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【ライブメモ】tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』 at 2022.11.23 東京 Veats SHIBUYA
tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』
2022年11月23日(水・祝)@Veats SHIBUYA
開場16:30/開演17:30
※チケットソールドアウト
※生配信&アーカイブ有り
サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹
〈tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』〉ツアー日程
01. 11月5日(土)名古屋 Electric Lady Land
02. 11月6日(日)大阪 梅田 Shangri-La
03. 11月13日(日)青森 弘前KEEP THE BEAT【別館】
04. 11月23日(水・祝)東京 Veats SHIBUYA
会場周辺について
天気予報によると12月下旬の寒さらしい。昨日からの寒暖差がはげしく、めちゃくちゃ寒い。しとしと雨が降り、あいにくの天候。アウターどうしよう、と毎回思うので冬のライブハウスの服装は困る。
開場前にコインロッカーは使えず、周辺をぐるりと歩き回って諦めかけたところ、Veats SHIBUYA入口の真正面にコインロッカーがあった!しかも200円と破格。コートと、調子に乗って買い物した荷物をぶち込む。
16:30の開場に先立ち、その10分くらい前に非常階段に整列された。が、何の目印もないなか、突然、「なんとなく整理番号順に並んで」と会場スタッフ。入口は1階で会場は地下なのに、整列は階段を登っていくかたち。登ったり降りたり大変。もっと早い時間に場所を待機スペースを解放して、目印の番号をつけて並ばせてもよかったのでは……などとライブハウスの運営が気になってしまう。これに限らず、全体的に会場スタッフの案内が不親切な印象だった。
手消毒、検温。ドリンク代600円。支払ってその場で強制的にドリンクを持って行く新しいタイプ。せっかく身軽になってるのになんだか微妙。ドリンクホルダー持っていけばよかった。
会場は地下。入ってすぐ目に飛び込んできたのは今回のツアーのロゴが表示されたスクリーン。ほんのり特別感。全4公演、1ヶ月にわたるツアーも本日が最後。始まってしまえばあっという間だった。
立ち位置指定無し。「チケットソールドアウトなので、一歩ずつ前へ」とスタッフがしきりに叫んでいた。が、制限が緩和されたとはいえ密着するにはまだ抵抗がある。
Veats SHIBUYAはフロアがフラット。後方のミキサーブースまで行かないと段差が無いので、ステージの見え方が整理番号によってかなり左右される。
入場したばかりの時は電波入ってたのに人が増えるにつれてか、電波が入らなかったり、たまに入ったり。
ステージ上にはペンギン様がいらした。
セットリスト
01. ANIMAL 動物(2012年 miniAL『jibun』)
02. GOAT(2015年AL『LOCUS』)🐐
03. ヌーの休日(2008年AL『parallel park』)🦬
04. アリゲーター(2010年『神様の椅子e.p.』)🐊
05. コオロギ(2008年『黄色いカラスe.p.』)🦗
06. BROWN(2022年AL『singularity』)🐕🦺
07. ジャッカローブ(2009年AL『jacaranda』)🐇
08. ヒカリトカゲ(2016年AL『HEAD ROOMS』)🦎
グッズ紹介
09. HUMMING BIRD 蜂鳥(2012年 miniAL『jibun』)🦜
10. 人間1/2(2008年AL『parallel park』)👦
11. バク(2008年AL『parallel park』)
12. 蜜蜂の毛布(2009年『人鳥哀歌e.p.』)🐝
13. サカナヒコウ(2008年AL『parallel park』)🐟
14. 私服の罪人(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
15. dear, deer(2021年BestAL『dear, deer』)🦌
en01. オオカミと月と深い霧(2007年miniAL『Human Orchestra』)🐺
en02. Lynx(2019年AL『panta rhei』)🐈
en03. 人鳥哀歌(2009年『人鳥哀歌e.p.』)🐧
ツアーファイナルということもあってアンコールが一曲多かった。別館・弘前公演で演奏したLynxが追加!やった!
ちなみに別館・弘前公演は
08.ヒカリトカゲ → Lynx
en01.オオカミ〜 → アロン
……と別館仕様だったよう。
感想など
猪狩さん黒のTシャツ(藝術 科学 思想 自然)、黒のパンツ、白のコンバース。小西さん、黒目のTシャツとロンTの重ね着、チノパン、ブーツ。
ジャングルクルーズのSEを聴くのもこれが最後か、、と思いながら目と耳に焼き付けた。ヌーの休日〜アリゲーターにシームレスにつながるのが気持ちいい。
アリゲーターのときにローディーのスタッフさんが中畑さんのドラムを見つつノリノリでリズムを刻んでいたのがよかった。
古参の動物達がひしめき合うなか、新参者のBROWNも負けずとキラキラしていて、singularity tourを経て改めてこの曲が好きになった。ギターのファズの音色も好き。
ジャッカローブはいつからか好きな曲の上位に入っている。今回もベースから静かに始まっていくのがかっこよかった。後半の猪狩さんアドリブギターソロも毎回かっけぇのよね。
グッズ紹介は、初の?スクリーンに表示して紹介。会場から思わず「おぉぉ〜」という声が漏れた。パーカーの裏地、起毛か、起毛無しか問題。どうやら小西さんは裏起毛派らしい。理由はあったかいから。
小西さんの聞き間違いがひどいという話。猪狩さんが「前歯が虫歯になっちゃってさ」と言ったら、小西さんが「え、前歯が後ろに!?」と。オチよりも面白いこと言っちゃだめだよ、と諫めていた。
小西さんは虫歯になったことがなく、歯医者さんの中がどうなっているのかドラマでしか見たことがない。「虫歯も抗生物質的な薬で治すと思っていた」と小西さん。
サポートメンバー紹介では、猪狩さんが冒頭のMCで「今回のツアーではゆっくり話して感謝を伝えることがテーマ」と言っていたことを受けて、中畑さんも「よろしく、、、お願い、、しまーす」とゆっくりご挨拶。
「動物達の遊戯をやりますという告知したときから、何が動物で何が動物じゃないのかってことをずっと考えていた。楽しい苦労だった。まだまだできていない曲がたくさんあるので、第二弾ができたらなと思っている」といった話も。第二弾、ぜひ期待したい。象さんの歌聴きたい。
ちょうど一年前にVeats Shibuyaで行われたFCイベント『集う鹿』でdear, deerのMVが初公開されて、そのちょうど一年後の今日、本編最後の締めでdear, deerを歌ってくれて感慨深すぎた。大好きだ。
オオカミの後は人鳥哀歌で締めだ!と身構えたら、なんとなくそういう雰囲気ではなくおやおや?と思っていたら、Lynxだった!!超ボーナストラック。弘前公演ではヒカリトカゲはやっていないので東京だけ1曲多いかたちに。tacicaはいつもファイナルだけちょっと特別。
アンコールのMCで、来年のツアー告知。4月〜5月にかけて全国7ヶ所。詳細は未定とのこと。tacicaは次の活動の告知をしてくれるので本当に有り難い。今年はめちゃくちゃライブがあったから、来年は少し活動をセーブするのかと勝手に思っていたけど、がっつりツアーをやってくれるとは驚き。来年もまた命を更新できる。
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