ギフティングとは?インフルエンサーを起用してSNS上の口コミを増やす施策

はじめまして。

今年の5月からPR代理店で働きはじめて、SNSやインフルエンサーマーケティングの代理店で営業の仕事を始めたので、自分自身のインプット促進や学びの促進も兼ねて、noteを書いてみようと思います。

入社してみて思ったのは、イヤホンやスピーカーなどの家電メーカーや化粧品会社さん、プロテインを作っている企業さんなど、結構いろんな会社がSNSでのプロモーションをやっています。

今日はその中でも一番低いコストで進めやすい、ギフティングという手法をご紹介させていただきます。

ギフティングとはインフルエンサーに商品を提供して使ってもらい、商品レビューをしてもらう施策になります。

やってみてメリットと思えるポイントは以下でした。

  • インフルエンサーの言葉で商品の魅力や特徴を伝えてもらえる

  • 報酬が発生しないため、コストを低く抑えられるため投稿数を増やしやすい

やはりギフティング施策の魅力は「インフルエンサーの言葉で自然に商品を紹介してもらえる」「投稿数を増やせる」の2点だと思います。何案件か担当してみて、個人的にはマイクロインフルエンサー系の施策で再生数を伸ばすうえで、フォロワー数よりも投稿数の方が重要だと思っているので、できるだけコストを抑えて投稿数を増やしにいけるのはメリットかなと思います。

また、コスト面以外にインフルエンサーの言葉で商品の魅力やいいところを伝えてもらえる点もギフティング施策の魅力と言えます。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 報酬が発生しないため、インフルエンサーに投稿してもらえないこともしばしば

  • 投稿内容や企画を指定できないため、意図しない動画が完成することもある

ギフティングのデメリットとしては、投稿してもらえない可能性が報酬ありの案件と比較して低くなってしまう点が挙げられます。数案件やってみた印象ですと商品を送って投稿してもらえる確率は7割前後となることが多いです。

また、報酬ありの案件と比較してインフルエンサーが引き受けてくれる割合も低くなるため、インフルエンサーとの交渉など、投稿をあげてもらうための労力は結構かかってしまいます。

また、動画の下書き確認なしで投稿が進むことが多いため、ブランドフェーズや商品特性的に内容をコントロールしたい場合、おすすめできない施策です。

このように、立ち上げ期で認知拡大を増やしている商品では投稿数や再生数を増やせることで、認知拡大が見込めるものの、動画内容をコントロールしにくいというデメリットもあります。予算や目的に合わせて施策を選びましょう。

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