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【 ネ タ バ レ 】【ライブメモ】tacica TOUR 2022 "singularity" at 2022.07.16 仙台MACANA

tacica TOUR 2022 "singularity"
2022年7月16日(土)@仙台MACANA
開場16:45/開演17:30
当日券あり。

サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹

〈tacica TOUR 2022 "singularity"〉ツアー日程
01. 2022年7月10日(日)柏PALOOZA
02. 2022年7月16日(土)仙台 MACANA
03. 2022年7月30日(土)札幌 cube garden
04. 2022年8月6日(土)大阪 umeda TRAD
05. 2022年8月7日(日)名古屋 Electric Lady Land
06. 2022年8月20日(土)渋谷 クラブクアトロ

会場周辺について

曇り。前日は東京も大雨で、東北にも警報が出ていたよう。仙台なので東北新幹線、よってJR東日本であることをすっかり忘れてた。早割とか使えばよかった。仙台もくもり。雨降ってなくて良かった。それはそうと、駅にゴミ箱が全くなくて困った困った。諦めかけたときに、改札出口に「ゴミ箱はこちら」とでかでかと書かれ、改札横に置いてあった。ゴミ箱を減らしているのだろうか。

MACANAは2019年のTimeLine for ALASCA&panta rhei以来。

16:30ころ、整列しはじめた。多くのライブハウスでは「お客様同士で番号を確認しあってください」といったことが多い中、若いスタッフの方が積極的に声かけして整列していて偉いと思った。

検温、手消毒、立ち位置指定、終演後規制退場。

以下、ネタバレ。















セットリスト ※ネタバレ

01. Dignity(2022年『singularity』)
02. 冒険衝動(2020年Sg)
03. BROWN(2022年『singularity』)
04. 群青(2017年miniAL『新しい森』)
05. 掟と礎(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
06. space folk(2022年『singularity』)
07. デッドエンド(2022年『singularity』)
08.クローバー(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
09. アロン(2022年『singularity』)
10. 某鬣犬(2009年 AL『jacaranda』)
11. GLOW(2022年『singularity』)
12. バク(2008年AL『parallel park』)
13. アシュレー(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
14. ねじろ(2021年配信)
15. 人間賛歌(2022年『singularity』)

en01) ダンス(2022年『singularity』)
en02)HERO(2007年 miniAL『Human Orchestra』)★

基本的に初日の柏と同じ。アンコールのラストがアースコードではなく、HEROに変わっていたのみ。

感想など

服装は二人とも柏とほぼほぼ同じ感じ。猪狩さん、ニールヤングの黒Tシャツ、黒のパンツ、白のコンバース。小西さん、黒のTシャツ、デニム、ベージュのキャップ。そういえば小西さんは髪型がアシメっぽい!キャップを被っているからわからないけど、左側が長そう。

17:35に始まり、本編は19:02に終了。アンコール含めて終わったのが19:18。

冒険衝動がかっこいい。そんなことを改めて感じていた。BROWNのAメロを小西さんのベースだけで猪狩さんが歌うのが良い。tacicaの萌えポイントだと思う(伝われ)。

〈エンジン音のない白い車〉って電気自動車ってことかなと思ったりした群青掟と礎の〈もう雨の日や風の日を怯えて 生きる事はやめにしたんだ〉というフレーズを聴くたびに、宇多田ヒカルの「Goodbye Happiness」を思い出す。

デッドエンドはその一言一言、一音一音、集中して聴いてしまうほど大切な曲。勝手な思い入れ。

アロンは聞けば聞くほど変態的な曲。よく演奏できるなって思う。某鬣犬で猪狩さんが歌い始めるきっかけを逃し、リテイク。「申し訳ない」を連呼。その後、グッズ紹介で小西さんが「(グッズ紹介が久々なので)腕落ちているかもしれないんで…」と言ったことに対しても「申し訳ない」と被せてひと笑いを誘っていた。小西さんがAirDropのことを“Tear Drop”と言い間違えていたという話も。

GLOWは「行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず」の方丈記なのではと不意に思った。「GLOW」の意味を辞書で調べるといろんな意味があるけど、そのなかでも「輝き」、水面がキラキラ光っているイメージが浮かんだ。

デッドエンドクローバーアロン某鬣犬→GLOWと、新旧交互のセトリは、意図を感じずにはいられない。

人間賛歌がやっぱり強い。すごい歌だ。この曲だけ珍しく「ワン、ツー」とカウントしてから歌い始める。

猪狩さんが昨夜、夕食を買いにコンビニに行ったら、知らないおじさんからポテトチップスをもらったという話。猪狩さんはいい話にしようとしていたけど、冷静に考えてこわすぎる。小西さんが「妖怪おかしあげ」と命名したものの、「うん、ネーミングはもうちょいあるかもしれない」とダメ出し。

アンコールは猪狩さんが一人で登場して、ダンス。いつもの弾き語りのようで、でもどこかそうではない感じ。アンコールラスト、ギターが白じゃなかったのでアースコードではないことには気づいた。中畑さんの中腰の姿勢で始まったのはHERO

終演後、物販に猪狩さんも立っていた。MCで「これまでCDを作ることに対しては力を注いできたけど、そこから先については考えられていなかったかも」と話していて、「17年目だけれど新人みたいな気持ちで、今回会場限定販売にしました」と言ってたので、CDを直接届けるということを実行していたのだと思う。


新幹線でおいしいビールが飲みたい!