【人を動かすことが上手い人とそうでない人の違いは?】
こんにちは。
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今回は、人を動かすと言うテーマで、
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その方法も少し書いていきます。
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人を動かすと言うと、
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なんだか上から目線のような感じがしますが、
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そうではなくて、
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人としてうまく生きていくために、
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最低限必要なこととしての視点です。
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では本題。
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「人を使うのが上手い人は、人に使われるのが上手い。」
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という法則をご存知でしょうか。
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人を上手く動かそうと思えば、
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”自ら率先して人のために動くこと”
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が必要ということですね。
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逆に例えるならば、
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人のために動くことが嫌な人は、
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人を動かすことが下手な傾向があるということですね。
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これには2つの理由、意味があります。
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1つ目は、
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自分が部下だったときに、
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上司に上手く使われることを意識したり、
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主体的に人のために動いてきたりした人は、
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どういう言い方や態度をとれば、
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気持ちよく人が動くのかを
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自分の経験と照らし合わせて、
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理解する力が磨かれています。
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2つ目は、人を動かすには、
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動かす側の人間も、
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相手のために動く意識を持つことが大事
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ということですね。
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権限や命令だけでは、
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人を自発的に動かすことに限界が生じてくると思います。
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人の心は力だけではコントロールできないからですね。
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ですから、
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人を気持ちよく動かして、
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自立してできるだけ高いパフォーマンスを
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発揮してもらえるようにするには、
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人を動かす側の人間は、
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「人を動かす」というより、
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「人を生かす」、
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「人を成功させる」という意識が必要ですね。
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自分の成績を上げるためだけや、
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自分が怠けたりするために、
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人を使おうとする動機では、
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なかなか人を動かすことは難しいですね。
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自分も勝つことだけではなく、
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相手も勝たせることを考えること。
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つまり、自分も相手のために動こうとする考え方が、
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人を動かすポイントになります。
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仏教的な思想の中に”波長導通”の法則があります。
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ことわざで「類は友を呼ぶ」がありますよね。
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似たような考え方の人間が、
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同じグループに集まりやすいということと同じですね。
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こうした意味においても、
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人を上手く動かそうと思えば、
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”自ら率先して人のために動くこと”
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を当然としている人が、
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人を動かすことが上手い傾向になると実感しています。
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この人を動かすというのは、
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コピーライティングであったり、
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話し方、セールスにも使えることです。
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人を動かすためには、
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人の心を動かさねばなりません。
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話術においても、Yes,But話法では、
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それが特に活きてきますね。
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わかりやすく話し方で例えると、
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人を動かすYes,But話法では、
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相手の発言を
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一度「そうですよね。」と受け入れてから、
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「でも(But)」と反論することで、
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こちらの主張が通りやすくなるという理論です。
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ですが、このYes,But話法よりも
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Yes,By the way (~そうですよね。ところで~)
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この方法で話してみてください。
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そうすることで、
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相手に反論している印象を与えることなく、
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意見を引き出すことが出来るんです。
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この方法どうでしょうか。
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簡単に出来そうですよね。
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相手を動かそうと論破しても、
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良い事なんてひとつもありません。
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あるのはリスクだけでしょう。
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今日のプラスのひとこと
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Yes,By the way (~そうですよね。ところで~)話法が
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どんなものなのか深く知ると良い発見がありますよ。
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追伸
相手の心を動かす言葉も、話す言葉も、
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使い方次第で書き方、伝え方が全く別物になります。
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大人になってからも言葉を学ぶことは大切ですね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。♪