360度無敵!な女の子
"自我の塊"って感じの可愛い女の子が好きだ。
キラキラ輝いていて、私が一番可愛いと全身で主張するような、そんな子。
きっとそういう子は、自分が一番可愛くあるが為に努力をしていて、客観性を持った自己分析ができていて、そのため自分に自信しかない。
そういう雰囲気を持った、顔タイプキュートかフェミニンの子が好きだ。
おそらく、これは私の憧れの女の子像なのだと思う。
「ジェンダーレス」など「女性らしさからの解放」が進んでいる中で主張し辛いが、私はいわゆる「女性らしさ」を非常に好ましく思っている。
私自身も、髪の毛はロング、服装はほぼスカート、フワフワヒラヒラ大好き、という、フェミニンど真ん中の格好をしている。
*一応補足すると、顔タイプフェミニン、骨格ウェーブ、パーソナルカラーはサマーという人間に似合う服装を考えると上記のようにはなりやすい。
おめ目パッチリで、まつ毛はくるんっとなっていて、唇プルプルで、そういう顔立ち全体で「女の子」を主張している、そんな女の子が、女性性を存分に撒き散らしながら、ニコニコウフフしている姿が本当に好きだ。
ただし。
おそらく私が憧れる「可愛らしさ」の絶対的条件は、「自己に対する圧倒的な自信」だと思う。
男尊女卑が蔓延る世界においての「可愛らしさ」とは、男を立てるために一歩下がったり、とにかくニコニコして煽てたりという、「小動物ぽさ」の要素が多くを占めていると思う。
私自身の好みでいうと、そんなチマチマ大人しくすることなんて大嫌いで、むしろ自分の魅力をばら撒くことで周囲を魅了していることを楽しんでいる、圧倒的主役級の女の子が良い。
人との関係を築く上で、敢えて相手を立てる場面はあっても良いと思う。
上司部下など、上下関係ができていて且つその中で上手くやっていかなければいけない時に出るのは、別に不思議では無い。
強くて可愛い女の子が上手く「さしすせそ」を使っている構図、良い。
しかし、そこで良い気になっている相手を見て「私のこと好きになってる♡ざまあ♡」と内心思っていてほしい。
男性にモテて女性から疎まれても「知らねえよ」で一蹴してほしい。
小物からの評価は一切気にしないで、圧倒的な可愛さで全てを圧倒して欲しい。
成しうる限り可愛さを撒き散らし、計算高く笑いながら周囲を混乱させて欲しい。
したたかで強い女の子。
だから可愛い。
そんな物語の主人公のような女の子に憧れつつ、じゃあいざ自分がそう振る舞おう!と心機一転したとしても、疲れ果てて駄目になってしまう姿が目に浮かぶ。
(そもそもビジュアル的に無理だよねって話もあるが)他人からの見られ方にいつもビクビクしながら生きてる自分は、ちょっともう体験したくないかな。
それに、26歳女の子という、一応まだチヤホヤされはする状態だからこそ、こういった憧れはあるのであって、
これから年齢を重ねて、ライフステージも変わっていった時に、そんな憧れを体現する現実味はどんどん薄れていくだろう。
それが正しい。
それが自然。
とはいえ、まだ"26歳の若い女の子"として、もう少しだけ、憧れをキラキラした綺麗なものとして大事にさせて欲しい。
きっと、あの頃は若かったね、とNoteにかける日が来るから。