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今月の振り返り~7月編~

みなさんこんにちは!岸岡智樹です!

今月は現役ラガーマンジャーナリスト兼新米ラグビーコーチとして活動し、ラグビー界の先駆者となるべく、製作したラグビー専用ノートを多方面に配布しております!

こうして書くことで自分自身の頭の整理にもなりますし、1か月という単位で「何を行い」「何を成し遂げ」「結果として何を残したのか」というところを明確にできるので僕はこの記事を書くことがかなり好きです!

是非この記事を読みながら今月はこんなことがあったなと思っていただければと思います!


まず今月は東京オリンピックが開幕した月でもあります。
そんな話題も少しでも入れていければと思います。


〇現役ラガーマンジャーナリストの思い描く姿とは

毎週のように週末記事を書き、ラグビーについて現役選手として誰よりも発信している立場として、いつの間にか「現役ラガーマンジャーナリスト」と呼んでいただくようになった。

そんな今僕自身がこの名前にふさわしい言動って何なのか真剣に考えてみました。

それは、「現役選手」として、ありのままの姿を多くの方にお届けするという事。

この後出てきますが、アスリートは一般人に比べて注目度が高い存在になります。
現役選手の中には、社会人となってもラグビーを続けている人と日本代表のようにメディアでの露出が多い人もいて、その差はかなりあります。
特にSNSのフォロワーをみていただけるとわかると思います。

特に1年前を思い出すと、SNSを介した誹謗中傷により芸能人が自殺をしてしまうというニュースがいくつかありました。
そんな世の中に逆戻り(その対象がアスリートに向くようになってきた)しているのではと最近感じます。

メディアの方々はそういった部分にはかなり気を配っていると思いますが、アスリートもSNSという媒体を使用すべきという風潮が高まっている中、炎上ということを引き起こしてしまう可能性をしっかりと認識しなければいけないと強く思います。

だからこそ、自分の言葉で自分自身の想いを自分の責任で発言する必要があると思います。

この現役ラガーマンジャーナリストとはそういった部分に僕だからこそぶつかっていけるのではないかととても感じたのがこの7月でした。


ということでそんなよくわからないことを感じた月だったので、いろんなことに口を出していきました。


5月にツイートしたこちらもその類いです。

このツイートには本当に多くの方に反応をいただきましたし、Spoliveさんからはこちらの話について取材をしていただきました。
記事にもなっているので、是非良ければ読んでください👇

文字を読むのが大変な方はこちらの音声でどうぞ!!


また、すこし変な方向かもしれませんが、このようなツイートをしました。

アスリートってかなり特殊な存在だと思うんですよね!
その中でもラグビーって、かなり「選手」と「ファン」の距離が近いスポーツだと思っています。

これまでスポーツ本来の在り方としては「ファン→選手」というアプローチが普通だったと思います。
ファンに向けてということをしているのはあくまでチームや協会のような組織でした。

ここに僕は違和感を覚えていました。

「ファン→選手」の矢印をどうにか逆にできないかなと。。。

もちろんその場面が全く存在しなかったわけではありません。
考えられる場面としては『グラウンド』や『試合会場』というところでしょうか。

ファンと選手が近い特徴としては、試合の時に会場に立つ各チームのテントには必ず選手がいます。
こんなことが他のスポーツにあるでしょうか。
少なからずメジャースポーツにはない動きだと思います。

マイナースポーツだからこそそういったところにも力を入れているのかもしれません。

が、僕としてはグラウンドや試合など、我々選手からすれば【ON】の場面以外にもこの「選手→ファン」という矢印を成立させても良いのではととても思っています。

だからこそ、これだけネット社会になり、SNSがある種の当たり前になりつつある世の中だからこそ僕自身は発信をし続けますし、"現役ラガーマンジャーナリスト"の名をいただいたことに対して責任をもって「現役選手」だからこその価値を多くの方にお届けしていきたいと思います。


例を挙げると先ほどのようなツイートはファン向けに分類できます。

次のツイートはファンではなく、現役選手に向けたツイートになります。

知識でカバーできる部分は本当に多くあるんです。
教育現場でもよく起こることとしては「何がわからないかがわからない」ということ。

そこに対してアプローチできるのは、選手ではなくこれまではコーチや監督と言われる立ち位置の人だったと思います。
が、その雰囲気も変わっていくべきだと思います。

その知識を伝えられる&発言力がある=現役選手

だと僕は考えました。

というのも、これまでであればある程度の知識を手に入れることも難しかったので、優秀なコーチが誕生しやすかったですが、今はネットにある程度の答えが落ちているので誰でもある程度までの知識であれば手に入れることができます。

その結果何が起こったかというと、みな考えることなく同じことを口にするようになってしましました。
そのため教わっている選手からすれば、何も面白くいない話しをいろんな人から聞くことになります。

という事は誰の話を信じて聞けばよいのでしょうか。


という問題提起が起こっても面白いと思いますし、そこに現役選手の発言権というものが現れてくるのではないかと感じています。

良くも悪くもこれまでアスリートは「暇さえあれば練習しておけ!」という野次を受けてきました。
(今でも消えていない部分ではありますが)

社会人になってスポーツを続けている身として感じることは、そのスポーツに打ち込んでいる時間の短さです。

セカンドキャリア問題があらゆるところで言われている中で、グラウンドにいない時間をどのように使うのかは今の選手に求められている部分だと思います。

だからこそ、僕は行動し続けますし、誰も通ったことのない道を歩み続けます。


また今月は東京オリンピックが行われました。
男子7人制のキャプテンを務めたのは松井千士選手でした。

試合後に投稿したツイートがこちら。

コメント欄を覗いてみてください。
火に油を注ぎまくっている状態になっています。

ラグビー界は芸能界と比べて規模も小さいですが、テレビに出る人にはこのようなコメント付き物なのかと思わされます。

これも問題提起すべきなのかもしれませんが、何より選手1人1人がSNSとの向き合い方も変わらなければいけないのかなとはとても思うところです。


オリンピックのことを言うと、もちろん選手たちは頑張ったというコメントが多くあります。
その中で、「敗北」という事柄に対して応援している側は誰を非難すればよいのでしょうか。

という話では本来ないはずですが、人間だからなのか誰かを否定しようとしてしまっています。

もちろん日の丸を背負って戦っているので、選手にも勝たなければいけない責任があるとは思います。
だからこそ、必死に戦って負けという結果にはとても歯がゆい思いになります。


でも事実として、日本でラグビーが広まるためには結果が求められることが明らかになったと強く感じます。


〇新米ラグビーコーチ

6月より始めている「#岸岡智樹の全国ラグビー教室」が開始からようやく1か月が経ちました。

☆企画概要☆
全国8か所にてラグビー教室を開催する

詳しくはこちら!!

そんなラグビー教室ですが、大阪、広島、福岡の3か所で開催することができました。
8月1日には愛知県での開催を予定しております。

地元大阪で開催した第1回についてはレビュー記事を挙げましたので、是非見てみてください!!


僕自身は現役選手として活動しているほか、このような活動を通してこれまでになかった選手の在り方を示していきたいと考えています。

その中で今回の活動のGoalとしても設定している「地域格差の是正」にぶつかっている中で、まだ3か所ですが見えてきたものがたくさんあります。

このようなツイートをしたんですが、個人的にはとても興味深い分野だと思います。

8回を通して見えていなかった部分が多くあると思いますので、少しでも上記の問題提起に対してよいアイデアを持ってこれるようにしたいと思います。


noteでは度々紹介していますが、岸岡智樹の全国ラグビー教室の全貌を知っていただくための動画を今回運営に携わっていただいている藤岡さんがyoutubeに挙げていただいてので是非ご覧ください。


ただ、新米ラグビーコーチと書かせていただきましたが、僕自身はコーチングの資格を持っているわけでもありません。
その中ですが、現役選手だから伝えられることって本当に多く在ると思っています。

それを実感していただきたいと強く思っています。

僕のアプローチ方法はかなり特殊だと思います。
というのも、コーチング資格を保有していないという事は協会の定めるものに縛られていないということになります。
(ここは今のところポジティブに捉えています)

だからこそできるアプローチがあるのは事実だと思います。
学校の先生ではありませんが、教員免許保持者としてのアプローチ方法もあるかと思いますし、23歳なのにすごいねというコメントをいただきますが、お父さん世代の方とよりも小学生には年齢も近いですし、アプローチ方法が違うのが当たり前かとも思います。

そこが良い反応を起こすと思っています。


何はともあれ是非体感していただきたいと思います!!


現地のみ手に入るものとしてこちら岸岡製作のノートがあります!


先ほど挙げたツイートに含まれている部分ですが、こんな部分にもぶつかっていきます。


〇ラグビー界の先駆者

・7人制解説!
・ERAに参加!

今月行ったことを考えてみましたが、特段何かを行っていないと気づきました😂


行ったことは、ラグビー教室を2回(広島、福岡)と、第8回全国高校7人制ラグビーフットボール大会の解説、Elite Rugby AcademyことERAへの出張指導ということでしょうか。


ラジオ配信者としてももっと頑張っていかなくてはいけませんが、現在社員選手という立場上自由な時間はある種限られています。

その中でうまく時間を使っていかなくてはいけないので、そのことを考えると自分のルーズな部分がかなり見えてきます。


ですが、以下のツイートにあるように、この大会を解説させていただけたのはとてもうれしいことでした!!

また、ツイートにあるように自分自身が優勝を経験させていただいた次の優勝に解説という違った立場で関わることができて本当に光栄です。


「ERAに参加!」とありますが、Elite Rugby Academyをご存じでしょうか!?

こちらがTwitterアカウントになります!


茨城県初の平日ラグビーアカデミーで、プロコーチから専門スキルを学べる場所となっています。
茨城県といえば全国的に見てもラグビーがかなり盛んな地域とは言えません。

ですが、このような活動を通じて、普段通っているラグビースクールではなく、平日に行われますし、現役のプロコーチから専門的なスキルを指導していただけるということで、茨城県初とプロフィールには書いてありますが、全国初のアカデミーではないかと思います。

Spoliveさんの記事の中でも出てくるクラブ化した高校の話が上がっていますが、あのような形の他に、ERAのような活動をする団体、組織が全国的に増えてくるのではないかと思います。

そこには現役選手がコーチとして所属しても面白いですし、そこに人が集まり、お金が集まり、良い人材を育成し輩出していく日本ラグビー界にとって明るいスキームがどんどんできていく未来を僕はすでにイメージしています!!

僕の行っているラグビー教室も根底は同じな部分がありました。


結論としてラグビーは非常に良いスポーツだと思っています。


その理由はあえて述べません。
ですが、今全国の人と会話をしている中で感じるのは、小中学生がラグビーを続けてくれない。続ける環境がないこと。
が今の課題ではないかという事です。

それにより、ラグビー人口の減少が起こっています。

最終的に日本代表を目指すことがすべてではありません。

ですが、ラグビーを通じて学んだことを社会の中で活かせることは本当に多く在ります。


そのことを学び大きく羽ばたいていってほしいという願いも込めたこのERAは本当に素晴らしいと思います。

県外からの参加もできるようですので、是非興味のある方は覗いてみてください!!


〇来月への予告

今月ツイートされていたものがこちら!!
8月にはアナウンスがあると思いますので、是非お待ちください!


また、岸岡智樹の全国ラグビー教室は中盤に向かっています。

8/1 中部地方愛知県
8/9 北海道

にて開催を予定しております。
その後、9/11,12で東北、9/18,19で沖縄、9/25,26で関東というスケジュールで現在は予定をたてています。


8月はその他に予定があったりなかったりですが、暫定的な部分では上記が決定事項なので、今後いろんなことに関わっていくと思いますが、是非楽しみにしていてください!!


8月もマイペースにstand.fmの方は更新していきます!

こんな内容が聞きたいという方は是非レターを送っていただけますと回答させていただきます!


8月も暑さに負けず頑張っていきましょう!!




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岸岡智樹/Kishioka Tomoki
いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。

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