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大学ラグビー後半戦開始
11月2日をもってラグビーワールドカップ2019日本大会が終了しました。
日本国内がラグビーの熱狂の渦の中にいますが、プロのラグビー選手だけでなく学生ラグビーも盛り上げたいという意味を込めて書いています。
例年9月に大学ラグビーが開幕し、12月から大学選手権をし1月上旬に大学No.1が決まります。
ですが、今年はラグビーワールドカップの影響もあり、学生ラグビーのスケジュールが変更されています。
例年より1か月ほど早くに開幕し、このワールドカップ期間は中断期間としていました。
昨日ワールドカップが盛大に行われ、閉幕したので、この11月から大学ラグビーが再開します。
現在大学ラグビーといえば下記のようなブロック分けされた地区ごとに争い、上位チームが大学選手権で激突します!
対戦スケジュールや、現在の対戦結果が載っているので見てみてください。
大学ラグビーが再開するということもあり、関西の大学、リーグは以下のような動画も作って大学ラグビーを知ってもらおうという活動を行っています。
11/4から第4節がはじまる2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ。8校のキャプテンが、パスを繋いで1つの動画に!関西が日本を熱くする!#2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ #天理大学 #京都産業大学 #立命館大学 #関西学院大学 #同志社大学 #近畿大学 #摂南大学 #大阪体育大学 #ラグビー #RWC2019 pic.twitter.com/NSLrTuZGo8
— 関西ラグビーフットボール協会 (@kansai_rugby) October 28, 2019
【お知らせ】
— 天理大学ラグビー部 (@tenrirugby2009) October 28, 2019
11月4日(月)からムロオ関西大学Aリーグが再開します!
天理大学ラグビー部を少しでも
知って頂く為に動画を作成しました。
是非ご覧ください!#rugby #tenrirugby#2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ #RWC2019 #にわかでいいじゃないか pic.twitter.com/mdGAY28YDf
■学生ラグビーの実態
実状として、大学ラグビーの認知度の低さはとても感じることがあります。
ワールドカップの様にプロ選手に対してお金を払い、試合を見に行くという行動は一般的ですが、学生に対して同じ行動をとるかというとそこは少し考える人が多いでしょう。
現在大学ラグビーでの集客数でいうと一番お客さんが集まる試合は早慶戦、早明戦です。
秩父宮で行われる関係もあり、2万人を超える観客の中で学生がプレーをすることができます。
すでに一般で販売されているチケットは完売するなどオールドファンにとってはとても楽しみにしていただいている試合です。
このワールドカップの影響でラグビーの認知度が高まり、競技の魅力に触れた人が多くなったいまだからこそ、大学生もこれほどのレベルで試合をしていて、本当に見ている側も感動させられる思いになることができるんだということを知ってほしいと願っています。
■今後の大学ラグビー
ワールドカップの反響から、1月11日行われる大学選手権決勝(大学日本一を決める試合)では新国立競技場での開催を検討しているほどです。
ノーサイドゲームというドラマにはラグビー界の集客数の問題が描かれていました。
今大会は予想を上回る入場者数を記録したと思います。
大学生の課題としてはこの熱を大学ラグビーにも移行できるかだと思います。
また、15人制のラグビーだけでなく、その他、7人制や女子ラグビーも2020年度のオリンピックで試合があります。
その前には、すでに再開した大学ラグビーや高校ラグビーがあります。
ラグビーは15人制だけではないので、その魅力も伝えることも使命だと思います。
大学として、今年はとても大きな位置づけになると思います。
選手としては目の前の試合に集中しますが、一人でも多くの方にラグビーの魅力を届けることができるように頑張ります!!
この機会でラグビーを好きになった方も多くいると思います。
また、違ったカテゴリーでの試合はそれぞれの面白さがあります。
是非、会場に足を運んでいただき応援に来ていただけると嬉しく思います。
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