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『清水エスパルスvs徳島ヴォルティス@IAIスタジアム日本平』の感想

2021.04.04 SUN

IAIスタジアム日本平を訪れるのは、1年半ぶり。
そのときが人生初の日本平だった。
日本平のイメージって、チャンピオンシップのPK戦!1998年とかかな…

https://m.youtube.com/watch?v=q28gBa63GIs

大きなスタジアムなのかなーと思ったけど、案外こじんまりしてた。
そして、丘の中腹に位置していて、下から坂道を上がると丘の上にそびえ立ってる感じなんだけど、どことなく「ノイシュバンシュタイン城」に似てる(笑)→すぐ欧米かぶりします。


前回は、風間グランパスをサッカー専用で観たかったのと、清水にも知り合いの選手が何人かいたからというのが訪問の理由。

https://m.youtube.com/watch?v=ZvbKa_kQ6eE

そのとき印象的だったのは、VIPルームがバックスタンドにあるというところと、20時以降の応援ができないということ!
前者はたいていメインスタンドに設置されている。後者はかなりシュールで初めての僕にとってはクスッと笑えるアナウンスだった(笑)

なので今回、昼の日本平は初めて。
今回は、徳島の選手の動向チェックついでに、スタジアムの近くに住んでる大学の同期に会いに来た。

コロナ渦でどこのチームも選手からチケットをいただくことが難しくなったから、買うよね。
でもこういう時期だからこそ各チームに少しでも還元されればって思うようになった。

優秀はアナリティクスたちが国内にはたくさんいるので、試合の内容は簡略に。

J1昇格組の徳島とホーム清水の対戦。
前半から徳島が試合を支配し、いい時間帯での得点が重なり3-0での勝利。
VAR介入の時間が長く判定にも泣かされた清水だったが、それを差し引いても徳島の完勝。
関わる選手が徳島に多いから嬉しいけど、清水には一緒にプレーしたことある選手もいて、彼らの勇姿は見られてよかった。
https://m.youtube.com/watch?v=GaNXGcjJisw

ここからは、《サッカーを、文化に。》がテーマのマネジメント会社が、今回の観戦で意識したことを綴ります。

まず、清水という街はオレンジ一色で、スタジアムから離れている場所でもユニフォームを着ている人が多かった!まあこれは清水に限ったわけではないが、やはりサッカー大国でオリジナル10※だなという印象。
今回は徳島のファンサポーターがどのような雰囲気なのかが知りたかったので、応援席に座ってみた。
あれなんの楽器なのかな、チリンチリン鳴るやつ。前から気になってたけど、いい音色だな(笑)
サポーター同士仲のいい感じがして田舎?のチームっぽい一体感というかいい意味のローカル感があった!
あ、あと両チームともw-up(ウォーミングアップ)にムーブメント系を多く取り入れていて時代の主流を確認した。
いかに動きの中でストレッチを入れていくか、試合に向けてより高いフィジカル状態をつくりだすか、そんなようなことを大切にしている。

※Jリーグ創設時からある10チームのこと

とりあえず徳島の2つの記録がおめでたい。
J1での初連勝と初無失点勝利。
徳島は軸がしっかりしているから時間が解決してくれるだろうと開幕からずっと思っていたけど、予想外の早さで安定した。
それでいうと徳島に直接対決で敗れた横浜FCも本当に魅力的なサッカーしているんだけど、なんせ結果に結びつかずかなりもどかしい思いをしていると思う…。今シーズンの4チーム降格というレギュレーションはそういう意味では本当に酷。
新潟や琉球といったJ2上位は、去年昇格しないで良かったー!って思っているかも😁

そう考えると清水はまだ新監督のやり方が上手くマッチできていない印象。
サッカー好きな人が多い街、オリジナル10のチーム、素晴らしい専用スタジアム、、、ということを考えると納得はいかない1日だった。
浦和と清水って似た境遇なのかな…と思いながら帰路につく。
上昇していくことを願いたい✨

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