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未経験から3ヶ月でWeb系のエンジニアになった時の話

一年ほど前、私は実務未経験からのエンジニアへの転職を決意しました。

そして転職のための勉強を始めて3ヶ月目にWeb系の開発を行ってる今の会社にフロントエンドエンジニアとして内定をもらいました。再現性の高い話かはわかりませんが、これからエンジニアを目指される方の参考になれたら幸いです。

エンジニアになろうと思ったきっかけ

ドラマ『シリコンバレー』です。もしAmazon Prime会員なら、Amazon Prime Videoで無料で見れます

シリコンバレーはApple, Facebook, Twitter, Google, Netflixなど、誰もが知っている企業が存在するところで、イノベーションを起こす街として有名ですよね。そういう夢のある魅力的な仕事がしたいと思い、本気で勉強するきっかけとなりました。

何を勉強するかを決める

多くの初学者の方々も悩まされるところだと思いますが、「何を勉強すれば良いかがわからない」状態だったので、3つの軸で考えてみました。

将来何を作りたいか:よくわからないけど、Facebook、Twitter、YouTubeみたいな世の中で売れるサービスを作りたい。なんとなくWebサービス、アプリケーションが作れればいいかなー。
どういう会社に入りたいか:ベンチャー。シリコンバレーに影響された身なので、世の中に無いものを作るような会社で情熱的に仕事がしてみたい。
モダンな技術:シリコンバレーにある会社でも使っているモダンな技術か否かは重要。将来シリコンバレーでも働いてみたいし、時代の流れに遅れているものを勉強したくない。

3つを統合してみると、Webアプリケーションが作れて、モダンで、シリコンバレーにあるベンチャー企業がよく使ってるような技術でした。

結論、日本で主流だったRuby on RailsやPHPではなく、海外で主流だったMERNスタック(MongoDB, Express, React, Node.js)の勉強をすることにしました。

(もちろん、PythonとかAIとかブロックチェインとか色々勉強したいことは多かったのですが笑)

どう勉強するか

海外の最新技術にアンテナを貼って、それらを学びたいという欲求があったため、そのようなコンテンツを格安で提供しているUdemyを積極的に使いました。

全講義が約1200円になるキャンペーンがあったり、キャンペン期間外でもクーポンをネットで探して適用するだけで安くなったり、気に入らなかったら100%返金ができたり…

宣伝みたいになってますが、本当にオススメだったので。

日本の講師の方々が作っている良質なコンテンツもあったのですが、やはり海外の現役エンジニアが作られ、多くの学生に支持されている講義がより信頼性があると思い、それらを受講して行きました。

英語が苦手な方は日本語のコンテンツでも全然良いと思います。

勉強方法

Udemyを見て、一緒に手を動かしながらコーディングする。

以上です。
ダウンロードして見ることもできたので、移動中にも見ることはできましたが、それではコーディングができないので、概念の部分だけ移動中に見るようにしてました。

概念を暗記するよりも、実際に手を動かしながらコーディングすることがプログラミング能力は上がるので、本当に知っている内容以外は飛ばさずに手を動かしてました。

学習時間は平日は会社が終わってから4~5時間週末12時間ほどです。
学習時間、これは作りづらい人も多いと思いますが、私は残業はせずに必ず定時に帰ったり、会社の飲み会はほぼ不参加してました。彼女とのデートとかも「勉強するから転職するまで我慢して欲しい」とお願いし、最小限に減らしてました。

それ以外ではMediumでプログラミングに関する記事をよく読んでました。関心分野をチェックしておくと、メールでも関連した記事が毎朝飛んで来ますので、ぞれで知識の幅を広げてました。

勉強したコンテンツ

では、転職までに勉強したコンテンツを少し紹介します。

まずは基礎から全体の流れを掴むことにしました。Webプログラミングは全体像がわかるようになってから、専門分野を極める方が良いと思ったので、それらをまとめて教えてくれる講義を探しました。

私が勉強した講義はこれです。

HTML、CSSの基礎からGit + Github、JavaScript、React.js、Node.jsなど、33時間の講義で基礎から教えてくれました。(33時間の講義でも、実際手を動かす時間を合わせたら、約1ヶ月はかかったと思います。)

ここで全体像を知ることで、自分の足りないところや、勉強したいところが更に見えて来ました。上の講義ではReactやJavaScriptが足りないと思い、他の講義も勉強しました。

ReactとJavaScript力を極め、FirebaseなどのServerlessツールも勉強しました。React + Firebaseなどで自分で使うためのツールを開発したり、割と自身もついてきたので、転職活動をはじめました。

転職活動

転職エージェントに登録し、ポートフォリオも作り(大したことは書いてないもの)、なるべくモダンな技術、自分が学んできたものが活かせるところ、ベンチャー志向の企業を中心に転職活動をしました。

幸い、面接一社目の会社から内定をいただき、楽しくエンジニアとして仕事させてもらってます。

最後に

エンジニアに転職時のことを振り返ってみたのですが、いかがだったでしょうか。勉強しすぎて体調が悪くなっても、会社を休みながら勉強してたこともありました。(今考えたらかなり迷惑でした、ごめんなさい)

でも、コーディングが好きで、モノを作るのが好きな私には、最高に楽しい職業だと思いますし、転身してよかったなーと。服装や髪型も自由ですし(実際今の髪色は紫色です)、リモートワークもできますからね。

エンジニアになった今も色んな勉強をし続けてますが、自分がどんなキャリアを築くかは自分次第なので、やりたい勉強を続けながら良いサービスを作れたらなーと思ってます!

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