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日記はじめ

日記をはじめるきっかけPart1

私が日記を始めたのは「失恋」笑
もうよくあるやつで、私はあんなにも「他者と違う自分でありたい」「人間関係に執着しないでいたい」とか高尚ぶっていたのにこの様。
もうマジで私面白すぎて、マジで面倒くさい人間過ぎて半周くらいのたうち回って面白い。マジで関わりたくない人間だなって思うけど、本当すべてに対して素直で生きにくい性格してるの憎めない。笑

失恋と言っても、セフレみたいな関係の人にフラれたからなんか純粋ぶれないのも癪。
アプリで意気投合して、初めて会った日は相手の帰りが遅すぎて私は騙されたんじゃないかと思った。めっちゃ平謝りしてくれたけど。
会う前に、多分2週間弱くらいやり取りして、実際に電話も1週間毎日3時間以上したと思う。多分それくらい。
本当に気が合いそうって思ったから、初めてアプリ経由で人に会った。
会った時から無条件に私のこと可愛いとかなでなで~っていうやさしさで、本当この人良い人だって思った。
過去にいろいろあったから恋愛したくない、彼女いらないっていうの知ってたし、私は1年半後には就職でどっか行くし。お互い固定さんみたいな、安定さんみたいなポジションで超楽しかった。まあ今となってはそう思ってたのは私だけかもしれないとか悲しいこと考えちゃうけど。

昼デートもするし、しないこともあるし、セフレ以上の関係性だとか自惚れて、そのまま半年以上相手の家に入り浸ってた(相手は平日休みの社会人で、私は就活中の学生。その人の休みの日込みで週3日くらい泊まってて、荷物とかいろいろ置かせてもらってた)。
クレカの暗証番号も知ってたし、その人の地元にミニ旅行みたいなのもしたし(いろいろあって途中すぐ帰ったけど)、保険も一緒に見に行ったし。なんか図に乗っちゃうエピソード増やしちゃった。
でもあるあるだよね~って思うのが、急に電話しなくなったりとか返信素っ気ないとか。飽きてきてんだろうなって気づいてはいるけど、まあ終わり見えるまで続けるかって思ったのがダメだったのかな。

部屋に女の子呼んで(その人の部屋だし、私は彼女でもないから何も文句は言えないのは重々承知)やってるのバレバレの部屋に私を呼んだっていうのが一番のショックだったけど、まあそれで私は傷つかないしそういう扱いして大丈夫って思われているのがかなり苦しかった。ごめんね、マジで君が思う以上にメンヘラだわ。
その時は物わかり良い人間って感じで、さよならしようと思ったししたんだけど、別れ際に「あれ楽しかった」「これも面白かった」とか言い出して、”楽しかった遠足ー!”みたいな小学生の卒業式ですか?並みに思い出に浸りだしたの、なんか帰りながらむしゃくしゃした。
え、私はお前に傷つけられてこんなに悲しんでんのに、お前はこんなに秒で私のこと思い出にしてしまえるわけね?という。マジメンヘラだわ、ごめんなさい。

そこで考えた。私はこいつの良い思い出として、次の女の子とか友達にべらべら語られる都合よかった奴にはなりたくないし、なってやらないぞと。
別れ際には「もうあの女の子とは関係終わるよ」「君が一緒にいて楽なのには変わりないから」とか言ってたけど、絶対にどうせ女の子と関係続けるか、新しく捕まえてくるだろうと信じて、関係をめちゃくちゃにして、特急呪物並みの人間になってやると。嫌でも忘れられないでしょ。
私と行った店とか、行きつけになって店員さんにも顔覚えてもらった店とかあるし、そこに行くたびに私の顔がちらついて苦い気持ちになるようにしてやると。マジでメンヘラ。笑
そのため泣きついて関係続けました。プライドも何もないよ、自分がスカッとしたかった。

Xデー来ました。
女の子の家に泊まり、その次の日の昼から私に会います。性欲強すぎてもう笑えてくる。どっちかに絞ればいいじゃん。
SNSの通知切られたら電話かけまくったし、何もわからないよおみたいなぴえんを演じた。そんなの相手にも演技だって伝わってるだろうけどね。

本当に好きだったし、さよならする時は泣いたけど、その日のうちに出会い系のアプリ入れたし。
その人のことが好きというよりか、都合よく自分の寂しさが紛れて、とにかく私優先でいてくれる存在が、私にとっても都合良くて楽だったのかなと今は思う。だってその人に買ってもらったものとか、思い出のものあるけど、1週間経たずとも使えちゃったもんね。
まあこれも強がりなのか本音なのかは今は分からないけど。

そういうわけで今の感情は右往左往、上下乱気流であちこち行ったり来たりなので…日記にその言語化を残します。だってこんなメンヘラ話する女と居酒屋行っても楽しめないし、けど私はこの話をどこかしらでしたいし。

日記をはじめるきっかけPart2

実際に言語化のツールとして日記を選んだのは「ティンダ―・レモンケーキ・エフェクト」に同じようなエピソードがあったから。
まず信じられないのが、この本をさよならする3日前に私が購入してたこと。本気で一番いらない先見の明っていうやつだと思う。

でもこれ面白いから読んで欲しい。
正直物書きではない人のエッセイって読みにくいことあるし、斜に構えてる感じが苦手で読まないんだけど(お前もな)、この本はSNSで見かけて気になって買いました。
これが言語化いいじゃん、日記に考えとか出来事つらつらあげてこーって思ったきっかけ。そしてnoteに書き始めるにいたります。

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