#14 海外フィルムと過ごす4日間
今日は、8月後半の写真をお届けします。
フィルムは、film never die(オーストラリアメーカー)のIRO400です。
海外の商品ですが、フィルムの中身は◯ujiFilmのものでは?なんて話も聞きますが、どんなフィルムかは、引き続き写真を見ていってもらえると嬉しいです。
海外フィルムと過ごした4日間
まずは北鎌倉。
暑い夏の日でした。
赤味が印象的で、コントラストも強めです。
遠くに入り口が見えます。
濃い部分は全体的に緑がかっていますが、そういう雰囲気も私は好きです。
この日の前日、金曜ロードショーで『となりのトトロ』が放送されていました。
久々に見て感じたのは、田舎らしい緑と青の美しさでした。そういう雰囲気を撮りたいと思ったのですが、このフィルムは全く違う方向で、夏の写真を作り上げてくれました。
先程の入口ではなく、左手の喫茶店へ入店。
ぴんぼけした店内。
オートフォーカスとか、EVFに慣れてしまうと、マニュアルフォーカスを忘れがちです。
これで北鎌倉は以上。
この日は暑さにやられて昼前に退散しました。
ある日の出勤前。
笑えるくらい気持ちの良い夏空だったのですが、フィルムにすると少し和らぎますね。
またある日の夜、夏の暑さでとけた猫。
暗い中、遅めのシャッタースピードで頑張りましたが、私の体幹ではだめだめです。
そして、数日後。
はじめての駅、どこですかね。
この日もとても暑いです。
働く人たちを横目に私は有給です。
強すぎる日差しを交わして過ごすご婦人。
なんだか日本じゃないような、素敵な感じが出ていました。羨ましい。
目的地は、東京国立近代美術館のピーター・ドイグ展。何となく気になって来てみました。
館内撮影が全てOKという驚き。
フィルムで撮ってみましたが、フィルムの個性で作品がよく分からなくなってしまうので、よく写ってない2枚だけ載せます。
結論、来てよかったです。
初期作品に多く登場する写り込みの作品がとてもとても好きでした。写り込みの世界と、本当の世界、行ったり来たりする不思議な世界観に憧れました。
あまりに感動して、デジ機で色んな写真を撮りつつ、図録も購入しました。写真好きな方には響く方がいそうな気がするので、気になった方は是非調べてみてください。図録もどこかしらで購入できるようです。
そして、美術館で一通り楽しんだ後に神保町へ行き、カレーを食べてきました。
初めて出会う感じのカレー。
そしてコーヒー屋さんへ。
GLITCH COFFEE & ROASTERSさん。
かっこいい感じのお店に、お洒落な方が多い、素敵なコーヒー屋さんでした。神保町はなかなか来ないので来れて嬉しかったです。
最後の写真がぴんぼけに。
街中で遠くから日が差してくる感じが撮りたくて撮ってみました。
◻︎◻︎◻︎
これで以上です。
海外メーカーのフィルム、IRO400はいかがでしたでしょうか?
ちょっと曲者な感じもありますが、不思議な雰囲気の出るフィルムで面白いですね。
気になる方はぜひ一度お試しください。
そして作例を見せていただいたり、感想を教えていただけると嬉しいです。
◻︎フィルム「IRO400」
https://item.rakuten.co.jp/saedaonline/2191021110026/
それでは、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ぜひまた遊びにきてください。
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