(制作記)MG シャア専用ズゴック その1
永らく更新できてなかったですが、仕事がバタバタしてて出張が多かったんです。そんな中でもコツコツ進めておりました。
今回はズゴック。Firstでのジャブローのシーンが有名ですね。
水陸両用としてはこの時代の傑作機と言われていますね。お値段もリーズナブル。
1.素組
20年ほど前のキットですが、作りがなかなか良いです。足裏のディテールも別パーツ化されてて流石MG。あと構造がシンプルなので弄り甲斐あります。
2.テーマ
今回はプレバンで出てたユニコーン版が買えなかった(ゲルググも買えなかった…)ので、「塗装でユニコーン版にする」でいきます。あと、ユニコーンの時代でいうと15,6年落ちの骨とう品レベルの機体になるのでそれなりにチューンナップされて使われてたという設定にします。
3.制作風景
3-1.アタッチメントウェポン
クローが簡単に差し替え可能なので、ここに色んなもの当て込んでやろうと考えました。その結果
① ガトリングガン
② ドリル
この2種の武器をこさえることにしました。ここでクロー用のアタッチメントが3枚刃と4枚刃あるのがラッキーでした。
①のガトリングガンはいろいろ探したんですが、持ち手系はいろいろあったんですが、はめ込み系はなかったので、作りました。穴が綺麗に等間隔になってないですがw21連ガトリングガンです。穴径は2㎜。ここに2㎜プラ棒をブスブス挿して完成という簡単な作りです。
銃口がないと寂しいので、ICクリップを埋め込むことにしたのですが、これがこのキットで一番しんどかった。。。何がって、2㎜のプラ棒に1.5㎜の穴をあける×21。めっちゃ神経使いました。ちょっとでもセンターがずれるorピンバイスがまっすぐ入らないとダメになっちゃうんですよ…何せ穿孔後のクリアランス0.25㎜ですからねw
完成品はその2で。
②のドリルは流石にプラ板で作れない、パテで作ったら重すぎるので、市販品を流用しかないなと物色してたら…ありました。↓ テッテレー
これのドリル径が腕とジャストフィットしたので採用
3-2.足のスラスター追加
1年戦争時代では優秀だったスゴックですが、全身サイコフレームのユニコーンとか出てきちゃうとどうしようもないということで、ちょっとでも機動性を確保してやろうと足にスラスターつけました。
写真ではちょっと稼働するようにポリキャップ付けてますがうまくいかなかった(技術力不足)ので却下で固定型に落ち着いてます。カバーはキュベレイアンベリの余剰パーツ(ノーマルキュベレイの足先)です。これを脛裏に装着します。ただ、脛は絶妙なRが付いているので、隙間だらけになるので、パテ埋め。
とこんな感じでいろいろスクラッチしました。これが愉しい。
次回完成編です。
では。
P.S. 今回細かいところのやすりがけ用に微美鬼斬導入しました。
単目で細いので、奥まったところも綺麗にヤスれます。