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【ライブメモ】tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』 at 2022.11.05 名古屋 Electric Lady Land
tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』
2022年11月5日(土)@名古屋 Electric Lady Land
開場16:45/開演17:30
当日券あり。
サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹
〈tacica TOUR 2022 『三大博物館 〜動物達の遊戯〜』〉ツアー日程
01. 11月5日(土)名古屋 Electric Lady Land
02. 11月6日(日)大阪 梅田 Shangri-La
03. 11月13日(日)青森 弘前KEEP THE BEAT【別館】
04. 11月23日(水・祝)東京 Veats SHIBUYA
会場周辺について
全国旅行支援が始まったからか、東京駅も新幹線もとにかく混んでいる。今回の名古屋・大阪の宿泊は早めに抑えておいてよかった。
真夏日ではないけれど陽射しが当たると暑いくらいで、とてもよく晴れた日。グッズの先行販売に間に合うように会場に着くと、ちょうどなるやんさんが売り場を準備していた。
開演時間が近づき陽が沈むと微妙に肌寒く、アウターを着るとかさばるので、新グッズのパーカーがちょうどよかった。「パーカーのSサイズが、キッズLくらいのサイズ感」と、しきりに小西さんが言っていた通り、Mサイズでジャストな感じだったので、ゆったり着る場合はLサイズが良さそう。サイズ違いで欲しくなってしまうほど、いい感じのパーカー。お気に入り。
ELLは歩道が広く、待機スペースがあるのがいい。ざっくり区切られた整理番号で待機。
検温、手消毒。立ち位置の指定は無し。だけど立ち位置の指定があるかのようにみんな絶妙な感覚を保っている。しかも互い違いに。民度高い。男子がいつもより多いような印象。
以下、ネタバレ
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セットリスト ※ ネ タ バ レ ※
01. ANIMAL 動物(2012年 miniAL『jibun』)
02. GOAT(2015年AL『LOCUS』)🐐
03. ヌーの休日(2008年AL『parallel park』)🦬
04. アリゲーター(2010年『神様の椅子e.p.』)🐊
05. コオロギ(2008年『黄色いカラスe.p.』)🦗
06. BROWN(2022年AL『singularity』)🐕🦺
07. ジャッカローブ(2009年AL『jacaranda』)🐇
08. ヒカリトカゲ(2016年AL『HEAD ROOMS』)🦎
グッズ紹介
09. HUMMING BIRD 蜂鳥(2012年 miniAL『jibun』)🦜
10. 人間1/2(2008年AL『parallel park』)👦
11. バク(2008年AL『parallel park』)
12. 蜜蜂の毛布(2009年『人鳥哀歌e.p.』)🐝
13. サカナヒコウ(2008年AL『parallel park』)🐟
14. 私服の罪人(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
15. dear, deer(2021年BestAL『dear, deer』)🦌
en01. オオカミと月と深い霧(2007年miniAL『Human Orchestra』)🐺
en02. 人鳥哀歌(2009年『人鳥哀歌e.p.』)🐧
17:30スタート、19:00本編終わり、アンコール含めて19:20終演の100分。
感想など
猪狩さん黒のTシャツ、黒のパンツ、白のコンバース。小西さん黒のTシャツ、デニム、ブーツ、三角形のデザインがあしらわれたキャップ。
ジャングルクルーズのようなSEでメンバーが登場し、そのまま1曲目のANIMAL 動物。そりゃそーだという1曲目。これ以外に相応しい曲ってなかったよな、そういえばと思った。
何度やってもツアー初日は緊張する、と猪狩さん。
いつものことながら、新旧混合っぷりがいい。やるかどうかの瀬戸際と思っていたBROWNは、やはりたぬきちソングなのでやってくれた。初期の曲たちと並べてもその存在感は際立つ。ギターのフレーズがたぬきちの遠吠えのよう。確か、たぬきちは鳴かないと言っていたような記憶があるので、代わりにギターが鳴いてくれている感じ。小西さんがハモってると見てしまう。
ジャッカローブはドラムのリズムから始まってなんだろうなんだろうと思ったけど、ベースラインが入った瞬間にこれは!!と気づいた。
本編最後はdear, deer !!!お鹿様の曲を演らないわけがない。演ってくれてよかった。イントロで泣いた(泣いてない)。今年の初めはベストアルバムツアーで歌ってくれていたけれど、2022年を締めくくる?ツアーでも歌ってくれて感無量。1番の最後のフレーズ〈涙を乾かすのだろう〉の〈だろう〉をキー上げて歌っててアガった。そして、これまでにないくらい〈ねぇ どうして?〉に感情が前のめりで乗ってた。最高だった。
アンコール1曲目がオオカミと月と深い霧の時点で、アンコールは2曲あるだろうなと思った。なんとなく、オオカミじゃ終わらない感じなのよね。
最後は人鳥哀歌。猪狩さんがエフェクターを踏み損ねて一瞬音が出ない、なんていうシーンも。これまで幾度となく演奏してきただろうこの曲も、毎回フルパワーで演奏してくれるから、何度観たって飽きることがないのだ。
現実を見る、グッズ紹介
「実物を見て」を言い間違えて、「現実を見て」と小西さんが言って、猪狩さんも天を仰いで笑ってた。今日の夜お風呂に入ってる時にふと、なんだったんだろうあれはって思うはず、とつっこんでいた。
小西さんの「意外と」という言葉の連発に対して、「『意』の外が多い。何をもって『意』なのか」と猪狩さんらしい指摘をしていた。こういう細かいところが好きだ。あとパーカーには、裏起毛かパイル地かの派閥があるらしい。今回はパイル地。
西野カナの『会いたくて 会いたくて』が12年前というのにびっくりだよねぇ、と猪狩さんが言ったときにほんのり歌っていてめちゃくちゃレア!!と思ったりした。
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