしました。
ミツバチ「おざまーす」
ぼく「おはよう。あれ遅かったやん、道混んでたん?」
ミツバチ「やっぱり雨の日はちょっと混みますねぇ。」
くらいの会話が。
それくらい自然との距離を近く感じられる良い仕事でした。
専業農家の厳しさと農業の楽しさを体感した半年間。
想像の100倍大変な仕事でしたが、なんとかやりきりました。
この半年で感じたことがたくさんあるので、少しずつ言語化していきたいと思います。