いま聞いているポッドキャスト@ 2022.02
新しいポッドキャストと出会うには、誰かのおすすめを聞くのがいちばんいい。ということで、2022年2月現在聞いているポッドキャストを紹介します。
▼りっちゃ・りょかちのやいやいラジオ
ITベンチャーで広報PRとして働くりっちゃさんと、コラムニストのりょかちさんのお二人が、インターネット界隈や社会で起こっていることについてやいやい話す番組。自分の属性とは異なる30歳前後の女性のお二人が、いま流行っていることや話題のものについてザクザク言及してくれるのでとても勉強になります。第3回ジャパンポッドキャストアワード推薦作品にも選ばれています。
# 133 君は手土産の作法を知っているか
▼ゲイと女の5点ラジオ
しょうちゃんとヴァジャさんのお二人が、“自意識をこじらせながら偏見と妄想を話す”番組。そもそもポッドキャストを始めるきっかけが、お二人が電話で話しているときに「今のこの会話、コンテンツになるんじゃない?」というようなことらしく、淀みない軽快な言葉のキャッチボールが心地よくって癖になります。こちらはなんと、第3回ジャパンポッドキャストアワード「ベストパーソナリティ賞」にノミネート。叶姉妹と肩を並べています。
# 02 ゲイと女と「ミュークルなんちゃら」【子供への対応が分からない】
▼すべてのニュースは賞味期限切れである。
ライターの速水健朗さんと編集者のおぐらりゅうじさんが社会的な事件やネットの出来事、カルチャーなどについて話す時事放談。TBSラジオ文化系トークラジオ『Life』が好きな人はきっとハマると思います。元々はcakesや文春オンラインでテキスト連載されていたものが、ポッドキャスト化。第1回の配信が2021年末なのでまだ追いつけます。
# 002 一倍速の男の憂鬱「映画を飛ばしながら観るって正気ですか?」
▼名作懺悔室
漫画家のうえはらけいたさんと、エンタメ業界で会社員として働くくまざきまさひろさんが、今さら読んでいないとは言いづらい漫画の名作を素直に告白して懺悔。そして改めて読んでみて、その感想を語る番組。一発でコンセプトが伝わるのがいい。有名作品で読んでいないものって実はけっこうあるし、コンテンツが猛スピードで大量に供給されている今だからこそ立ち止まってみるのが必要なのかも。お忙しいのか、第1回の『幽☆遊☆白書』以降、更新されていないので、次作を心待ちにしています。
# 1【幽☆遊☆白書】前編
▼そらすけのいわかんRADIO
そらすけさんをメインパーソナリティに、準レギュラーの“いわかニスト”とともに世の中の違和感について語り合う番組。個性豊かないわかニストのみなさんは、そらすけさんの旧知のご友人たち。気心知れた間柄ならではの “ザ・男子トーク” のノリが賑やかで、楽しさが伝わってきます。
052 最新型自動車の機能のいわかん|ZIP! ファミリーのいわかん
▼ゆる言語学ラジオ
漢字の成り立ちや語源、文法など、日本語をはじめとする「言語」について、ゆるくおもしろく語る番組。巷で話題でしたが、最近になってようやく聞き始めました。最も身近にあって誰もが無意識に使っている「日本語」なのに知らないことばかりだし、だからこそ、知識を得たときの快感は大きいです。番組内でも言われていたけど、小学校で学んだことが伏線となって、ゆる言語学ラジオを聞くことで回収できているとすら思ってしまう。毎回学びがあり、知的好奇心が満たされます。頭を働かせながら聞く必要があるので、1エピソードずつ、じっくり聞いています。
こちらは第3回ジャパンポッドキャストアワードの「大賞」と「ベストナレッジ賞」のふたつにノミネートされています。すご。
悶・聞・関、部首が「門」なのはどれ? # 4
▼ポッドキャストアワード観覧席
『ドングリFM』のnarumiさん、『ノウカノタネ』のつるちゃんさん、『朝日新聞 ニュースの番場から』の神田大介さんの三人が、『ジャパンポッドキャストアワード』について語り合う番組。各部門にノミネートされた作品を聞いたうえでおすすめポイントや良かったところを話してくれるので、聞くハードルを下げてくれる。この番組を聞いてからポッドキャストアワードの受賞発表が楽しみになっています。
ポッドキャストアワード2021雑感
第3回ジャパンポッドキャストアワード公式サイト
以上、7番組。今年ももっともっと、たくさんの番組に出会いたいです。