220212
22年7週目。体調を崩していた(そもそも健康なので、生活リズムが乱れて口内炎が一個できたくらいの意)のであんままとまってないです。
仕事の遅れを取り戻さなければならないので、そのぶん来週も健康が害されるでしょう。はーーー。
Grapple Dog
GBA風のグラフィックが特徴の2Dプラットフォーマーです。
全体的にクオリティが高いです。好きじゃないですがおすすめです。
演出過多の割に遊びにあまり変化がないです。
グラップルと言っている割にはあまりグラップルをフィーチャーしているわけではない説があります。
どのくらいグラップルかというと、
Super Hook Girlか海腹川背かモチ上ガール、とかではなく
Halo Infiniteか、Just Causeか、Legend of the Skyfishくらいのイメージ。
HaloがFPSでJustCauseがサンドボックスでLegend~がゼルダライクであるように、Grapple Dogも根本はジャンプを主体としたプラットフォーマーに映ります。
そこに操作をひとつ加えてDpad+3ボタンというのは、なんかゲームのコンセプト的にも操作系的にもとっちらかってると思う。
まあ楽しいのでいいですけど。
実際中身もソニックとかカービィとかに寄せてるんですね。
グラップリングフック(をモチーフにしたメカニクス)って、やりよう次第でスピードを出して跳んでいったり、慣性を使って色んな所に行ったりできて奥深いけど、
スピードランと探索・収集を混ぜこぜにしたら絶対かち合う。
このゲームは見事にここに突っ込んでます。まあここもソニックです。
コンプに興味ないからとさっさと進んでると、
後でアイテム足りないぞって止められてやりなおし食らうので
まずはゴールまでダッシュするのをこらえて
一回目でそこそこ隅まで回っておいたほうがいいです。
ダイナミックに見えて意外とチマチマした動きを求められるゲーム。
まあでもいまどき低難度のプラットフォーマーをやるなら、このくらいやりこませてくれるくらいがいい感じの規模感なのかな。
駆け抜けておしまいだったらあっけないもんね。
OlliOlli World
割とオーソドックスな2Dスケボーゲーム。なんかスケボーゲーよくやってる気がする。シリーズ過去作から世界観やアートスタイルが一新されて2.5Dに。奥行きのあるステージ展開はダイナミックで、ここ最近のゲームの中でもピカイチに見た目が楽しいと思う。川下りする動物と競争し、墜落したUFOを飛び越え、観光客を飛び越えざまに技を披露して驚かせたりなどなど描き込まれた背景はステージにも干渉してきており、こう見ると多少もの足りないながらも微妙なアトラクション感がある。登場するキャラクターも多いがこれは蛇足だろう。
ステージごとに複数のサブミッションや目標スコア、ルート分岐が含まれていて盛りだくさんだ。しかしストーリーを進めるにはこれらを達成する必要はなく、テクニックを磨こうとする動機は一貫して大量のコスメティックアイテムの開放にある。かなりの数のファッションやパーツを組み合わせるのは、着飾ることやものの見栄えを良くすることに興味があるなら結構ハマるものだ。
ひととおりクリアしたら非同期オンラインモードができるようになるようで、そこは無限にスコアアタックの世界。純粋に触っていて楽しいゲームではあるが、極めようと思うと指がしぬ。
Crossfire X
撃ち合いはCODっぽくて順当に楽しい。他の全てが荒削りで面白くない。
XBOX専用に設計されているとは思えないインターフェースもマイナスポイント。
昨年の春アニメVivy(ヴィヴィ)を通しで見た。原作がないと気兼ねなく見れるよね。
作画のムラや心を込めるって、何。の言い過ぎなど気になる点も多い。AI対人間の構図をプロットの中核に据えながらも個別のAIキャラクターたちはあくまで人間に仕える存在であることをナチュラルに遵守している点、美少女AIの皮が剥がれて肉にあたる部分がむきだしになっているシーンが多用される点、原理不明なタイムトラベルの説明を完全に切り捨てて感動的な展開だけを見せてくる点、ショッキングな場面の演出力、バディ感など評価点が非常に多い。また劇中歌に力を入れた音楽アニメでありつつ迫力ある掴み合いの肉弾戦が堪能できたのも良かった。