"休憩中のとある出来事"会社で見るアニメは考えるべき
仕事の休憩中
"僕ヤバ"と言うアニメを見ていた
中2病を拗らせて35歳まで来た私の心に
おもっくそささる胸キュンアニメだ
そんなアニメをみてマスクの下で
ニヤニヤしていた
シーズン1のラストを見終わって
『ほぅぅふぅ〜』と
なんとも言えない感情を噛み締めていた
やっぱりアニメは良いなー
なんて改めて思った
そして思い出した
『推しの子の1話!途中だった!』
まだ休憩時間はある
前回1話の後半の途中までは見ている
続きからなら間に合う!
そしてすぐさまAirPodsを装着
ノイズキャンセルON!
再生!
そして休憩が終わり現場に戻る
しかしその足取りは重い
推しの子を見た人ならわかると思う
僕ヤバを見た人なら分かると思う
ほんわか胸キュンの後に推しの子の1話はダメだ
仕事する情緒ではない
気持ちがグチャグチャで重い
でも切り替えて仕事をしなければならない
その為には誰かにこの今の感情を話して
少しでもスッキリしたい
あわよくば共感を得たい
そうすれば気持ちが軽くなる
仕事に集中できる
そう、完全なる自己中だ
そう思って一緒に現場に戻る後輩に聞いてみた
『推しの子って知ってる?』
35歳のオッサンが23歳の若者を捕まえて
突然とんでもないことを聞いたもんだ
でもどうしても言いたかった
ドン引きされる覚悟もできている
しかし彼はこう言った
『推しの子アニメ見てハマって漫画まで買いました!』
『お前!サイコーかよ!』
さっきまでの沈んだ気持ちはどこへやら
そこからアニメの話で大盛り上がり
テンション爆アゲ仕事のモチベMAX
言ってみるもんだ
実はこの後輩は最近他の部署から来たばかり
どんなヤツなのかよく分かっていなかった
でもこういう後輩は大歓迎ですね
はい、好きです、仲良くしていこうね
本日の休憩中の何気ない出来事でした
最後まで読んでくれて
どうもありがとう