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【ライブメモ】tacica猪狩翔一『HALF&HALF』 at 2020.07.17下北沢HALF(配信)

概要

HALF1周年2マン企画 生配信ライブ『HALF&HALF』
猪狩翔一(tacica)×こっけ
2020年7月17日(金)@下北沢HALF(配信)
¥2,000-

セットリスト

01.[新曲]※僕がもし人間だったら〜
02.[新曲]※僕らずっと君のこと頼りにしてるんだけど〜
03.  中央線(tacica 2019年AL)
04.  僕ら
05.[新曲]※喜びという影も形も無いものに体の全部を救われるやつ
06.  冒険衝動
07.[新曲] ※灯台の明かりを消したのは〜
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en. 真夏の果実(原曲:サザンオールスターズ)
※こっけさんとセッション

会場とか服装のメモ

今回初の猪狩さんの配信ライブ。本当は生で配信を観たかったけど、仕事で観れず。しかしアーカイブを残してくれたため、後追いで観れた。とても有り難い。PCで再生し、Chromecastでテレビに飛ばして観たら思いのほかいい感じで、部屋の電気も消して雰囲気を少し足してみた。昼間だったけど。

猪狩さんはHALFのオリジナルTシャツに、メガネ無し(!)で、コーヒー(おそらくクラフトボス)と水のペットボトル。配信に配慮してか、パッケージは剥がされていた。

楽曲のメモ

1〜2曲目は今回披露の新曲で、ひとつめは「次のアルバムの1曲目になったらいいなと思って作った」とのこと。ふたつめは、「自粛……なにもわるいことしてないのに自粛していた時に作った曲」ということだった。

『中央線』は弾き語りだとより温かみが増してとても良い。ここ最近仕事がめちゃめちゃ忙しくて精神をすり減らしていた時によく聴いていたので、より沁みた。

『僕ら』『喜びという影も形もないものに〜』『冒険衝動』『灯台の明かりを消したのは〜』を聴くと、弾き語りに“来た”という思いが強くなる。tacica ver.になるのも楽しみな曲たち。

最後にこっけさんとセッションで、サザンの『真夏の果実』。サビフレーズのふたりのハモリが最高だった。こっけさんが低音歌って、猪狩さんが高音。これまでにも何度かセッションしているけど、とてもいいハーモニーだった。声質がとてもよく合う。

MCのメモ

猪狩さんが配信ライブがちょっとこわいなと思ってたのは、「放送禁止用語とかいっちゃわないか心配」だったからだそう。笑った。「曲やりまーす」とか、進行はいつもどおりだった。無言でコメント読んで、ちょっとニヤっとして、「ありがとうー!」って猪狩さんらしい。しかし、観客の反応(@チャットのコメント)を黙読する猪狩さんの表情やリアクションを、リアルに見るのは新鮮だった。

tacica15周年記念ライブ「象牙の塔」の再延期(一旦払い戻し)の件に触れ、本当は払い戻しにしたくなかったけど、会場自体がフルで入れられなかったので一度仕切り直し、という話。

それから先日発表されたtacicaモバイルFCサイト『鹿の仔』の開設について。「ファンクラブって、ちょっとアイドルチックだから今まで抵抗があったけど、今は別にそんなんじゃないみたいなので」とはにかみながら言っていたけど、そのイメージって80年代とか90年代の話な気がしますよ、猪狩さん!もうここ20年くらいは一般的です!!以前やっていたブログを復活させようとか、いろいろ楽しい内容になりそう、とのこと。めちゃめちゃ楽しみ。

弾き語りライブに早くリアルで参加できるようになることを願いつつ、こういった配信ライブもアーカイブが残れば視聴するハードルが下がって観やすいので、今後ともぜひお願いいたします!

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