仕事のできる若手社員を見て
うちの会社は頭が良くて仕事のできる若手が大勢います。
あなたその年で良くそこまで一人で気がついて仕事を回せるわね…と驚愕すること多数😂
すごいなぁと感心しつつも、自分に自信がないときや元気がないときは「それに比べて私は…」と焦ったり「今までのキャリアって何だったんだろう」と落ち込んでしまう😣
でもだからってそんなことで自分を否定しては今まで一生懸命生きてきた自分に失礼だよね、と思い返します。
よし、それじゃあこれまでの私の経験で、誰にも負けないところを思い出してみよう!
「くぐり抜けた修羅場の数」
(残念ながらこれは負けてない!😂)
「ブラック企業での生き残り戦略」
(この先に必要な場面があるかはわからないけど、ある意味貴重 笑)
「大学院で学んだ専門性と人脈」
(これは業界でも上位だと思う!)
「どんな窮地でも一歩踏み出せる負けん気」
(これも自信あるな!)
こうやって、ちょっとずつ自分の良いところを確認して気持ちを落ち着けたあとに、
よし、じゃあせっかくなのでこの若手社員の仕事の進め方を真似してみよう!と、ノートを取り出し分析を書き込みます。
「若手君の仕事がうまくいっている理由」と書いたあとに自分なりの分析結果をつらつらと書きます。
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「若手君のすごいところ」
その1 推進力
○ゴールのイメージがはっきりしている
はじめての仕事なのに彼の中には確固としたゴールイメージがあるために一緒に働いているメンバーもそのイメージを実現しようと各々で努力できる
○わりと強引に進めてる(なのにさわやか)
納期までに必ず終わらせるという強い意志のもと、ミーティングの日程を決めるのにあまり忖度しない。
早朝だろうがランチタイムだろうが決めるときは決める。みんな嫌がるんじゃない・・?とこっちがヒヤヒヤするも本人は爽やかに謝りつつさっそうとミーティングをファシリテート。この心臓は見習いたい。
○仕事にスピードがある
上記にも通じるけど、自分が決めたスケジュールは絶対に守る!との信念のもと多少強引であってもやり切っている。
あと、議事録や資料作成を出してくるタイミングが早い。クオリティよりも早さ重視感が強いけど、最終的には調整してクオリティの帳尻を合わせている。
その2 リサーチ力
○わからないことは関係者に徹底的にリサーチしてる
仕事を進めるために誰に何を聞けば良いのか判断してキーパーソンに積極的に話しかけて情報を収集している。初対面だろうが関係なし。また上司には過度の期待をしておらず上司が知らない分野の仕事をするときは勝手に調査して後で報告を徹底している。
○仮説を立てて作業内容をイメージして、イメージを検証するためにリサーチするを高速で繰り返している
この仕事はきっとこうであるとの全体像をある程度のリサーチでピースが揃っていなくとも仮決めしている。わりと大胆に間違ってもいいやくらいの勢いでやっている。仮説が違っていた場合は素直に誤りを認めて調整している。
その3 巻き込み力
○上司からの支援の引き出し方がうまい
要所要所で上司に報告を上げていて進めている感じを伝えながら、上司の手柄になるネタを増やしつつ困ったことがあれば助けを貰っている。
○上司以外の社員からの支援の引き出し方もうまい
先輩や同僚に対する立ち振舞いが丁寧。相手の話をちゃんと聞き最大限尊重した態度で一貫している。また、間違いを指摘したときもちゃんと反省しているので応援したくなる。
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書き出してふむふむと読み返す。
これなら私の仕事のスタイルにも取り入れられそうだなぁ(←前向き😂)
ここまで考えられるようになると9割以上は落ち込みや劣等感からは抜け出せてます。
本当は人と比べない方が楽なんだろうけど、私の性分からか気がつくとついつい比べてしまう。
そんなときは落ち込むよりは比べて自分の糧にした方がいいよね😆