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つれづれうま。〜おとなになるということ〜

職場の湿度が74%でした。
われわれはシュウマイじゃない。

誕生日を迎えるたびに、こんなはずではなかった、と思うようになったのはいつの頃からだろう。

私が知っている〇〇歳はもっとしっかり地に足がついていて、落ち着いた態度で淡々と物事に取り組んでいる気がする。
なぜ私は今に至ってもこんなにふわふわし、毎日毎日慌てふためいてドタバタしているのか。
胸を張って大人ですと言える自信が全然ない。
年齢だけは不惑。
中身が伴っていない。

憧れの大人がいます。
それは大学の恩師、会社の元上司、同性のアナウンサーだったり、もちろん推しも。

共通しているのはどの人も、
どこかのタイミングでご自身の道を“ここ”と定めてずっとコツコツやっておられること、
そして、人との関わり方がとても柔軟で、誰に対しても対等に向き合ってらっしゃること。
言葉の選び方、使い方もとてもスマート。
直接接したことがない人については、インタビューだったりお仕事の様子だったりをテレビなどで拝見した限りにはなりますが、
そういう印象を受けた人ばかりです。

どうしたら追いつけるのか、
悩み迷い焦りながら未だにずっと背中を追っています。

憧れの人たちから立ち昇る色気って、
言葉に表しにくいぼんやりしたもので。
いつかわたしも同じ色気を纏いたい、
誰かから憧れてもらえる背中でありたい。

憧れの人たちの真似をしているうちに、
いつか、
わたしのスタイルになれ。

そう思いながら、また新しく歳を重ねようとしています。