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再訪したい国、再訪したい町
以前訪ねて、またいつか行ってみたいと思う所はいくつかあります。
再訪したい国の場合は、その国の中で、前回は行けなかった地方や町や観光地へ行ってみたい、という気持ちと、
その国特有の空気をまた味わいたい、その国の人々にまた会いたい、その国の食べ物を食べたい、といった、その国そのものをまた体験したい、という気持ちがあります。
その意味で、再訪したい国を挙げてみると、やはり、インド、中国、になるでしょうか。
インドには都合5回、延べ約2年滞在していますが、まだまだ行けていない地方や町があります。
その中の代表格が、西部のグジャラート州で、インド主要都市とは異なる独自の文化があるらしく、行ってみたいと思いながら、行けずじまいです。
東北部のミャンマーやバングラデシュと隣接した部分はインド連邦にありながら全く違う人種や言語や食文化があり、
その中のアッサム州、メガラヤ州、トリプラ州には行きましたが、他にもナガランド州、アルナチャルプラデーシュ州などあり、当時はパーミッションが必要だったこともあって行けなかったのですが、もしインドへ再訪することがあれば行ってみたいです。
一度、または数度訪ねた町への再訪は、南インドは、わりと駆け足で移動してしまったので、1ヶ所1ヶ所にじっくりと滞在してみたい。
北インドの何度も行った町へも、また行って、どう変わったか見てみたい、というのもあります。
東北インドのダージリンへは2回行っているのですが、
霧の多い山道をミニバスやジープで数時間掛けて登り続けるうちに気候が急変し一気に寒くなり、2回ともダージリン到着後に体調を崩し、それぞれ1週間ずつ程度寝込んで、
ようやくましになると早く次の町へ出発したくなり、2回とも全く観光しなかったので、今度行く機会があれば今度こそは万全の体調で、観光へも行きたいと思ってます。
旅行記1994~2000(4)インド・ダージリン~ネパール・カトマンドゥ(1994.5) https://note.com/so6/n/n499723ff94d2?magazine_key=mfd7809413989
旅行記1994~2000(21)ネパール・カトマンドゥ~インド・ダージリン、ガントク、カリンポン~スィリグリー~ジャイガオン=ブータン・フンチュリン(1995.7) https://note.com/so6/n/n4e429bad2c4b?magazine_key=m597e506abdb3
中国にも、都合5回、延べ約8 ヶ月滞在していますが、行けていない所は多い。
主要都市では、青島(チンダオ)ビールの青島とか。その近くの港町・煙台とか。
通過はしたけど滞在せず飛ばした町もけっこうあって、
北京から一気に西寧まで行ってしまったんですが、その途中に蘭州という町があって、良いらしい。
旅行記1994~2000(16)中国・北京-西寧-ゴルムド(1995.5) https://note.com/so6/n/n510b9def6a5b/edit
さらにそのあたりの、甘粛省から四川省に掛けてチベット文化圏があり、人も景色も、ものすごく良いらしい。
中でも、夏河(シァヘ)という町にとても美しいゴンパ(チベット寺院)があり、行ってみたい、と当時から思っていましたが、行けずじまい。
他にもチベット文化圏は各地に無数にあり、あまり旅行者の入っていない所がまだまだある、と当時は言われていて、その後旅行者が入るようになった所もあると思いますが、中国は当時から未開放地区などあり外国人を入れない所も多かったので、まだまだ秘境がありそうです。
旅行記1994~2000(19)チベット・ラサ~シガツェ・ギャンツェ・サキャ・テングリ~ジャンムー~ネパール国境(1995.5-6) https://note.com/so6/n/n979deeff96cb?magazine_key=m597e506abdb3
には、上海から烏魯木斉(ウルムチ)まで一気に行ってしまったけど、烏魯木斉の手前のトルファン、ハミなどへも行くべきだった、と後悔しています。敦煌へも行っていない。
長期旅行は、あまりちょこちょこ色んな所へ立ち寄るとお金が出て行くという事情があったにせよ、行くべきでした。
同じ新疆ウイグル自治区では、カシュガルからチベット方面へつながるホータンとか、あちらの方へも行ってみたかった。
チベットでは、何と言っても、カイラス山です。チベット最大の聖地であり、麓のマナサロワール湖は中国の黄河や東南アジアのメコン川、インドのガンジスなどあらゆる河川の源流と言われていて、そこへ行くことはチベット民族の憧れと言われていて、また、バックパッカー憧れの地でもありました。
他、全く未到達の地域も中国にはあって、
内蒙古自治区もそうですし、南の貴州や、東北部では、瀋陽までは行ったのですが、さらに北の奉天(旧満州新京)やハルピン、長春など、さらに北上するとロシアの雰囲気も入ってきて、独自の味わいがあるそうです。
あと、広東省の広州はそこそこ大きな街で、しかし、人がとても悪い、と流行者の間で悪名高い街で、
当時はそういう所をとにかく避けていて、桂林からのバスが広州のバスターミナルに着くなり街も見ず、すぐ乗り換えてアモイへ向かったのですが、
ちょっとは街を見ても良かったかな、とは思ってますが、当時はそうやって危ない所を避けることで長い旅行を無事に続けていけていた面もありますが。
中国とインドだけで終わってしまいそうですが、そうやって避けた世界の都市のひとつにブルガリアの首都ソフィアがあります。
ネオナチが暴れていて、東洋人が行ったら鉄パイプで襲われる、との噂を聞いたもので。
なので、ブルガリアはベリコタルナボ(琴欧洲の出身地でもある山あいの町)と黒海沿いのヴァルナだけ行ったのですが、
旅行記1994~2000(69)トルコ・イスタンブール~イズニック~サフランボル~アンカラ~エルズルム~トラブゾン~リゼ~グルジア・バトゥミ~トビリシ~アルメニア・エレヴァン(1999.3-4) https://note.com/so6/n/n157de25fddf1?magazine_key=mbc40075c809c
後から本やネットなどを通じて、ソフィアには素晴らしい中世の建物などがあることを知り、ちょっと立ち寄って見てみたかったな、と思っています。