新婚の家具家電の初期費用を計算(EXCELテンプレ無料配布)
同棲や新婚生活をスタートさせようとしたとき、
物件を決めるのも大変ですが、家具家電の準備も大変ですよね。
この記事はこんな悩みを抱えている方におすすめです。
家具家電にかかる予算を見積もりたい
夫婦それぞれで購入した費用を折半する自動計算ツールがほしい
「面倒な計算などはEXCELで済ませて、早く楽しい新生活を送りたい」
と思い、当時作成しました。みなさんのお役に立てれば幸いです。
今回紹介するEXCEL術は下記になります。
SUM関数
データ入力規制
IF関数
テンプレートを無料配布しますので、
そのままお使いいただいても構いません。
手を動かすと早く理解が深まるので、
ぜひダウンロードしてテンプレを触りながら読むのをおすすめします。
購入リストの金額計算(SUM関数の活用)
購入したいもの一覧を表のB列に入力していきましょう。
テンプレはこの記事を参考にしながら、家具家電で約70万円に合わせています。実際にアマゾンや楽天で調べてみて金額を入力していきましょう。
SUM関数
予想/実績金額の合計を算出するのにSUM関数を使います。
予想金額(C14) =SUM(C3:C13)
実績金額(D14) =SUM(D3:D13)
セルにSUM関数を上記のように手入力しても良いですが、
時短テクニックも紹介します。
合計金額を出したい範囲を選択→オートSUMをクリック
すると予想金額も実績金額も合計金額を計算してくれます。
支払者の入力(データ入力規制の活用)
夫婦の価値観や好みによりますが、私たち夫婦の場合は
家電にこだわりがある私が家電を購入
家具にこだわりがある妻が家具を購入
という形を取りました。
勿論一緒に相談して決めますが、
最後の購入手続きは上記で進めたため支払い後に折半することにしました。
電卓で計算でもいいですが、どこまで足したかわからなくなるので、
EXCELを活用していきましょう。
セルC17とC18に支払者を入力しましょう。
セルD17とD18に支払割合を入力しましょう。
データ入力規制
次にセルE3~E13に支払い者を手入力しても良いですが、
セルC17とC18に入力した文字しか入力できないように規制をかける方法を紹介します。
規制をかけることでスペルミスによる計算ミスを未然に防ぐことができます。
規制をかけたいセルを選択→「データ」タブ→データ入力規制→
入力値の種類で「リスト」を選択→元の値でC17とC18を選択
するとこのように選択肢がプルダウン表示されます。
支払者の金額集計(IF関数の活用)
それぞれの支払者に分けて合計金額を計算します。
IF関数
=IF (論理式, A, B)
もし論理式がYESならば、Aをする
No ならば、Bをする
F3とG3にそれぞれ関数を入力します。
F3:=IF(E3=$C$17,D3," ")
E3がC17(So)ならばD3を出力。So以外ならば空欄表示
G3:=IF(E3=$C$18,D3," ")
E3がC18(So9)ならばD3を出力。So9以外ならば空欄表示
次にコピーしたい2つのセルを選択した状態で下方向にドラッグして、
関数を自動コピーしましょう。
完了するとこのような状態になります。
そして先ほどSUM関数で紹介したようにオートSUMをクリックして支払者毎の合計金額を計算しましょう。
最後の支払金額については四則計算ですので割愛しますが、
このように計算結果がでます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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関数式を参考書で勉強するだけではつまらないし知識が定着しませんが、
プライベートで活用するとモチベーション高く勉強も長続きしますし、
何より手を動かしているので知識が定着します。
今後もただEXCELスキルを伝えるだけでなく、
どのようなシーンで活用するかなど自身の体験も含めてお伝えすることで、みなさんのお役に立てるような記事を書いていきます。
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