【最新版】廃止になった「ひま部」と新SNSアプリ「Yay(イェイ)」の違いは?
2019年12月31日をもってサービスが終了となった学生限定コミュニティアプリ「ひま部」そして、2020年1月1日リリースされた「Yay(イェイ)」
上記のアプリ何方も開発元は一緒、デザインも機能も非常に似ています。その上多くのひま部を使っていたユーザーが12月末にそのまま「Yay(イェイ)」に移ったことによって、コミュニティ自体もほぼ同じとなっています。
そして巷では、「どこが変わったの?」「ひま部を終了する意味あった?」などと多くの声が飛んできていました。
しかし現在2020年4月現在では登録ユーザー数は500万人という数値に達していることから、Yay!(イェイ)のユーザー数はグングンと伸びています。
ひま部時代でも運営はセキュリティ強化に力を入れていましたが、Yay!(イェイ)になってからは特にその安全性を更に強化した仕組みになっていることから、安全面などはどう変わったのか?と気になっている人は多いと思います。
そんなひま部時代からYay!(イェイ)を使っている、またはひま部は知っているが使ったことはない、しかしYay!(イェイ)を使っている。ユーザーのために今回は「ひま部」と「Yay(イェイ)」の異なるところを説明していきたいと思います。
iOS(iPhone,iPad向け)
PlayStore(Androidスマートフォン向け)
「Yay(イェイ)」は学生限定SNSではなく同世代が繋がれるSNS!
ひま部は学生限定となっていましたが、「Yay(イェイ)」は年齢制限がなく、誰でも登録できるようになっています。(中学生以上)
しかし、誰もが利用することができるようになったからといって、個人間でのチャットは話が別。
で未成年の安全確保のために、年齢の区分によってユーザー同士の1:1のコミュニケーション(個別チャット)が制限されることがあります。「Yay(イェイ)」の年齢制限について公式ブログで掲載のある通りです。
上記のように、基本的には上下5歳が対象として個人チャットができる仕組みになっています。そのことから、あまりにも年齢が離れすぎているユーザー同士は個人チャットではなく、サークル内でのやり取りをするかタイムラインでのやり取りとなっています。
あくまでも個人間だけの話なので、SNSとして利用する分には問題ありません!
全ての機能を利用するには全ユーザー対象で「年齢確認」の手続きが必要
ひま部時代にもありましたが、Yay!(イェイ)にも年齢確認が存在します。
内容は非常に簡単なもので、誰でも数分で完了させることが可能となっています。
「証明書の種類」「身分証の発行元」「生年月日」がわかるよう撮影して送信するだけで、早ければものの数十分、また混んでいる際でも24時間以内には審査結果が通知されるようになっています。
年齢確認の手続き自体も変わり、身分証明書の偽造防止のため、カメラロール・端末からのアップロードを不可能として、書類をその場でカメラで撮影することが必要となりました。
通報履歴のあるユーザーには厳しくなっている
ひま部時代にも禁止行為や違反行為をするとアカウントが利用制限になってしまい、運営へお願いしても、実際に違反行為をしている場合は制限時間中は利用することはできない処置が下されていました。
特に禁止行為の中には「誹謗中傷」や「他SNSへの誘導」などが挙げられ、LINEやカカオトークの交換を行おうとするユーザーが制限になっている傾向がありました。
それ以外でも、過去に通報されたことのあるユーザーが個人チャットで送る画像は監視対象になっています。個人チャットで相手を不快な気持ちにさせているような画像を送っていた人はしっかりと考えて使うようにしてください。
また、通報などによってゴミ虫にされてしまった場合は、凍結解除後一週間、個チャする相手に、最近ゴミ虫にされた人の名前の隣に警報マークが表示されてしまいます。
【追加】複数アカウント作成の制限
ひま部では、一つの端末でアカウント何個も作ることが可能でした。以前までは「Yay(イェイ)」では、原則として1ユーザーに対し1つのアカウントというようになっていましたが、現在は複数アカウントの作成・ログインも可能となっています。
【追加】ビデオ通話はアップデートで追加された
ひま部には暇なユーザー同士で誰とでもビデオ通話ができる機能がありました。以前の「Yay(イェイ)」ではビデオ通話(だれビ)がありませんでしたが、現在は使えるようになっています。
紹介文(レター)の内容も完全公開
個人チャットとまた別のコミュニケーション手段、「レター」、現在紹介文機能。以前はレターを非表示にすることが可能でしたがレター及び紹介文機能を用いたID交換等を防止するために非表示機能を廃止し、今後ともレターでのやりとりの安全化に向けた対策をとっていくようになると思います。
最後に「Yay!(イェイ)」は全世代に向けたひま部の上位アップデートバージョン
今回は「ひま部」と「Yay(イェイ)」の違いについて解説していきました。「Yay(イェイ)」は近年大幅なアップデートを繰り返していることからも、今後もユーザーの意見を取り入れたアップデートが行われることでしょう。
因みに、もうすぐ始まるYay!(イェイ)の挑戦ではアプリ内で独自の通貨を取り入れる施策をするとのこと。こんなことになればYay!(イェイ)の需要が高まり、ユーザー同士で通話・チャット以外にも楽しめる機能が追加されることでしょう!
ひま部時代からお世話になっているユーザーは、特にYay!(イェイ)の持続、運営を考えるとできるだけクリーンなアプリとなるような取り組みをしてみてもいいかもしれませんん!