#図解 いまさら聞けない 広告とPRとマーケとブランディングの違いとSNSの関係
SNSコーチングで広報・SNS担当者の方に「広告とPRとマーケとブランディングの違い」を説明する機会が多いのと、それがSNSとどう関係しているか?を説明することが多いのでこちらに図解して説明しておきます。
広告とPRとマーケとブランディングの違い
SNSやオウンドメディアが発達して「自分から情報発信できる」ようになると情報大洪水が起きて、どの情報を信じていいのか?取捨選択が難しい時代になりました。従来の口コミを含めて「他人の評価」や「選ばれたおススメ情報」を得るために、どのような対策をすればいいのか?迷子になっている方が多いのが実情です。広告とPRとマーケとブランディングは八鍬いrが違うので、まずは基本のキをおさえましょう。
誰に言ってもらうか?
SNS以前の世界では「誰にメディアでおススメしてもらうか」が大事でしたが、SNSによって「小型Myヒーロー」が沢山生まれたので「誰に」が変化して「フォローしている誰か」になりました。そのため誰にシェアしてもらうか?の視点が必要になりました。
誰にシェアされるか?
シェアされるためには、「共感」やに加えて「時短」などの「お得感」など、「突っ込まれビリティ」とも言える「余白」がカギになっています。しかしここで重要なのは「バズる情報」は消費されやすいということです。消費される情報は記憶に残りません。記憶に残らなければ、行動変容に繋がりにくい状態になってしまいます。せっかくの情報発信が短命に終わるのはココの構造を把握していないからです。投資対効果を考えると「急がば回れ」が必要になるのですが、この辺がハック感覚の真逆なので自己をコントロールし難い原因になっています。
SNSと記事は相互に関係している
もうひとつ重要な要素は「メディア」が記事として書くネタは「シェアされるネタ」である方が有利な場合が多いという点です。SNSとPRして記事になったものがシェアされることが大事で、その構造を把握して逆算することが大事だと思います。
プレスリリースだけの時代は片方向だった
SNS以前の世界は、情報発信はメディアの寡占状態でした。「ネタ」を選んで記事を書いて編集して印刷や放送すればそれで終りです。視聴率1%以下の反応は世間に存在しない程度の出来事として取り残されていました。
「シェアされるネタ」を記事にする構造
ところがSNSで誰でも情報発信できるようになると記者側も「シェアされるネタ」を記事化するようになりました。これを調査報道の記者からすれば蔑む(見下す)ような行為ですが仕方ありません。メディアも視聴数で収入が変化してしまうのですから。記者のWinがシェアであるならば、広報担当もそこから逆算してストーリーを構築してプレスリリースするようになったのです。「点を線で結ぶ」広報とは「結果から逆算して行動する」広報のことだと思います。
バズる≠シェアされる
ここで注意したいのは著名インフルエンサーが発信した一回のシェアが、大きく広がるのではなくて、小さいシェアが数珠つなぎに広がる、つまり鎖が繋がって広がっていくことが大事だという点です。
シェアの構造はトリガーポイントから
共感は、お得感だけでなく「感情」や「タイミング」でシェアされるものですが、そのトリガーポイント(きっかけ)を作ることが広報・SNS担当者の仕事になります。この辺は組織によって変わりますg、「社長と広報」の連携が取れているケースを見ていると、能動力の溢れて・人数が少ない方が良い成果を生み出していると思います。ダメな人が沢山いても成果はでません。
トリガーポイントをどうやって作るのか?そしてシェアされて、記事になって、潜在顧客がどうやって顧客になってもらうのか?その辺を書くと3万字になりますので割愛します。もし興味があるかたはSNSコーチング、SNSコーチング通信教育へどうぞ。
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