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【SNS×採用】第一回 #ソシャリ イベントレポート【SNSをやってない経営者、今どきどう思いますか?】

毎度お世話になっております。株式会社SNSコーチCMO いぬゆなこと沼田です。やりました!初のオンラインイベント!

SNSを使いこなすツワモノ経営者3名様にご登壇いただき、【SNS×採用】というテーマで2時間みっちりお話しいただきました。

株式会社あしたのチーム 会長・ファウンダー 高橋恭介
株式会社バルセロナCEO 波戸崎崇
株式会社トーコン代表取締役社長 堀川教行

(文中敬称略)

(登壇者の詳しい紹介等はこちら)

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(グラフィックレコーディング:ゆきさん)

正直開始まで不安で夜も眠れず朝寝てました。代表の長田が「胃が痛え~!」って連発してたのは去年7月の会社立ち上げ直後のころ以来です。しかし終わってみれば

述べ参加者103名、同時接続平均60名、終了後のアンケート調査で満足度5段階評価平均4.3、Twitterでの#ソシャリ ツイート数42、イベント関連総ツイート数62、推定Twitterインプレッション数:20万以上

と、初のイベントとしてはある程度の結果を出せたのではないかと思います。参加いただいたみなさん、登壇いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

それではガッツリじっくりイベントレポートいたします!2時間みっちりだったので気になる部分をピックアップ!

前半トークテーマ:なぜ経営者がSNSをするのか?

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「ホームページのない企業、今どきどう思いますか?→SNSをやってない経営者、今どきどう思いますか?」

もちろんホームページのない企業もたくさんあります。SNSをやっていない経営者もたくさんいます。が、"あえてやらない"のではなく"やった方がいいのにやらない"はダメですよね。

ホームページがなくて、せっかく商品を検索してくれたのに引っかからなかった→他社製品を買われたなんてことがあってはダメ。同じように、この会社の求人応募してみようかな、Twitterで社長の名前検索してみよう→社長のアカウントない or 放置状態→この会社に応募するのはやめようとなる可能性だってある。

細かい部分は3人それぞれですが、共通意識として現代社会において、もはや発信しないことの方がむしろリスクになり得ると考えていらっしゃいました。

ハッシュタグを使ったツイートを貼り付けながら見ていきましょう。

僕はクライアントにこんなことをよくお伝えします。Twitterで発信してアプローチする相手は、全く見ず知らずの人。その辺歩いてる人に対して話しかけたとして、どんな内容にすれば興味を持ってもらえるか?を考えましょう、と。登壇者の方々もこの意識を持ってSNS活用をされていらっしゃいます。

こちらもガッツリ本質情報なのですが、SNS活用はアウトプットだけに注目しがちなものの、インプットに超使えるのです。だって世界中の人がいま何をしているか、何に注目しているか、どんなアウトプットをしてるか無料で全部見せてくれるんですよ。情報収集をSNSだけに頼るのはそれはそれで危険なんですけども、他のツールで補完すれば最強のインプットツールになり得ることは間違いありません。意外とこれに気づかない経営者やビジネスパーソンの方、多いです。

後半トークテーマ:SNSは採用に使えるのか?

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さて、メインテーマです。SNSが採用に使えるのかどうか。結論から申し上げますが使えます。実は登壇者の方々のお話を聞くまでもなくこの結論は出ていました。なぜなら弊社正社員2名、ほぼフルコミットの業務委託1名、業務委託7名全てSNSからの採用に成功しているからです。

もちろん"SNSコーチがSNSに関するサービスを提供する企業だから、SNSで採用できるのは当然"という注釈はつきますが、業種・業態に関わらず、実際にSNSで採用成功している企業はすでにたくさんあります。

では、それぞれ違う業界に属する経営者である登壇者がSNS×採用にかんしてどう考えていらっしゃるか見てみましょう。

波戸崎:TikTok、Twitter、Facebookなど、それぞれ役割が違う。TikTokは単独で採用できるとは思わないけど、ブーストをかけるイメージ。

高橋:TikTokはメディアミックス。交通広告や日経新聞に広告打つなんて古いなんてことも言われるし、私は本を15冊出版しているが、それもメディアミックスだと思っている。さまざまな発信をすることで必ず活きてくる。

堀川:今の時代、求められる採用活動というのは"ガラス張り"。どんな人達がいるか、どんな事業をやっているか、どんな理念を持ったどんな会社なのか?をしっかり伝える。求職者にとっても、透明度の高い、納得度の高い就職活動ができる。企業はここに急いで手を付けないと手遅れになるという印象。

そして、採用応募件数増加に関してのみ鳴らず、採用ミスマッチが減るという意見も。これも間違いないですよね。募集要項のみの情報で応募して内定が出て、実際入ってみたら想像と違い、すぐ転職……ミスマッチが減り、長く働いてくれる可能性が高るというのは、新たな採用とはまた別のメリットです。

「SNS上で積極的にコミュニケーションを取りに来てくれる学生は歓迎する」という意見も。
SNS上では明らかに失礼な絡み方をしている人もいますが、だからこそ丁寧にコミュニケーションしてくれる相手は老若男女関わらず嬉しいものですし、それが何らかの結果に結びつけばなお良いですよね。

質疑応答の時間では多くの質問をいただきました。本編中で答えられなかったものも多かったので、選ばせていただいたものをこちらで僕から返答いたします!はい。僕が答えます!

Q.SNS採用と既存採用広告等の採用比率は?
A.一般的にはまだまだ後者がメイン。ただ、SNSのみで採用活動を行う企業も増えていますし、今後は逆転しないまでも一定のシェアを占めるようになるのでは。

Q.SNS×採用でさらにかけ合せると相乗効果が期待できるものは?
A.オンラインでの交流イベントがカギになってくると考えます。Zoom飲み的な半クローズドなものから、現在爆流行りしている音声SNS「Clubhouse」で、経営者と求職者の公開交流会などオープンよりなものまで、可能性は大いにあるのではないでしょうか。

Q.今後SNS採用を企業が推進する上で課題となるものは?
A.SNSに関するリテラシーが低い企業の場合、SNS上での求職者の立ち振る舞いを正当に評価できないでしょう。今後流行っているからという理由で安易にSNS採用を導入し「フォロワー多い!すげー!採用!」→全然使えないみたいな悲劇は絶対に避けたいところでしょう。


ということで第一回ソシャリZoomサロン、これにて無事完結です!第二回はまた違った内容でお送りします。お楽しみに!今後は毎月開催予定ですので、登壇者や内容のリクエストもお待ちしております!


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