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採用のためのnoteのテーマ10選(事例つき)

「採用に活用するために、会社のnoteを始めてみようかな!でも、すぐにネタ切れしちゃいそうだな…」

そんなあなたに、素敵な発信をされている企業さんの事例を交えながら、すぐに使えるテーマをご紹介します!

では、早速いきますよ!!

①社長が語る、会社を立ち上げた経緯や自分のストーリー


社長の人となり
や、会社をどんな想いで立ち上げたのか(経営しているのか)というコンテンツは、内容によっては大きく求職者を引き付けます。

会社の経営理念やビジョンなどは、それ単体で伝えられてもピンとこないですが、ストーリーの中で語られると「ワクワクする!!」となることも。

「想い」の部分は給料や福利厚生などの条件と違い、比較されることもないですし、唯一無二な魅力になります。

こちらのnoteは社長さんが、事業をつくった経緯がストーリーとして書かれており、最後は会社のバリューの紹介にうまくつなげられています。

また、この記事のように社長さんが自分の事業をどんな価値観でやっているかという記事というのも魅力的です。


➁会社のメンバーが書く、自分の仕事のノウハウ

会社のメンバーが本人の言葉で自分の仕事について書くコンテンツは、求職者にとって実際に働くイメージが湧くものになるでしょう。

・日々の仕事のアウトプットをしてもらうことで、メンバーの仕事のレベルも上がる
メンバー全体でnoteを盛り上げていこうという気持ちになってもらいやすく、個人のSNSでのシェアもしてもらいやすい
といったメリットもあります。

ただし、メンバーが自由に書けることで想定していなかった記事が上がってくる可能性もあるでしょう。
そのようなことをなくすためにnoteの目的や方向性をメンバーに定期的にしっかり共有する必要があります。

また、だれもが文章を書きなれているわけではないので、チェック体制は必要です。

こちらの会社さんは、編集部が書いたnoteに加え、メンバーが書いたnoteもまとめて、会社のnoteのアカウントを運用されています。

➂社員インタビュー

これは採用コンテンツとしては鉄板ですよね。
どんな人が働いているのか?ということはやはり求職者にとって気になります。
ただ、注意しなければいけないのは、
・入社のきっかけは?
・どんな仕事をしているのか?
・仕事のやりがいは?
というようなありがちな質問をそのまま聞いて記事にするだけではつまらなくになってしまうということです。
なんらかの一工夫は加えるようにしましょう。

こちらのnoteは、タイトルからちょっと読みたくなるような工夫もされていており、エピソードを通して会社についても理解が深まる記事になっています。

また、あえて入社したばかりの人に書いてもらうことで、より求職者自身と立場の近い人の目線から見た会社の魅力が伝わるかもしれません。

④仕事の具体的なプロジェクトの話

具体的なプロジェクトの過程を書いたコンテンツは、仕事のイメージを想像してもらいやすくなるだけでなく、どんな価値観や考えをもとに仕事をしているのかということも伝わります。

特に、自社でサービスや商品の開発をされている会社さんは書きやすいと思います。

こちらのnoteではサービスのリブランディングの過程について書かれています。
実際の会議の様子の写真やリアルなやりとりの文言まで記事に載っているので、会社の雰囲気も伝わりやすいです。

⑤会社の制度を紹介

社内制度や福利厚生でユニークなものや、社員に喜ばれているものがあれば、それを紹介してみましょう。

こちらのnoteではメンバーに人気な福利厚生を投票で聞いて、ランキング形式にして紹介してあり、面白く読むことができます。

また、社員への個別のインタビューを通して制度などを紹介するという方法もリアルが伝わりやすいです。
こちらのnoteは、フルリモートの社員さんへのインタビューを通して「日本全国どこでも採用」という制度と、フルリモートでも全然問題ない社風をよく伝えています。

⑥インターンの体験記

採用にインターンを取り入れていらっしゃる会社さんは、その体験記を実際のインターン参加者に書いてもらうのも良いと思います。

あまりかしこまりすぎると読まれにくいので、実際になにをやるのかなど、写真なども交えながら参加者目線で語り、具体的なイメージの湧くものにすると良いでしょう。

こちらの記事は「ぶっちゃけQ&A」など、フランクに参加者が次の参加者の質問に答えるようなコンテンツもあり、面白いです。

⑦採用の裏側

採用というのは基本的にキラキラしたところだけを見せていると思われがちです。
だからこそ、採用の担当者が何を考えているのか裏側でのちょっと泥臭い努力などを見せられるとグッと気持ちが近づいたりします。

こちらnoteでは、採用メンバーが会話形式で、どのように採用をオンライン化したのかという裏側を伝えています。

⑧「こんな人募集してます」と書いてみる

求職者側から見ると、「なんかいいな!」と思った会社でも「自分のような人は採用してもらえるんだろうか…?」と思ってなかなか応募できない…ということも意外と多いものです。

そこで、職種や人物像など、「こんな人と働きたいです!!」と声を大にして言うことには効果があります。

こちらのnoteでは、募集職種ごとにどんなことをやるのか、どの程度の経験が求められるのかなどが具体的に書いてあるので、自分が応募条件に当てはまっているかどうかがわかりやすいですね。

⑨社史

若干マニアックなコンテンツになるかもしれないですが、歴史が長い会社さんは特に、社史をまとめるのも魅力的なコンテンツになります。

こちらのnoteは当時の資料や写真なども交えながら面白く社史をまとめられています。社内メンバーも「知らなかった!」なんてことがたくさんありそうです。

こちらのnoteは創業者であるお父さんの人生にフォーカスを当てて会社の成り立ちを説明しつつ、感情をゆさぶるコンテンツになっています。

⑩社内報

最近は社内報を外に出していく会社さんも多いです。
体裁としては社内報なので、社内の人に向けたメッセージにはなるのですが、これが意外と求職者が会社への理解を深められるコンテンツにもなります。
志望度が高く、「より会社のリアルなところを知りたい!」という求職者にとってはとても魅力的なコンテンツになるでしょう。

例えば、「育休中のみんなへ」というコンテンツは、タイトルを見るだけでも「育休をとっているメンバーがたくさんいるのかな?」「育休中のメンバーにも配慮がある会社なのかな」というイメージを持つこともできます。
内容としても、さらに子育てをする人にとって優しい制度ができたということも書いてあり、子育て世代の求職者の志望度を高めるでしょう。

番外編 

これはテーマではないのですが、「記事を書くのは苦手だし時間もかかりそうだな…」という会社さんにどうしてもお伝えしたかったので番外編としてお伝えします。

実は、noteは音声、画像、動画だけでも投稿することができます。
音声はやり方によっては記事よりも時間がかからず、メンバー同士の会話などを録音すれば会社の雰囲気も伝わりやすかったりします。

こちらの会社さんではラジオとしてたくさん音声コンテンツを活用されていました。


10個のテーマ+番外編をご紹介しましたが、自社だったらどんな記事を書けそうか?というインスピレーションは湧いてきましたでしょうか?

「ネタがない!」と困った時には、この記事を見返して使ってくださいね!

「いろいろ書けそうな気はするけど、まずはどれから手を付けていいのやら…」という方へ。
テーマは、求職者にとっての会社の魅力が一番伝わるものからまず選んで書いていくのが一番良いのですが、「そもそも自分たちの会社の魅力って…?」となってしまうことも多いはず。

私たち、SNS採用ゼミは、まずは会社の魅力を徹底的にヒアリングをして引き出すところからお手伝いしています。

TwitterでもSNS採用のコツを毎日発信していますので、フォローしてSNS採用についての理解を深めていただけたら嬉しいです!


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