第6回 【プロフィール紹介】まずは準備が大事「知ってもらう」スキルとは?/未来を変えるための情報発信・7つのスキル(全7回)
このシリーズは『自分のバリューを高めるカギは「言語化」にあった!未来を変えるための情報発信・7つのスキル』zoom対談をYouTubeからの書き起こしで連載していきます。
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ゲスト:あいのやあゆみ
皆さんに補助金をもっと身近に感じてもらうための方法を日々研究中|補助金事業のパラレルワーカー|補助金×SNSマーケティング×Lステップ|ペットの猫と相思相愛|#補助金マップ|#猫好き|
ゲスト:池松 潤
恋愛小説家/ 情報発信学・講演家/ アウトプットLAB主催 / サイボウズ式第2編集部。慶応義塾大学卒業後、大手広告会社員時代に雑誌コラム連載・ビジネス書を執筆。※登壇・イベント情報は⇒コチラ
司会進行: Michiyo NAMBU
渋谷の片隅で働くOL/猫と旅行と野球をこよなく愛するヒト/アウトプットLAB、SNS Coaching Staff/Videographer/高校で油画専攻→東京藝術大学→ベンチャー→マスコミ勤務
なんぶ
みなさんこんにちは。今日も始まりました「未来を変えるための情報発信・7つのスキル」。進行をわたくし南部で、ゲストに恋愛小説家の池松さんと、補助金研究家のあいのやさんをお迎えしてお送りする、全7回シリーズ。本日は第6回目となっております。6回目の今日のテーマは、【プロフィール紹介】まずは準備が大事「知ってもらう」スキルとは? ということですが、池松さん、こちらはどういうことでしょうか?
いけまつ
はい、プロフィール紹介ということで「知ってもらう」スキル。準備が大事だということです。なんでSNSでプロフィールが大事なのか?っていうことですが、とにかく判断のファーストステップなんですね。これだけ大量の情報が行き交ってますから、無意識のうちに皆さん判断をしているんです。誰の情報なら良いのか、誰から学ぶのか、誰に相談するのが、誰のアドバイスを聞くのか。これが自分にとって損か得か、とか、自分にマッチしているのかどうか、という判断のファーストステップがプロフィールであるっていうことなんですね。
自分のことを知ってもらうためには7つのチェックポイントがあるんですけども、今日は3つに絞ってお話したいと思います。その前にですね、そもそもSNS、ソーシャルメディアネットワーク。テレビではないですから。ソーシャルに繋がるメディアは何のために使うかというそもそも論から、ちょっと振り返ってみたいと思います。
そもそも、何のためにSNSを使うのか。SNSに振り回されるのではなく、道具として、ツールとして、自分にどう役立てるのかって言うと、あなたはインフルエンサーになりたいんですか?それとも、新規顧客を増やしたり、情報を知りたいっていう(目的で)繋がっていきたいんですか?っていうことによって、使い方が変わると思うんですよね。要は、有名になるのか、個人の市場価値を高めるかによって、使い方も違うし、プロフィールの書き方も変わるということなんですね。「有名になる」イコールこれはインフルエンサーになりたいとか、目立って注目を浴びたい。芸人やタレントになりたいとか、そういうことですね。
片や、自分のビジネスとか、自分の興味関心のあることで、人と繋がったり、自分の専門性があることを人に知ってもらったり。そのバリューが高いってことを知ってもらうということは、全然違うわけですね。図にしてみると全くベクトルが違って、この「有名になりたい」――テレビでスターになりたいとか、影響力を持ってインフルエンサーになりたいっていうメンタリティは、1対nの関係で、情報を降らせたいっていう欲求なんですね。片や、「繋がっていきたい」というのは、握手によってシェアされて繋がっていくわけですから下から上に向かっていって、(テレビ型の1対nのモデルとは)全く繋がり方のベクトルが違うんですね。1対1をn回数繰り返していくという概念なので、全くベクトルが違うってことだけ覚えておいてください。
もう一度振り返ってみると、「有名になる」と「個人の市場価値を高める」は違うっていうことです。ひょっとして、「いやいや、有名になってフォロワー数が増えたら影響力が増すから、それは個人の市場価値が高まるんじゃないの?」って思ってる方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですが、それはちょっと違うんですね。手段と目的を履き違えてるというか。(自分が)目立つことで増えたフォロワーやお客さんが、本当に自分のゴール戦略に合っているのか?ってことなんですね。
例えば、これはフォロワーの質にかかわるんですが、3万人も5万人もフォロワーがいたとしても、実際に自分のイベントを開催したら足を運んでくれない、もしくは3,000円の本を出してもなかなか売れない、っていうのは(フォロワーの)質の問題になってくるんですね。昔よくあったんですけど、facebookでいくら「イイね!」をされても、自分のお店に人がなかなか来てくれないっていう。要するに行動が変わるというのと有名になるっていうのは、全く違うことなんですね。SNSをどう使うか――自分の個人の市場価値を高めるためにプロフィールをどう書くのかというのは、専門性があるとかバリューが高いことをアピールするためのプロフィール、っていうことをあらかじめお話したいと思います。手段を選ばない場合であれば、悪目立ちをしたり炎上――炎上すればするほど逆興味(ネガティブな興味)が湧くので、フォロワー数って増えたりするんですけど。そうではなく、自分の専門性、希少性、独自性、自分の意見やコメントに興味を持ってもらう。自分の理念とか美意識に共感してもらう。そういったところのためのプロフィールの書き方を、今日はお伝えしたいと思います。
さっきの7つの(チェックポイントの)うち、最初の2つをお話したいと思います。①プロフィール文を書きましたか? それからアイコンですね、②プロフィール画像を工夫しましたか? これはどのSNSでもあると思うので、そのご説明をしたいと思います。まず、プロフィールは4つの性で構成されています。1つ目、名前・属性、もしくはハンドルネーム、ペンネーム、筆名とかいろいろありますね。(自分が)誰なのかっていうことの名前と属性。属性とは肩書きのことですね。「〇〇の中の人」とか「〇〇の社長」とか、「〇〇のスペシャリスト」って事ですね。2つ目が、信頼性。この人は実在しているのか?男のふりしてるけど女性なんじゃないの?とか。ネカマなんじゃないの、ってちょっと古いですけどね(笑)。3つ目が、専門性。最後が個性、パーソナリティーですね。この4つによって、短い中にギュッとどう凝縮するか、っていうことなんですね。
僕の場合は「恋愛小説家」ということにしてますけども、これ(名前)は海外の人にも見てもらうために英語表記を、僕の場合は入れるように意識しています。ですので、そこ(名前)に恋愛小説家とか、タイトルを入れないのが僕の特徴です。これはどっちでもいいので、工夫してください。二つ目、信頼性。どこに所属しているのかは、僕の場合ですと、「サイボウズ式第2編集部」みたいな話を書いたりしています。3つ目、専門性。僕の場合はSNSコーチングとか情報発信学が専門なのでその話があって、最後に個性。「焚き火と温泉で生きてます」みたいな。これは何でもいいと思うんですけども、自分が最近これに興味がある、みたいなパーソナリティを見てもらえるようなものを入れています。要は、(プロフィールは)4つの性で構成されるってことを意識してれば良いと思います。
大事なことは何かって言うと、実は毎日(プロフィールを)変えても良いんですよね。人って、日々進化したり成長したりして変化しているので、プロフィールがずっと一緒ってのはありえないんですよね。ですから、逆に言うと、自分のプロフィール欄を毎日チェックして、本当にこれでいいのかなと、毎日ちょこちょこ書き変えていく工夫をする位で良いと思います。
具体的にやることとしては、繋がりたい人はどんな人なのかな、とか、どんな人に自分を知ってもらったり、読んでほしいのかなっていうイメージが大事ですね。そして、どういうふうに見えるのか――パソコンで見てるだけだとダメで、(同じページでも)スマホだと(レイアウトが)ちょっと縦長になっちゃうので、見え方が変わります。だからPCとかスマホの両方で見て、そうすると自分の改善ポイントが見えてくる。
最後は、やっぱり自分の「お手本」を探すと良いと思うんですよね。0からら1を作るんではなくて、自分がこの人のプロフィールいいな、っていうのをまず探してみて、それを真似してみることから始めてみたらいかがでしょうか、ってことです。
次、顔ですね、アイコン。これ、「なんとなくこのアイコンいつも見るな」って感じで思い出してもらえるので非常に大事です。ゴールでいうと「専門性がある、バリューが高い」っていう(ことを相手に伝える)のに、どういうアイコンが(目的に)合うのか、ってことを自分で考えて欲しいんですね。写真がいいのか、それとも似顔絵とか版画、イラストがいいのか。それとも単なるイメージ画像でいいのか、って事なんです。「顔出しの恐怖」みたいなのは、初心者の場合はよくあるので。「顔なんか出すなんて・・」とか「会社にバレると大変だから顔は出せません」とか、いろんな事情があると思うんですね。
でもよく考えてほしいのは、何がダメって言う前に、自分が何のためにこのツールを使うのか、ってところから逆算して欲しいんですね。個人の市場価値を高めたいんだと。パラレルワークしたいんだ、もしくは副業したいんだと言うのであれば、専門性とかバリューが高いことを伝えるためには、どれが自分のゴール戦略に一番合ってるかということを考えて欲しいんですね。ということで僕は、ある時から顔写真に変えました。それまでは(顔出しに)抵抗があったのでイラストにしていたんですけど、顔写真にしました。僕の場合、フォローしてくださっている方の質が非常に高いので、変に絡んで来たりとかっていう人は、フォロワーの中にはいないので、顔写真を出して困ったことは1回もありません。
(※SNSの顔出しについては、下記動画でより詳しく解説しています。)
もう1つ付け加えると、TwitterだけじゃなくてInstagramとかYouTubeとか、プロフィールリンクの欄がありますね。ここのプロフィールリンク、僕は以前noteのプロフィールURLを貼ったりしてたんですが、最近すごく強力な無料ツールが出てきたんで、今日はそれをご紹介したいと思います。それは、Lit.Linkというサービスですね。TwitterとかインスタとかFacebook、noteとか、SNSのリンク集は、今まではLinkedInとかWantedlyとか、Linktreeとかを使って皆さん応用してたと思うんですけど。このLit.Linkは何がいいかというと、非常にコンテンツリッチなんですよね。まるでブランディングページ、WordPressで作った個人のホームページかのごとくリッチなコンテンツがすぐ作れるようになってしまったんですね。これ、去年の暮れか今年の初めぐらいからどんどん大きくなってきたサービスなんですが、無料ですので、ぜひSNSリンク集を作っている方、もしくはリンクを貼ってない方は、自分を知ってもらうための強力なツールの一つだと思いますので、ぜひ利用をおすすめしたいと思います。
最後に、自己紹介文章を書きましたか? noteにもプロフィール欄はあるんですけど、そうじゃなくて「(noteの)自己紹介ページを作りましたか?」っていうお話をしたいと思います。僕の場合、noteを多用しているんですけれども、まず最初に「各SNSのアイコンとか背景画像を統一する」ってことからやってます。その次に、プロフィール文章を書いたら、ヘッダの「プロフィール」というところから、それを設定できるんですね。こいつどんなやつだろう、と思ったときにこの「プロフィール」を押したら分かるいうことなんですね。もしくは、さっきのLit.Linkにもプロフィールってボタンをつけていますので、ここを押すとnoteのプロフィールページに飛ぶという形になっています。
僕のプロフィールページを見ていただいた方が早いんですけど、これもやっぱり、4つの性によって構成されています。まず自分の「名前・属性」、これは「つかみ」ですね。(僕の場合)恋愛小説家で、〇〇で・・という短いプロフィール、「つかみ」のプロフィールを書いています。
次に信頼性――これは学職歴、バイオグラフィーですね。ここは非常に書きづらいなっていう人が多いと思うんですね。その場合におすすめなのが「他己紹介」です。自己紹介ってよくありますが、そうじゃなくて他人に「池松さんってこんな人ですよ」「僕の大事な友人ですよ」「こんなことが得意な人で、こういうことでおすすめの人だと思ってますよ」という、他己紹介を書くんですね。ここでミソなのが、有名な人に書いもらわないと意味がないんじゃないかと思いがちですが、そんなことはないんですね。書いてくれたその人が、ちゃんと自分のプロフィールを紹介している――要するに、SNSシフトと言われるような、SNSをちゃんと使っている人であればOKです。そういう人がいない場合は、他己紹介してくれるお友達をまず作るっていうことをやってみるというのをおすすめします。この「他己紹介」は、自分の信頼性を高めるために、誰もができる再現性のある手法だと思いますのでおすすめします。詳しくは僕のプロフィールページを見てください。
3つ目、専門性ですね。読まれてるnoteの紹介みたいなことを僕は貼ってるんですけど、では自分がどういう専門なのか、あいのやさんの場合だったら「補助金」ということになると思うんですね。そういう(専門分野の)こと
を、ちゃんと書いている。
それから4つ目、個性。パーソナリティーですから、自分の趣味――僕の場合はキャンプとか自転車ロードレースで、そのリンクが貼ってある。もしくは、自分の思いとか執筆スタンスであるとか、何でここにこういうことを書いているのかっていう、動機とかきっかけを書いておくっていうのも一つの手だと思います。僕の場合は、読んでほしいnote――読まれているnoteやスキ数が多い、PV数が多いnoteじゃなくて、PV数やスキ数は少ないけど、自分が読んでほしいnoteのリンクを張っています。これも含めて、ぜひ僕の事務所へ参考にしてみてください。
ちょっと付け加えですが、noteって非常に便利な機能があります。それは「仕事依頼」というタブが付けられるんですね。
さっきみたいに自己紹介ページなんですけど、こういうお仕事の依頼を受けますよってページが作れます。例えば自分のポートフォリオ、実績ですね。こんな仕事をやってきましたよ、とか、自分の料金単価・料金体系はこうですよ、とか、会社法人での取引がしたいという方はこういうこともできますよ、とか。他にも例えば、自分としては、相見積もりは受けたくないですよとか、情報交換はあまりしていませんよ、とか。あと自分の取引の希望――リモートを中心としてやりたいとか、当然そういうことを長文で細かく書けますね。ぜひですね、専門性とかバリューの高いことをアピールするには、この「仕事依頼」をぜひ有効活用してみてください。
では最後のまとめなんですけれども、「伝えたい」と「知りたい」は違うっていうことなんですね。情報発信している自分の立場からすると、知ってほしい・読んでほしい・イベントに来てほしい・本を買ってほしい、ということで、プロフィールを読んでもらいたいということになると思うんですね。
学職歴とかっていうよりは、自分のパーソナリティとか個性とか、いいところを見てほしいっていう気持ちになると思うんです。でも、逆――「知りたい」っていう需要側ですね。来てくれる人の立場からすると、自分にとって何が得なのかとか、大丈夫なのこの人とか、自分に気づきがあるのかな、教えてもらえるのかなって、損得勘定を含めた信頼性みたいなところで成り立っているんですよね。要は(「伝えたい」と「知りたい」の)2つの円が重なっているところが非常に大事なんです。
よくあるんですけれども、私は東大出てますとか、輝かしい職歴とか学歴があります、ってことしか書かない人がいるんです。それだと不十分ですね。逆に学職歴に自信がない人は、自分の興味・関心事項――例えば猫が好きです、映画マニアです、〇〇に住んでいて地方の元気なことを発信していきたいと思いますとか、こっち(興味・関心事項)だけの人もいるんですね。片方だけだと、やっぱりどんな人だかわからないんですね。(学職歴と興味関心事項の)両輪なんです。両方の視点から両方のことを書くのが大事だということを覚えておいてください。
ではもう一度振り返ります。そもそも何のためにSNSを使うのか?ということを、手段と目的を間違えないで、ぜひプロフィールを書いてほしいと思います。SNSレーダーチャート診断というサービスを、ワークショップやSNSコーチングでご案内していますので、ぜひ興味ある方は私のプロフィールページから飛んでみてください。ありがとうございました。では、あいのやさん、質問をお受けしましょうか?
あいのや
noteの文章でプロフィールを書くっていうところなんですけれども、自分の人生とか経歴を載せた方が信憑性はあると理解できるんですが、私今30歳なので30年分書くと、ものすごい文字数になるのが想像できるんですよ。伝えるのに、いい塩梅の(文章の)量とか、どこをピックアップして書けばいいのかっていうところが、もしあれば教えてください。
いけまつ
それはですね。相手からすると、何がお得なのか、この人大丈夫なのか、気づきがあるか、とか――どちらかというと損得に近い、もしくは自分とバイブスが合うのか、自分と美意識が合うのか、ってところで見てると思うんですね。それ(目的)に基づいて情報を圧縮するってことですね。300字とか1,000字で書いているものを半分にしてみる。幼少の思い出とか、そういうのはいいんですっていう話で(笑)。要は自分にとって得かどうか、もしくは自分にとって有効かどうか、自分にとってバイブスが合うのか、理念とか美意識とか、何か共感できる部分があるのか、ってことを相手は探そうとしている訳なので、そこを圧縮して書くということなんです。そもそも自分が誰に読んでほしいか?ってことをイメージすると、ギュッと短くなる。30年間分の情報量は、自分の知ってもらいたい人にとっては、全部は必要ないんです。ここ最近のあいのやさんの情報が知りたいけど、なんでそこに至ったのかっていう理由だけ知りたいんです。それは、〇〇がきっかけで、という1行で表現できる。そうやって情報を圧縮していくというか、なるべく簡潔にバイオグラフィーをまとめるってことだと思います。
あいのや
ありがとうございます!やってみます。
いけまつ
折角なのでもう1つぐらい(質問)いきますか?
あいのや
はい。専門性がある・バリューが高いというのは、信頼性を売るっていうところで大事だと思うんですけれども、堅すぎると誰にも見てもらえないし、でも柔らかすぎると信頼性が表現しにくいと思うので、そこの良いバランスというか、書き方のポイントがあれば教えていただきたいです。
いけまつ
それ、すごくいいポイントだと思うんですよね。要するに、あんまり真面目になってガチガチに堅いことを書くと、興味を持ってもらえない。逆に言うと、柔らかいことだけ書いてふざけていても、この人何ができるのかわからない、ということになりますね。その間を埋めるというか、やり方の一つとして「エピソード」なんですよね。何がきっかけでここに至ったかっていう。動機の話をしましたけど、堅いものと柔らかいものを結び付けるのって、結局やっぱり人柄なんですね。人柄を読むのが得意な人もいれば、やっぱり字面が出てこないとという人もいて、行間から読み解ける人と字面でしか読み解けない人がいます。その字面でしか読めない人でもわかってもらえるには、やっぱりパーソナリティ――つまり人柄で、その人柄とは動機なんですね。よく言われますが、動機が純粋であれば、結果も純粋になる。動機が不純だと、結果も不順になるという。それと全く一緒で、自分が興味を持ってることに対して、なぜアプローチしているのか、なぜ仕事に変わったのか、っていうところを書くということだと思います。
例えばあいのやさんだったら、なぜ補助金なのか。例えば、「儲けたいからです」だったら、「いや、儲けたいからって(動機の)人と仕事したくないな」って話になるんですけど(笑)。それが、「実は家族にこういう人がいて、これで困ったときに、これによってすごく変わった。私もこういうことでその時苦労したから、同じ苦労を味わってもらいたくない、という動機があってこれを始めました」みたいな話がちゃんと短く書いてあると、「おっ、何かイイじゃん」って話になる。そういう使い方というか視点で、「硬い」と「柔らかい」の間を「人柄」で埋めていくっていうのが良いかなと思います。
あいのや
ありがとうございます、意識してやっていきます!
なんぶ
ありがとうございました。では池松さん、今日のまとめをお願いします。
いけまつ
今日のまとめは3つあります。
1:ゴール戦略・目的にあわせよう
2:どう見えるか?チェックしよう
3:毎日変えてもいい 日々進化させよう
1つ目はプロフィールですね。自分のゴール戦略・目的に合わせてプロフィールを書いてみよう。2つ目は大事です。自分のプロフィールをパソコンとかスマホからチェックしてみようということですね。3つ目、プロフィールをほったらかしにするんじゃなくて、ちょこちょこいじって進化させていきましょう。日々皆さんも進化してると思いますので、プロフィール欄も日々させるのが普通かなと思います。毎日変えても良いくらいなので、ぜひ、日々進化させていきましょう、というのが今日のポイントでした。
なんぶ
では、次回は最終回となります。第7回【アウトプットファースト】今さら聞けない「ライティング」スキルとは? をお送りしたいと思います。ではまた次回をお楽しみに!
Text by Michiyo NAMBU
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回はいよいよ最終回となりますが、お楽しみに。本編映像はこちらからどうぞ!
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▼SNSの「顔出し」については、こちらの動画でより詳しく解説しています!