楽しかった(楽しんでいる)ゲームを並べるだけ
触発。
特定の誰かに勧めるわけじゃないので、縛りなく単に自分の好きなゲームを羅列するだけ。
方針
軽めで古すぎないのを中心に紹介する。薦めやすいから。
ハードは面倒なので調べないけど、SwitchかPC(Steam)があればできる。
有名すぎるものは避ける。KHとかカービィとかクラッシュバンディクーとかモンハンとか。知ってるだろ、書かなくても。
あと↑の記事に既にあるものは書かない。そっちを見てくれ。
俺の趣向
ここが合わない場合は意味ないのでブラウザバック。
・デザイナーの意図通りに転がされるのが大好き。アクションゲームで導線として芸術的なデザインであったり、シナリオや演出が意図している(であろう)通りに感情が揺さぶられたり。そういう体験を求めている。
・シンプルなアクションが好き。使うボタンは少なく、組み合わせのコマンドも少ないほど良い。
・ゲーム自体の難易度についても、特に難しさは求めていない。ゲーム体験として必要最低限の難しさはあっていいと思うけど、難しさそのものは求めていない感じ。
・時間に追われない(あせらされない)ゲームを好みがち。
ソロ①
没入のためにプレイヤーがゲームを操作する側面のある"芸術作品"として好きなゲーム達。ゲームとしてというよりは、そういう作品としてお勧めしたいので、ゲーマーでなくても愛せるゲーム達だと思う。
Undertale
ジャンルはRPG。
音楽良し、シナリオ良し、演出良し、キャラデザ良し。あえて深くは語らないが、相手を見ずに全力でオススメしても良いくらいの良ゲーだと思う。
特に音楽は、自分の結婚式の1.5次会でも少し使ったほど気に入っている。作中楽曲を(ほぼ?)全て作ったToby氏は、最近のポケモンにも楽曲提供しているので、ポケモンでToby氏の曲が好きなら、その目的でプレイするのも良いかも。
ネットの海にネタバレが色々落ちており、それを知れば知るほど体験が弱まるゲームだと思っている(自分はたまたま何も知らずに最高の体験をできた)ので、いつかやりたいなら早めにやることを推奨。
7 Days to End with You
ジャンルはアドベンチャー。
記憶喪失で言葉もわからない主人公が、懸命にコミュニケーションを試みてくれる女性の言葉を推測して理解していきながら、7日間を過ごす物語。
単純に謎解き的に言葉を紐解いていくのが面白いゲームだけど、明確に答え合わせをできる部分は少ないのが、逆に魅力になっている。物語や、プレイヤーに何が起きて今に至るのか、それらは全てプレイヤーの解釈に委ねられる。
…だからこそ、実は勧めるのは少し怖い部分もある。
しかし、少なくとも自分は、このプレイ体験自体を何かの作品にできるのではないかと思ったくらいに芸術的なプレイ体験を得ることができた。リスクは承知の上で、自由だからこそ「もしかしたら凄い体験をできるかもしれない」ゲームとして、このゲームはお勧めしたい。
To the Moon
ジャンルはアドベンチャー。
主人公の2人は、機械を使って死に瀕する人の心の中に入り込み、その中で「最期の夢を叶える」という仕事をしている。
このゲームでは、とある老人の願いを叶えるため、主人公の2人が老人の記憶の中を奔走し、その願いに至る理由を探す。小出しにされる情報から真実を推察して読み解いていくという意味では、『7 Days to End with You』と共通する側面もあるかも。
明かされる真実も、真実に至る演出も、全てが美しい。
Florence
ジャンルはアドベンチャー。
主人公フローレンスの人生の一部を、一緒に体験するようなゲーム。
上3つのような爆発的な感動を得られたわけではないんだけど、なんだか涼しい野原で風に吹かれているような、心地よい時間を過ごせるのが魅力的なゲーム。ゲームをしたいときにやるゲームではない。
ほとんど文字のない中で、ゲームでしか使えない表現を使って、フローレンスの感情や世界をプレイヤーに伝えつつ没入させてくれる、細かいデザインが光る作品だと思う。
ソロ②
こちらはゲームっぽいもの。
Satisfactory
ジャンルはシミュレーション。
未知の惑星で、「指定された物品を納品する」ことを繰り返すゲーム。
特徴的なのは、その手段が「探索&収集」や「DIY」ではなく、「それらを自動で行ってくれる工場ラインの建設」であるということ。
例えば「ネジの納品」なら、鉄鉱石を採掘して、それを鉄として製錬し、鉄の棒を製作して、その棒からネジを製作する…という流れを全て自動で行うための設備を建築することになる。
探索の要素はあれど「作業ゲー」の色は強いので、そこが嫌でなければ楽しめるゲームかなと思う。個人的には、デザインとして「効率の良い工場を作ること」が求められるゲームでありながらも、別に効率が悪くたって何も悪いことは起きない(時間制限も無いし機械の故障も無い)ので、工場を作れば必ず一歩ずつものごとが進んでいるという成功の担保によるストレスフリーさが魅力だと考えている。あと単純に操作感が良い感じ。
TUNIC
ジャンルはアクション。
主人公の子ギツネが、剣を片手に荒廃した島を探索し、敵と戦いながら古代の秘密を解き明かすゲーム。
チュートリアルも無くマニュアルも無い中で始まり、進める中で「説明書のページ」を集めることで情報を得ていく。
詳しくは語れないが、単純にシンプルアクションなゲームとして楽しいことに加えて、マップデザインが素晴らしく、そこに感動させられることも多かった。
INSIDE
ジャンルはパズルアクション。
開幕いきなり悪意と罠に囲まれた世界から始まる、少年の逃走劇を描くゲーム。
ゲームとしての内容自体はシンプルな横スクロール。言葉も無い。物理的な背景と、そこから推察されるバックボーンという意味での背景、それらが語り掛けるストーリーを捉えていくような形。ただ、ストーリー考察とか抜きにしても、パズルアクションと雰囲気だけで十分楽しめるゲームだった。怒涛のクライマックスにブチ上がれ。
同じとこが作ったらしいLIMBOも面白かった。リアル寄りのINSIDEに対して、あちらはファンタジー寄り。
BABA IS YOU
ジャンルはパズル。
可愛らしいデザインと、それにそぐわない高難度なパズルが特徴的なゲーム。無知なだけかもしれないが、画面に存在する全ての要素にアクセスし、(実際はデザイン通りなのだが)ゲームを破壊しながら進めるようなパズルデザイン自体がすごく魅力的に思えた。
難しすぎてかなり休み休みだが、定期的に思い出しては触っているゲーム。
Untitled Goose Game
有名なGoat Simulatorのような、動物でイタズラする系のアクションゲーム。
各ステージでイタズラのタスクが提示され、一定数クリアすることで次に進むことを繰り返す。全体的に可愛らしい世界観が魅力で、ゆるく遊べる温度感が良い感じのゲーム。
マルチ
It Takes Two
ジャンルはアクションアドベンチャー。
多くのゲームは「複数人でもできる」ものだが、このゲームは2人専用。よく2人で遊ぶ相手がいる人、恋人や家族と遊びたい人にオススメ。
個人的にはシナリオ自体はさほどという感じだったが、2人専用にデザインされたステージデザインと、難しすぎない(相手にイラつくようなことが無い)難易度の丁度良さが良かった。
Good Job!
ジャンルはパズルアクション。
とある会社に入社した主人公が、こなされた仕事を捌きながら成り上がっていくゲーム…というのはあくまでフレーバー。「会社で自由にタスクを消化していく」というのがこのゲームの根底であり、この"自由に"こそが魅力。例えば「3FにあるPCを1Fに持ってきて」と言われたら、エレベーターに乗せて運んだっていいし、階段を転がして落としてもいいし、窓から投げ落としたっていい。
一応、評価の要素はあり、物を壊したり余計に時間をかけると評価点は下がるのだが、評価点は特にゲーム進捗に影響しないので、これもあくまでフレーバーだ。
マルチ(パーティ寄り)
Joggetnauts
Ultimate Chicken Horse
West Hunt
このへんはあまり文字で紹介できないので、PVとかを見てもらうのが一番良い。通話しながらワイワイやると狂う。