報告すること

お客さんに報告していたのですが、何を言えばいいのか、よく分からない、という感じになってしまい、ぐだぐだと、あっちこっち行ったり来たり、という感じになってしまいました。

どうやって、口頭できれいに話せるのか、というところですが、そもそも、この文章だって、行ったり来たりのぐちゃぐちゃな文章じゃないか、と思うわけです。だから、しゃべっていることで急にポンポンポンと理論だって書き連ねることなんてできないだろうな、と思うのです。

じゃあ、どうすればいいか、といえば、普段から理論立ててしゃべることを考えていく、ということになるのでしょう。でも、それって、結構難しい。だから、どこかで、しゃべる訓練が必要なのではないでしょうか。

例えば、講義のようなものを考えてみる。どのように進んでいっていたか。しかし、僕は講義をしたことがないので、どう話すのかって分からないですね。

でも、講義って実は余談が一番楽しかったし、余談しか覚えていない。だから、結局、僕が講義をするとしたら、余談だらけになるんだろうな。

とすれば。報告というのは、効率的に要件を述べる行為であるんだから、僕は報告に向かない思考体系である、ということではないだろうか。あえて、ちょっと固い表現をしてみた。要は、筋立てて話すのは性分じゃない、ということで。

いや、それでは困るんだよ、僕は報告できないといけないんだ。