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コラージュは可能性に満ち溢れている!
こんにちは。
アップサイクルブランド立ち上げに向けて、着々と準備を進めています。
製作の中で、新聞紙や雑誌の古紙から切り抜きをし、コラージュをすることがありました。そこで、「そもそもコラージュとは何か」と疑問が生じたため、愛知県を代表する現代美術家、長尾洋さんに教えていただきました。
1.コラージュの概念
コラージュ(仏:collage)とは、絵画の技法のひとつで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉。その他にも、ブリコラージュ(仏:Bricolage)は、「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」という言葉もある。(Wekipediaから引用)
そこにアートのムーブメントと相まって、キュビズムやダダイズムといったいわゆる美しいとか、見たままを捉える、またそれを壊すみたいなアート運動が起こりました。
この延長上の現代に僕らはいると思ってください。つまりアートの意味や想い、伝えたい事は自分たちで決めていいのです。答えはありません。(長尾洋さん)
今回の企画では、古紙を素材に別のものを作っています。これはすでにコラージュ、ブリコラージュな動きに当てはまるそうです。
歴史を知ると、理解が深まりより興味を持って取り組むことができますね。
2.コラージュの可能性
広く作る、創作するということはとても力強くエネルギーで満ちてますが、それはもしかしたらこの不確定で曖昧であるからこそ、より一層の力を込めて作り上げる行為で、それは僕らにとって衣食住と同じくらい重要な文化を作る事でもあります。(長尾洋さん)
コラージュは、単に組み合わせるだけではなく、まだ見ぬ世界に導いてくれるような、可能性の塊だと感じました。
自分に嘘をつかず、感性や直感を大切にすること。自分と向き合う大切さをも教えてくれるような気がしますね。