【ネ タ バ レ】【ライブメモ】tacica TIMELINE for “parallel park” at 2024.04.19岡山YEBISU YA PRO
TIMELINE for “parallel park”
2024年4月19日(金)@岡山YEBISU YA PRO
開場18時半 / 開演19時
サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹
会場周辺について
気持ちのいい快晴。ただ風がそれなりに強い。気温も25度くらいになるみたいなので上着は持って行かず。とはいえ軽く羽織るものあってもよさそうな感じではあった。
岡山も暑い。日差しが暑い。風も強い。
すっかり陽がのびて、18時でも全然明るい。夕方になると暑さも和らいで気持ちがいい気候。会場は商業施設のビルの地下で、1階はちょっとしたスペースがあるのでそこで待機。整列は18:25におこなうとスタッフさんからアナウンス。5番刻みでざっくり整列して、入場時は1番ずつ読み上げて入場。ドリンク代600円。
開場時は50名程度。前に陣取る組と、最後列に寄りかかって見る組に分かれる。入場時はゆとりがあったけど、終演時にはいつの間にか増えていた。横に広い会場でとても見やすいのがいい。
地下なので電波が弱い(docomo)。一本で、ほぼつながらないやつ。
以下、ネタバレ
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セットリスト ※ネタバレ※
01. ヌーの休日(2008年AL『parallel park』)
02. ゼンマイ(2008年AL『parallel park』)
03. 人間1/2(2008年AL『parallel park』)
04. 黄色いカラス(2008年AL『parallel park』)
05. サカナヒコウ(2008年AL『parallel park』)
06. ウソツキズナミダ(2008年AL『parallel park』)
07. バク(2008年AL『parallel park』)
08. Silent Frog(2008年AL『parallel park』)
09. アースコード(2008年AL『parallel park』)
〜グッズ紹介〜
10. HERO(2007年miniAL『Human Orchestra』)
11. クローバー(2007年miniAL『Human Orchestra』)
12.アシュレー(2007年miniAL『Human Orchestra』)
13. オオカミと月と深い霧(2007年miniAL『Human Orchestra』)
14. 熱帯夜(2007年miniAL『Human Orchestra』)
en01. aranami(2020年Sg)
en02. アロン(2022年AL『singularity』)
en03. 荒野を行く(2023年miniAL『YUGE』)★
19時開演、本編20:31まで、終演が20:53。
アンコール3曲目、荒野を行くが本ツアー初登場。
感想など
猪狩さんの服装は、ニールヤングの黒Tシャツ、黒のパンツ、コンバースっぽいスニーカー。小西さんは、白のロンT(ツアーグッズ)に明るいベージュのオーバーオール、ブーツ、三角マークの入ったネイビーのキャップ。
ヌーの休日からゼンマイにつながるのがきもちいい。始まったぞ!!とワックワクする。
「1stアルバムの再現ライブだけど、当時のことを思い出したりもするけど、新作アルバムを引っ提げたライブのような感覚でやってます」と猪狩さん。
三人の出す音だけで曲ができているのがすげぇのよね、といつも思う。それは人間1/2で特に感じた。観た場所のおかげか、会場のおかげか、それぞれの音がクリアにしっかり聞こえてよかった。中畑さんをガン見しちゃう。
「岡山好きです。城下町が好きなんだよね」と猪狩さんが言ったことに対して中畑さんが、「弘前は?弘前は?弘前は?」と詰めていて、「弘前も好きです」と答えた後、「今あれですね、先輩風吹いていましたね」と応酬。
それから「行きましたよ、食堂やまと。あれ?反応が薄い。あんまり響かない……」と言って、また別のMCのときに、「でも無理して反応しなくていいからね。おれが観客側だったらみんなと同じだから」とフォローしていて、猪狩さんの愛を感じた。
ウソツキズナミダがやっぱり好きで大サビにテンション爆上がり。超ポップだ。YEBISU YA PROの照明の演出をひとことであらわすなら、“華やか”。特にこの曲はカラフルで、楽曲の世界観をより際立たせていた。
弾き語りで歌うことも多いSilent Frogはアコギのみとはまた違って、演奏が立体的になるというか、奥行きを感じるというか、バンドならではの魅力が凝縮されている。
アースコードのイントロ、ドラムの“ドンドコ”が好き。大地の奥底から鳴り響くような、トライバル感のあるサウンドに毎度震える。そこに並走するメロディアスなベースラインも素敵。全部好き。
グッズ紹介で、コーチジャケットの裏地がメッシュか否か問題。小西さんが「メッシュ素材」と言ったことに対して、猪狩さんが「違うでしょ!」と指摘したものの、中畑さん立ち会いのもと実物を確認すると「あ、メッシュっぽいかもね」と小西さんの無実が確認された。猪狩さんとしては「前科あるから。前に“セットアップを作った”と嘘ついたから。今、執行猶予中」と厳しく取り締まっているようだった。
オオカミと月と深い霧のマゼンタの照明が印象的だった。ブルーやグリーンの照明であることが多いけど、そこに暖色を持ってくるところにセンスを感じた。
熱帯夜はだんだんラストの曲としての風格を纏ってきた。これまではそういう感じじゃなかったのに。聞くこちら側が慣れてきたというのもあるのかもしれない。
どの曲のギターソロだったか、猪狩さんが侍みたいだった。つまりかっこよかった。
アンコール前に猪狩さんが「告知していいですか」と話し始めたので、てっきり中畑さんの50祭の件かと思いきや、新しい弾き語りライブへの出演情報!で、「情報解禁は4/25だけど、破天荒だから言っちゃった」とお茶目に話していた(なお、もちろん主催者には許可済みとのこと)。本公演で告知したことからして勘のいい方はお気づきだと思いますが、アレです!┗┻( ・⊥・ )┻┛
最後、「年内にアルバム出してまたツアー回ります!」とさらっと言っていて、おおおおお!!?!!?!ってなった。
ライブ後、ドリンク引換で並んでるときに鹿の仔さんから、旧Twitterで猪狩さんの弾き語りライブ情報(7/15@上野)が解禁されたことを教えてもらうも、電波が弱かったため急いで地上へ。先着ではなかったので胸を撫で下ろした。
■猪狩さんのギターメモ
HERO以降5曲はブラウンのやつで、アンコール1曲目のaranamiは白、アロンはなるやんさん所有の尖ってるやつ、ラストの荒野を行くはふたたび白。(そういえば荒野を行くって、いつもアコギじゃなかったでしたっけ?)