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【4年目の転職日記】絶望の季節


「そういう季節だったんだと思う」



だいすきなドラマのセリフをもとに自分なりに解釈を深めた

人生80年と考えると、そのうちの3〜4年なんて人生における「季節」と考えて差し支えないのではないか


楽しい時間、人との別れ、苦しい時期
ぜんぶ、必ず終わる、季節なのかも



であれば、新卒から3年と5ヶ月勤めた会社を退社し転職した私は、この夏、人生における季節が終わり新しい季節を迎えたんだと思う




これは、病院勤務の医療技術職がはじめての転職を備忘録として残した日記です

本当に辛い季節だった。


電車の中で何度泣いたことか
足が動かなくなり何度しゃがみ込んだことか
家や職場で何度倒れたことか

未来とか将来なんて考える余裕がなくて
家に帰ったら気絶したように眠る、また朝が来る。
毎日をただ消化する。こなす。

薬を飲みながらも頑張っていたけど

いつまで頑張れば良いのか
いつになったら報われるのか
救われたい、助かりたい

うっすらとした絶望が常にまとわりついていた 

満3年で専門資格とるまでは絶対に続ける
っていう入職時に設定した目標をクリアして
さて、本気で転職できるな、どうしようってなって
それでも、またあと1年頑張ろうと本気で思っていたんですけどね、

結局自分で終わらせちゃいましたね



なんでかっていうと

遠くに行ってしまう友人を安心させたかったとか
胃の痛さが限界だったとか
よりスキルアップしたいとか


色々ありますが、

退職を匂わせ相談し、さんざん引き止められていた上司から「そのうち辞める人認定」を喰らって、どうでもよくなりました。
(結局誰にも言えませんでしたが、この上司が原因で精神を病んでいました。)


なんだかふと馬鹿らしくなったんですよね


「ああ、私はやる気の無い人間だと思われているんだな」と気づいた瞬間、すべてがどうでも良く思えたんですよね



行動に移すまではじっくり悩みましたが

方向性が決まってからは早かったですね



次回は転職後の心境をつづろうかな


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