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LINEチャットと便利機能
はい!灘本です。
自宅で過ごす人が多い今だからこそテイクアウトの事前注文にも使える!LINEチャットと便利機能について解説していこうと思います。
新型コロナウィルスが猛威を奮っており、ここ兵庫県でも緊急事態宣言が出され営業自粛するお店が増えてきました。
本当に、感染リスクがありながらお店を開けてもお客様が来ない売り上げがガタ落ちで夜も眠れない方も多いのではないでしょうか?
そんな中、外出や外食を控えるお客様の為にテイクアウトを始めてみようという店舗様も増えています。
そこで、色々手段はあるとは思うのですが注文受付に時間や場所を気にしなくて良いLINE公式アカウントのチャット機能がおすすめです。
実は過去の調査で実に74%のユーザーがLINEで問い合わせ出来ない店舗より出来る店舗を良く利用すると答えています。
そこで本日は、6つのカテゴリーに分けて解説していきます。
LINEチャットとは?
LINEチャット活用のメリット
LINEチャット設定について
LINEチャット便利機能
タグを活用した絞り込みと配信
LINEチャット活用時の注意点
必要な部分を参考にしていただければ幸いです。
では本題に入っていきます。
そもそもLINEチャットとは?
LINEのビジネス用アカウント、LINE公式アカウント(旧LINE@)を開設している企業、店舗が日常的に使っているLINEアプリのトーク機能を通じて、友だちになっているユーザー一人一人とコミュニケーションが取れる機能です。一斉メッセージとは違いonetooneのクローズドなコミュニケーションができます。
まるで、友だちとLINEのやり取りをしているような感覚で企業や店舗とLINEのやり取りができるのでお客様との距離が近くなるのがこのLINEチャットの特徴です。
また、botモードとこのチャットモードの切り替えが可能で、チャット対応時間を営業時間などに設定することもできます。
次にLINEチャット活用のメリットです。
まずは、電話に出られない時でもお客様、ユーザーからの連絡を受けることができます。LINEには既読機能がありますので、既読が付くまで待ってもらえるのも特徴です。
時間帯や場所を問わず連絡が取れます。
LINE公式アカウントは、アプリでも運用できますのでお店にいない営業時間外や外出先からやり取りすることも可能です。
顧客管理にかかる手間とコストを削減できます。LINE公式アカウントは無料ではじめることができますし、逆に電話の問い合わせが減ることで手間を省くことができます。
LINEチャット上で画像や資料のやり取りをしながらの打ち合わせやコミュニケーションも可能です。
まとめてしまえば、機会損失とコストの削減が可能です。
では、LINEチャットの設定に関してLINE公式アカウントの管理画面LINEオフィシャルアカウントマネージャー上で解説致します。
まず右上の設定をクリックし、左の応答設定をクリックすると応答モードbotとチャットの部分のチャットにクリックして設定します。
これでチャットモードに切り替わります。
次に④のチャットをクリックするとチャット画面に切り替わります。
ここで、以前のLINE@にはなかったLINEチャットの便利機能を解説致します。
まず、①のところにある要対応、対応済みのボタンがあります。これは、友だちここでいうとまるちゃんとのやり取りが終われば対応済みを押し、まだ後でやり取りが必要であれば要対応をクリックしておくことで②のところに各マークを表示させることができます。
これは、対応漏れを防ぐために非常に役に立つ機能です。特に複数人でやり取りされている企業やお店は必ず使って欲しい機能です。
次に③LINEに登録している名前はほとんどの方がニックネームであることが多いのですが、チャットでやり取りしている際にお名前を把握できた場合に名前を変更しておくことが可能です。
また、その下にタグというものを付与することができます。例えば、私の場合『セミナー参加者』みたいにタグを使ってグループ分けしておくことができます。他には、担当者で分けたり、良く注文される商品で分けたり色々分けておくことができます。タグに関しては後ほどもう少し詳しく説明致します。
次に④ノート機能があります。
これは、友だち毎に何かメモを残したい時などに使用できます。管理者間での共有出来るプチカルテみたいな感じで使用できます。個人LINEのメモと違って友だちには表示されません。
下に行って、⑤定型文の選択とあります。
このプラスボタンをクリックすると事前に作成しておいた定型文を引っ張って送信することができます。良くある問い合わせの回答などを用意しておけば、ちょっとした時短になりますので是非ご活用ください。
もちろん⑥の画像や動画、資料などのやり取りも可能です。その他、チャット対応時間の設定やタグの作成、定型文の作成は⑦の設定からすることができます。クリックしてご確認ください。
⑦の上の赤字のNマークのところをクリックしてください。
タグを活用した絞り込みと配信についてです。
先程、タグを付与してグループ分けができるとお伝えしました。ここでは、そのタグを選択、もちろん複数、最大10個までを選択しそのユーザーのグループにのみメッセージ配信を行なったり、逆にそのユーザーのグループ以外の友だちに配信したりすることができます。
LINEが目指しているのが、よりパーソナルなコミュニケーションです。お客様にとっても欲しくない情報が届いてもうざいと思います。より必要としているお客様に情報をお届けすることにこだわることは大切ですのでこの機能は本当におすすめの機能です。是非ご活用ください。
最後にLINEチャット活用の注意点をお伝えします。
LINE公式アカウントはLINEとは違いお客様が友だち登録しただけでは、誰が登録しているかわかりません。お客様から一度メッセージをもらわないとこのチャットを活用してやり取りすることが出来ないのです。
また、お客様がLINEで問い合わせや注文、やり取りができることを認識していないことも良くあります。
解決策として、口頭でスタンプなど送ってくださいとお伝えしたりメッセージ配信で返信してもらうようお知らせしましょう。
とは言え、なかなか返信はもらえないものです。ここでおすすめなのがリッチメニューの活用です。
リッチメニューに、LINEで問い合わせボタンを設置しておいてテキスト機能を活用するとメッセージが自然といただけるようになりますので是非ご活用ください。
このようにLINEチャットの様々な機能を活用してテイクアウトの事前注文などを受けることができます。また、LINEで繋がることで一度きりでなくお客様と繋がり続けることができますので是非ご活用ください。
本日のまとめると、LINEチャットとはLINE公式アカウントでお客様とワントゥワンのコミュニケーションが取れる機能です。機会損失やコスト削減につながるメリットがあります。チャットの設定のやり方や様々な便利機能、タグを活用した絞り込みと配信、活用時の注意点について解説致しました。
YouTubeでも解説しております。下の写真タップで動画が視聴できます。
大変な時期ではありますが、ピンチをチャンスに!コロナは皆様のデジタル化の機会を与えてくれたと思ってチャレンジしていきましょう。
また、このnoteではこれからも状況に応じた役に立つLINE、snsの活用の裏技などを発信していきますのでチェックしておいてくださいね。
また、概要欄に記載しています。なだもとのLINE公式アカウントに登録していただきますと最新情報やセミナー情報だけでなく、先日開催したLINEマーケティング2020オンラインセミナーの動画などプレゼントしていますので是非ご登録ください。